製品を導入することになった背景

ケアパートナー株式会社は、経営統合や事業拡大に伴い、eラーニング体制の強化を求められる状況となりました。特に、2020年にさくらケア・うめケア社との経営統合を果たし、事業規模が大きく拡大。この結果、既存のeラーニングシステムのデータ容量や登録可能なアカウント数が上限を超える問題が発生しました。また、政府のICT化の推進を背景に、企業としてもデジタル化の取り組みを強化する必要が出てきました。

導入前に企業が抱えていた課題

ケアパートナー株式会社は、介護業界における人手不足の解消と生産性の向上を目指してeラーニングシステムを導入していました。しかし、業務時間外の社内試験の準備や採点が手作業であり、大変な手間がかかっていました。さらに、経営統合後の事業規模拡大により、既存のeラーニングシステムのデータ容量やアカウント数が不足する問題が生じました。

導入前の課題に対する解決策

ケアパートナー株式会社は、3~4社のeラーニングシステムを比較検討した結果、Cloud Campusを導入することを決定しました。Cloud Campusは、データ容量が大きく、受講登録アカウント数に制限がない点が魅力でした。また、費用対効果も非常に高く、経営統合に伴う事業拡大や社員の増加に対応する上で、大きなメリットがあると感じられました。

製品の導入により改善した業務

Cloud Campusの導入により、ケアパートナー株式会社は研修時間を約半分に短縮することができました。また、スケジュール調整が不要となり、全社的な業務効率化が実現されました。さらに、ガイドラインやマニュアルのデジタル化により、業務の負担が軽減され、現場からも高い評価を受けています。特に、通所介護事業所でのマシントレーニングの説明や案内を動画化したことで、「分かりやすい」「OJTの手間が省ける」との声が挙がっています。