この導入事例のポイント
- 人材情報が散在していることにより、非効率的な作業に追われてしまう要因を作っていた
- 操作の仕方など、インターフェースの分かりやすさが決め手となり「カオナビ」を導入
- 以前はExcelベースで1週間近くかかっていた作業が1時間で完了するようになった
- ペーパーレス化が推進され、年間で段ボール2箱分、100通以上の郵送物削減に成功
カオナビで人事評価とスキル管理を連携し、長期的な営業力強化を目指す
※出典:三井物産マシンテック株式会社|導入事例|カオナビ【シェアNo.1】社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム
この導入事例のポイント
- 継続的に組織が成長するために社員のレベルアップを促すスキル管理の仕組みを作りたい
- そのためには営業担当者にヒアリングを行い、スキルを可視化して整理する必要があった
- 客観性と専門的な知見を取り入れた上で、スキルマップを反映できる「カオナビ」を導入
- スキルマップの策定によって抽象的な概念を排除し、スキルに紐づく言葉で言語化した
- 加えて、人事評価の精度および効率化、それにまつわる作業負担も軽減された
製品を導入することになった背景
三井物産マシンテック株式会社は、社員数約140名中の100人が営業に携わる会社であり、近年、時代の変化の中で組織の成長を継続的に実現するために、普遍的な営業スキルの再定義が必要と感じていました。社員のスキルを向上させ、レベルアップを促進する「スキル管理」の仕組みの導入を検討していました。しかし、多くの営業担当者からのヒアリングやアンケートを通じてスキルを可視化・整理することは、社内での作業負担が大きく、バイアスの問題も考慮されました。そこで、外部のコンサルタントの専門的な知見を取り入れ、スキルマップの作成を目指すこととなりました。導入前に企業が抱えていた課題
三井物産マシンテック株式会社は、継続的な組織の成長を目指す中で、営業のスキルを再評価する必要性を感じていました。管理職を除く多数の営業担当者からのフィードバックを取り入れ、スキルを可視化・整理することは社内での大きな作業負担となり、その結果としてバイアスがかかる可能性も懸念されていました。このような課題を解決するために、客観的かつ専門的な視点でスキルマップを作成する必要がありました。導入前の課題に対する解決策
2017年8月から、評価の効率化を目的としてカオナビを導入し、運用を開始しました。2020年の夏には、評価に紐づくスキル定義の明確化を目指し、コンサルタントと共にスキルマップの作成を行い、その内容をカオナビに反映させることとなりました。以前はエクセルやロータスを使用して評価システムを管理していたが、将来の評価項目の変更を予測し、カオナビの柔軟性と導入時のサポートを重視して選定しました。スキルマップの反映に際しても、カオナビからのサポートを受け、人事側での調整がスムーズに行えました。製品の導入により改善した業務
スキルマップの策定により、曖昧で抽象的な概念をスキルに紐づく言葉で言語化することができ、1on1やフィードバック面談でも共通言語として使用することが可能となりました。カオナビの評価との連携により、評価の公平性が向上し、人事評価の精度や効率も大幅に向上しました。具体的には、人事評価後の調整会議の時間が半日に短縮され、その結果として、営業スキルの見直しや人事戦略の実現に向けた施策へのリソースの振り分けが可能となりました。2時間の人事業務が30分に短縮!! 人事責任者が伝える生産性向上につながる「カオナビ」の効果とは?
