製品を導入することになった背景

FXC株式会社は、展示会などで多くの名刺が集まる企業であり、営業情報の一元管理を目指して2015年にセールスフォース・ドットコムの「Salesforce」を導入しました。しかし、名刺情報の管理までは一元化できていなかったため、名刺情報の一括管理の必要性を強く感じました。

導入前に企業が抱えていた課題

名刺は個人の管理に任されている状態で、誰がどの名刺を持っているのか、また、どの会社の名刺が存在するのかといった基本的な情報も把握できない状態でした。名刺管理のクラウドサービスを使用している社員もいましたが、多くの情報は個人の管理範囲内で埋もれていました。

導入前の課題に対する解決策

FXC株式会社は、名刺情報のシステム的な一元管理を目指し、すでに運用を開始していたSalesforceに情報を集中させるためのインタフェースとして、名刺入力・管理の仕組みを導入することを決定しました。その中で、Salesforceとの連携が可能な名刺管理サービスをいくつか検討し、PhoneAppliの「PhoneAppli for Salesforce」を導入することになりました。

製品の導入により改善した業務

PhoneAppliの導入により、FXC株式会社は名刺情報をデータ化し、情報の一元管理から効率的なマーケティングを実現しました。特に、展示会で収集した名刺の情報をリアルタイムでデータ化し、その日のうちにマーケティングオートメーションツールの「Salesforce Pardot」と連携させることで、顧客への迅速なフォローアップが可能となりました。