製品を導入することになった背景

株式会社トクヤマは、化学品・エレクトロニクス・建設資材・ヘルスケアなどの分野で製品開発・製造販売を行っています。日本だけでなく、海外での商談や展示会を通じて多くの名刺交換を行ってきましたが、その名刺の多くは紙のままで活用されていませんでした。大阪オフィスから情報共有のプロジェクトが始まり、名刺の共有を重視するようになりました。

導入前に企業が抱えていた課題

名刺情報の多くが紙のままファイルに収められ、企業の資産として十分に活用されていない状況でした。営業現場では、デジタル化された名刺情報を個人で利用していましたが、同僚との共有は難しく、セキュリティ上のリスクも存在していました。

導入前の課題に対する解決策

セキュリティリスクを考慮し、個人利用の名刺管理アプリを禁止しました。そして、会社として標準の名刺管理の仕組みを導入することを決定しました。SalesforceをCRMとして導入する際、名刺情報を取引先に連携する仕組みとして、PhoneAppli for Salesforceの導入を選択しました。

製品の導入により改善した業務

名刺のデジタル化により、名刺情報の共有が容易になりました。社内・グループ内での情報交換がスムーズになり、取引先との関係性が明確になりました。また、PhoneAppli for Salesforceを使用することで、Salesforce上の従業員データを社内連絡先として活用することができ、名刺情報の管理が一層効率的になりました。