※出典:株式会社 一休|導入事例|カオナビ【シェアNo.1】社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム
この導入事例のポイント
- 当時約200名の社員全員を記憶に頼って管理するのは難しいと実感したのがきっかけ
- 他社のツールからシンプルかつカスタマイズも簡単に行える「カオナビ」に乗り換えた
- 社員が増えることによって発生していた社員検索にかける時間が1/30まで減少した
- 社員情報の一元管理で、履歴書や異動履歴などの情報参照が5分で完了するようになった
製品を導入することになった背景
株式会社一休は、旅館・ホテルのオンライン予約事業「一休.com」をコア事業として展開しており、2016年にはYahoo!グループの100%子会社となりました。社員数が350名に拡大し、積極的な採用を進めている中、人材管理ツールの導入を考えるきっかけとなったのは、社員の「顔と名前が一致しない」という問題でした。2016年に人事部に異動した際、社員数が約200名に増え、人材を記憶だけで管理するのは難しいと感じたことが背景にあります。導入前に企業が抱えていた課題
株式会社一休では、社員数の増加に伴い、社員情報の管理が難しくなっていました。社員情報が一元管理されておらず、人員増加による管理の混乱が生じていました。また、社員の顔と名前の一致が難しくなるなど、日常的な業務の中での課題も増えていました。導入前の課題に対する解決策
最初に導入を検討したツールは「カオナビ」ではありませんでしたが、多機能であるために使いこなすのが難しく、目的を見失ってしまいました。そのため、シンプルで使いやすいツールを求め、「カオナビ」を導入することとなりました。カオナビは、シンプルな操作でカスタマイズも簡単にできるという特徴があり、これにより課題の解決を目指しました。製品の導入により改善した業務
「カオナビ」の導入により、社員検索にかかる時間が1/30に短縮されました。社員の顔と人となりを知る時間が1分程度になり、全社的な効率化が実現しました。また、社員情報の一元管理により、書類検索の手間が大幅に短縮され、人事業務の効率化が進みました。さらに、新規プロジェクトの社内公募や社内アンケートの作業が劇的に効率化され、2時間の作業が30分に短縮されるなど、多くの業務改善が実現しました。この導入事例のポイント
- 近年では新しいビジネス創出が必要になり、隠れた優秀な人材を発掘する必要性が発生
- 外注システムから、カスタマイズ性が高く低コストで運用できる「カオナビ」へ乗り換え
- 必要なスキルを持つ人材をデータベースからピックアップし、回答が行えるようになった
- 社員の経歴、保有資格、職場環境、異動希望の聞き取りなど、情報収集にも活躍している
製品を導入することになった背景
株式会社ゼンリンは、かつて地図のみを扱っていましたが、近年ではIoTやMaaS、マップデザインなど、地図情報の新たな価値とビジネスの創出が求められるようになりました。特にマップデザインビジネスでは、地図をデザインとして捉えるための新しいスキルや資格が必要となり、これまでの業務内容とは異なる優秀な人材の発掘が必要となりました。導入前に企業が抱えていた課題
株式会社ゼンリンは、地図情報の新たな価値とビジネスの創出を目指していましたが、それに伴い新しいスキルや資格が求められるようになりました。従来の人材データベースは労務管理色が強く、タレントマネジメントには適していませんでした。また、外注のシステムであったため、カスタマイズに時間とコストがかかる問題もありました。導入前の課題に対する解決策
株式会社ゼンリンは、新しいタレントマネジメントシステムを導入することを検討しました。その中で「カオナビ」は、直感的な操作感やITが得意でない社員でも使いやすい点が魅力として挙げられました。また、システムのカスタマイズが容易で、関連資格を網羅する選択肢の設定や、人材情報の一元化が可能である点も導入の決め手となりました。製品の導入により改善した業務
「カオナビ」の導入により、株式会社ゼンリンの人事部は、異動検討時に「プロファイルブック」から優秀な人材を即時にピックアップすることができるようになりました。また、「スマートレビュー」機能を自己申告調査に活用し、社員の経歴や保有資格、職場環境などの情報を収集することができるようになりました。さらに、閲覧権限を細かく設定することで、組織の複雑な事情にも対応することができるようになりました。全社員の資格情報を「見える化」。新卒社員のリテンションにも役立てるホンダロジスティクスの「カオナビ」活用術
※出典:株式会社ホンダロジスティクス|導入事例|カオナビ【シェアNo.1】社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム
この導入事例のポイント
- 世代間ギャップの解消のための人材育成を円滑に運用できるシステムを求めていた
- 社員の資格やスキルを見える化し、計画的なジョブローテーションを行いたい
- 別企業が「カオナビ」を有効に活用しており、自社でも同様に活用できると思い導入
- まずは社員情報の見える化を行い、Excelで管理していたものをカオナビへ移行した
- 登録された情報を元に、コミュニケーションの促進や若手育成の深化を図っている