製品を導入することになった背景

オトロンカーズ株式会社(以下、オトロンカーズ様)は、自社ローンによる中古車販売を行っています。2018年から新規顧客とのコミュニケーション手段として電話やメールに加え、LINEの活用を開始しました。しかし、メールや電話だけでは新規顧客へのアプローチが難しく、更なるタッチポイントの増加が求められました。この背景から、親和性の高い「LINE」を活用し、日々のタッチポイントを増やすことを決定しました。

導入前に企業が抱えていた課題

オトロンカーズ様は関東を中心に全国13店舗で中古車販売事業を展開しています。LINE活用前は、新規顧客へのアプローチとしてメールや電話を主に使用していました。しかし、これらの方法ではお客様からのレスポンスが得られない場合が多く、商談の機会を作ることが難しいという課題が存在していました。

導入前の課題に対する解決策

オトロンカーズ様は、LINE公式アカウントの運用を開始しましたが、初めはLINE社が提供する基本機能のみでの運用でした。その後、より丁寧な顧客対応を目指して「有人チャット機能」を導入しました。しかし、有人チャットだけでは効果的な施策とはならず、自動応答機能の追加やセグメント配信が可能なLINE拡張ツールの導入が必要となりました。数社からの説明を受けた結果、「KUZEN-LINK」のセグメント分類機能や手厚いサポートが魅力的であり、この製品を選定しました。

製品の導入により改善した業務

「KUZEN-LINK」の導入により、オトロンカーズ様は潜在ニーズのあるお客様に対して有益な情報を配信することができるようになりました。また、Salesforceとの連携により、納車後のお客様サポートも強化されました。具体的には、納車後の定期点検の案内や修理が必要な場合の手順をLINEで案内することが可能となり、全拠点の対応を統一することができました。