製品を導入することになった背景

株式会社エー・ビー・シーメディアコムは、新型コロナウイルスの影響を受け、リモートワークの導入を検討していました。しかし、通販事業でお客様の個人情報を取り扱う事業部のシステムやセキュリティ面での懸念があり、リモートワークへの移行が難しい状況でした。

導入前に企業が抱えていた課題

2020年夏、ある社員がEmotetというウイルスを含むメール添付ファイルを開いてしまうという事態が発生しました。この出来事をきっかけに、情報セキュリティ意識の向上が必要と感じられました。また、リモートワークの増加に伴い、リモート環境下での情報セキュリティの知識も必要となりました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社エー・ビー・シーメディアコムは、社員のITリテラシーを高めることでリスクをヘッジする方法を探求しました。その結果、MENTERというオンライン学習サービスを導入することを決定しました。MENTERは、情報セキュリティやITスキルに関する知識を提供するサービスであり、社員の学習意欲を高めることが期待されました。

製品の導入により改善した業務

MENTERの導入により、社員は情報セキュリティやITスキルに関する知識を深めることができました。特に、通販業界のシステムに関する知識や、社内でよく名前が挙がるシステムについての情報を習得することができました。また、社員からは「わからないことがあっても自らGoogle検索してみよう」という姿勢の変化や、仕事だけでなくプライベートでも役立つデジタルスキルの習得など、多くのポジティブなフィードバックが寄せられました。