製品を導入することになった背景

インターネットインフラの各種サービスを提供する『さくらインターネット株式会社』は、1996年の創業以来、多彩な先進的サービスを提供し、多くの利用者から信頼を得てきました。2019年2月に『ユーザーインサイト』を導入し、ページ内コンテンツの重要度をエビデンスとともに明確に理解することができるようになりました。

導入前に企業が抱えていた課題

『さくらインターネット株式会社』では、WEBページ内のコンテンツの重要度を判断する際、主に経験と勘に頼っていました。その結果、社内での認識の統一が難しく、ページリニューアルの議論に多くの時間が割かれていました。

導入前の課題に対する解決策

『ユーザーインサイト』のヒートマップ機能を活用することで、ページ内の閲覧に伴うデータを直感的に把握することができるようになりました。これにより、WEBページ内のコンテンツの重要度が明確になり、社内での認識の統一が取れるようになりました。さらに、ヒートマップを参照することで、現状の把握と改善ポイントの共有が容易になり、施策やアイデアの検証時間が大幅に削減されました。

製品の導入により改善した業務

『ユーザーインサイト』の導入により、ページのリニューアルプロセスが大幅に変わりました。具体的な改善ポイントが一目でわかるようになり、新たなアイデアを取り入れながら効果的な改善策を実施することができました。例えば、機能ページへの遷移数は3.3倍に増加し、サポート担当からはプラン間違いの問い合わせが減少したとの報告も受けています。