製品を導入することになった背景

ラクスル株式会社は、新しいオフィス移転の際にセキュリティシステムの選定を行っていました。新しいオフィスでの働く時間は、人生の中で非常に長い時間を占めると考え、ストレスを感じず、かつしっかりとしたセキュリティを導入したいという思いがありました。オフィスのデザインやレイアウトには、社員のストレスを軽減し、モチベーションを高めるための工夫が施されていました。その中で、入退室の際のセキュリティも、社員がストレスを感じないように、かつしっかりとしたものを求めていました。

導入前に企業が抱えていた課題

ラクスル株式会社は、新しいオフィスのセキュリティに関して、従来のICカードを使用した入退室管理では、社員がストレスを感じる可能性があると考えていました。ICカードをかざすという一般的な“会社感”を出さず、さらに特別な動作が増えることによる手間を排除したいという要望がありました。

導入前の課題に対する解決策

セキュアは、ラクスル株式会社の要望に応える形で「指紋による認証」を提案しました。この提案は「未来感があり、映画のようなワクワクする体験」を提供するものとして、ラクスル株式会社から好評を得ました。指紋認証は、一人一人が持つ唯一無二の特徴を活用することで、高いセキュリティを実現するとともに、管理も簡便に行えるというメリットがありました。

製品の導入により改善した業務

指紋認証の導入により、ラクスル株式会社の社員は、入退室の際の手間やストレスを感じることなく、スムーズに業務を行うことができるようになりました。特に、朝の出勤時に指紋認証が迅速に行われ、渋滞が発生しない点は、社員からの高い評価を受けています。また、指紋認証によるセキュリティの堅固さは、オフィス外の打合せスペースなどでも効果を発揮しており、社員やゲストの安全を確保しています。