製品を導入することになった背景

学校法人聖徳学園の聖徳学園中学・高等学校では、教育方針として、聖徳太子の「和」の教えに基づき、優れた人格を育成することを目指しています。中高全生徒のiPad利用や電子黒板の設置、デジタル教科書やクラウドツールの活用など、教育の情報化「ICT教育」を積極的に推進していました。

導入前に企業が抱えていた課題

学校法人聖徳学園では、生徒が所属するコミュニティ以外の横断的な関わり方を学ぶ方法に課題を感じていました。また、SNS等のバーチャル空間での作法を学ぶ機会や情報発信力の向上の必要性も感じていました。さらに、保護者への情報共有が難しく、学校からのお知らせは紙で渡していたが、受け渡しを忘れることや見落とすことが多く、情報共有の難しさを感じていました。

導入前の課題に対する解決策

Talknoteを導入することで、放課後や自宅でも生徒間でのコミュニケーションが可能となり、教員への質問や相談も気軽に行えるようになりました。また、Talknoteは適切なSNS利用を学ぶツールとしても活用され、生徒はバーチャルな世界での振る舞いや言動について自覚的になることができました。

製品の導入により改善した業務

Talknoteの導入により、生徒の自発性や自主性が向上しました。オンラインでの会話が可能となったことで、学校外でも先生や生徒とのコミュニケーションが取れるようになりました。また、保護者に対しても、学校側からの連絡がすぐにできるようになり、緊急事態の際もすぐに保護者と連絡が取れるようになりました。さらに、学校からの情報発信量が増え、学級通信やイベント情報などを効率的に伝えることができるようになりました。