この導入事例のポイント
- 新しい層もターゲットとしたデジタルなコミュニケーション手段を模索していた
- 公式LINEアカウントと連携でき、予約通知も可能な「TORETA」を導入
- デジタル販促が簡単に実現したことにより、顧客層を大きく拡大させることができた
- LINE公式アカウントを開設し、友だちの数は半年で1,000名以上になった
この導入事例のポイント
- コロナ禍で密を回避する必要がある中、混雑時は入店のために並ばなくてはいけなかった
- 人数だけでなくテーブルの割り振りも同時に行える点を評価し「TORETA」を導入
- 導入の結果、社員一人分に、相当する業務効率化に成功し、店舗の労働環境改善を実現
- より接客に集中できるようになり、口コミ評価の向上で顧客満足度向上もあがった
製品を導入することになった背景
築地本願寺カフェ Tsumugi(株式会社プロントコーポレーション)は、築地本願寺内に位置する和カフェとして多くの注目を集めていました。開店前から行列が絶えず、予約受付を開始すると「トレタ」および「トレタ予約番」の導入が決定されました。この背景には、店舗の人気と連日の行列、そして顧客のニーズに応えるための新しい取り組みの必要性がありました。導入前に企業が抱えていた課題
築地本願寺カフェ Tsumugiは、2017年のオープン以来、朝食メニュー「18品の朝ごはん」が非常に人気で、毎朝行列ができていました。メディアでの取り上げも多く、予約を一切受け付けていなかったため、長い行列が絶えず続いていました。新型コロナの影響で、密を避ける必要が生じ、大勢の人々が並ぶことを推奨するのは適切ではないとの判断がなされました。導入前の課題に対する解決策
築地本願寺カフェ Tsumugiは、感染症対策として、配膳ロボットの導入などの施策を複合的に実施しました。その一環として、朝食メニューの時間帯に限り、予約受付を開始することが決定されました。また、電話での予約問い合わせが非常に多かったため、人手での電話対応が困難であると判断され、「トレタ予約番」のAIによる電話対応サービスが導入されました。製品の導入により改善した業務
「トレタ予約番」の導入により、電話対応の数は半分以下に減少しました。これにより、接客や調理中に電話を取る必要がなくなり、スタッフは各業務に集中できるようになりました。また、行列も減少し、お客様からの好評も得られるようになりました。特に、グルメサイトやInstagramでの口コミ評価が向上し、顧客満足度が上がったと考えられます。この導入事例のポイント
- 既存顧客に永続的にご愛好いただくのが確実な成長だと考え、施策を検討していた
- 顧客とのコミュニケーション履歴を記録として残すことができる「TORETA」を導入
- 「TORETA」の履歴を活用し、より顧客とコミュニケーションが取れるようになった
製品を導入することになった背景
京都を拠点に、50年以上の歴史を持つ焼肉店「天壇」は、多くのお客さまからの支持を受けてきました。その中で、お店の成長をさらに進めるために、顧客情報の管理や来店履歴の活用が必要と感じ、2015年にトレタを導入することを決意しました。この導入により、お店の常連さん作りを成功させるための一歩を踏み出しました。導入前に企業が抱えていた課題
天壇赤坂店(株式会社晃商)では、新規のお客さまへの広告よりも、既存のお客さまとの長期的な関係を築くことが重要だと考えていました。しかし、そのための具体的な手段やツールが不足していたため、お客さまとのコミュニケーションの質や頻度を向上させる方法を模索していました。導入前の課題に対する解決策
その解決策として、トレタの顧客台帳を活用することで、お客さまとの関係を深化させる方法を見つけました。トレタの顧客台帳を使用することで、お客さまの来店履歴や情報を簡単に確認できるようになり、それを基にした接客が可能となりました。また、トレタの端末を接客を行うスタッフの近くに置くことで、情報の取得や更新がスムーズに行えるようになりました。製品の導入により改善した業務
トレタの導入により、天壇赤坂店では、お客さまの来店履歴を活用して、2回目の来店時に牛肉の炙り寿司をサービスするなどの取り組みを実施しています。このようなサービスは、お客さまの喜びだけでなく、スタッフとのコミュニケーションの機会を増やす効果もありました。さらに、コロナ禍の中でも、お客さまとの信頼関係を強化し、客単価の向上や新しい利用スタイルの提案など、さまざまな効果を実感しています。この導入事例のポイント
- 紙の予約台帳で予約管理をしており、予約の取り逃がしが多く課題に感じていた
- 柔軟に電話の転送設定ができるところに魅力を感じ、「TORETA」を導入
- システムを導入した結果、スタッフの電話応対の負担を大幅に軽減させることができた
- 営業時間外にも予約を受けられるようになり、予約の取りこぼしを防げるようになった
製品を導入することになった背景
「レストランイイジマ」さんは、茨城県水戸市見和に位置する、常陸牛を中心とした洋食レストランとして多くのお客様に支持されています。コロナ禍の中でも、テイクアウトの件数が増加し、予約も順調に増えていき、過去最高の売上を記録しました。この成功の背後には、トレタ予約番の導入が大きく関与していました。店舗としては、どのようにしてこの困難な時期に売上を伸ばすことができたのか、そしてトレタ予約番を導入するに至った背景や動機について、詳しく語っています。導入前に企業が抱えていた課題
「レストランイイジマ」さんは、昭和50年から地域密着型のファミリーレストランとして営業を開始しました。10年前までは、予約が2割、ウォークインが8割という比率でした。しかし、2011年から予約優先の方針を採用し、現在では予約が9割を占めています。トレタ導入前は、紙の予約台帳を使用していたため、予約の取りこぼしや空席状況の把握が難しく、また、年中無休の運営において、人頼みのサービスに限界を感じていました。導入前の課題に対する解決策
予約管理の課題を解決するために、2015年にトレタを導入しました。トレタの導入により、スタッフ間での空席状況の共有が容易になり、ウェブ予約も取り入れることができました。しかし、電話での予約が主流であったため、電話の対応が増える中、外部のオペレーターに委託するものの、トレタとの連動がなく、効果的な解決には至りませんでした。そこで、トレタ予約番の導入を検討し、機械音声のアナウンスを自分で確認した上で、導入を決定しました。製品の導入により改善した業務
トレタ予約番の導入後、電話応対の負担が大幅に軽減され、スタッフは非常に助かっています。1時間に10回しか受けられなかった予約が13回受けられるようになり、予約数が3割増加しました。さらに、トレタ予約番からの予約内容が自動でトレタの予約台帳に反映されるため、業務がスムーズになりました。営業時間外にも電話で予約が可能となり、お客様の手間を省き、予約の取りこぼしを大幅に減少させることができました。この導入事例のポイント
- 予約受付の方法が電話しかなく、予約対応に時間がかかっており課題に感じていた
- スタッフ全員が簡単に操作でき、作業の効率化にもつながる「TORETA」を導入
- 35店舗で導入したため、満席時でも他店舗の状況を確認し送客できるようになった