製品を導入することになった背景

株式会社ホンダアクセスは、コーポレートガバナンスの周知徹底を目的として、社内教育を実施していました。この教育では、全体学習としてコーポレートガバナンスに関する冊子を読み合わせる形式を取っていました。しかし、この読み合わせは年に1回しか行われないため、従業員の理解が十分でないという課題が浮上しました。

導入前に企業が抱えていた課題

読み合わせの学習は1年間で一度しか実施されないため、従業員の理解が浅くなりがちでした。また、読み合わせを行った後の年度途中では、振り返りのための周知としての理解度テストが実施されていなかったため、理解度が高まらないという問題が続いていました。

導入前の課題に対する解決策

この課題を解決するために、株式会社ホンダアクセスはeラーニングを導入することを決定しました。具体的には、学習管理システム「学び~と」を選択しました。前システムであるsmart Force(スマートフォース)を利用していた経験から、その後継版である「学び~と」を採用することとなりました。

製品の導入により改善した業務

「学び~と」の導入により、800名以上の従業員が一斉にテストを受けることが可能となりました。このテストを通じて、前年度に比べてコーポレートガバナンスに対する意識が向上しました。また、学び~とのリマインド機能を活用することで、受講期間の3週間で全体の97.7%がテストを受講するという結果を得ることができました。