製品を導入することになった背景

株式会社セプテーニ・ホールディングスは、表計算ソフトを使用して経営管理に関する業務を手作業で行っていました。このため、グループ全体の予実の集計・分析やレポーティングに多くの工数がかかっていました。また、表計算ソフトの制約から部署間の連携がスムーズでないという課題がありました。事業の拡大とともに、迅速な意思決定が求められる中、早急な改善が必要とされました。このような背景から、経営管理クラウド「Loglass」の導入を検討することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

セプテーニ・ホールディングスでは、財務経理部が管理会計に関わる業務を担当しており、その主な業務はグループ全体の予算集計と各グループ会社からの見込み数字の分析、経営陣への提示でした。しかし、これらの業務はすべて表計算ソフトを使用した手作業で行われていたため、多くの工数がかかっていました。複数のグループ会社を持つ中、予算編成や数字の集計、分析もすべて手作業で行われていたのです。

導入前の課題に対する解決策

新しい経営管理システムの導入を検討する中で、4社の経営管理システムを比較検討しました。その中で「Loglass」は、表計算ソフトとの整合性が取りやすく、分かりやすいシステムであると感じられました。また、コスト面でも他の製品と比較して優れている点や、アップデートによる機能拡充の予定がしっかりと立てられている点が評価されました。これらの要因から、Loglassが最も適切な解決策であると判断されました。

製品の導入により改善した業務

Loglassの導入により、管理会計に関わる業務時間が大幅に削減されました。手作業と比較して、業務時間が明らかに減少しました。また、部署間のコミュニケーションも円滑になり、以前のような行き違いや二度手間が減少しました。情報共有の方法がLoglassに変わったことで、連携がよりスムーズになりました。これにより、経営管理に関する業務が効率的に行われるようになりました。