製品を導入することになった背景

「健康・環境・幸福」をコンセプトに自然食品の製造企画を手掛ける株式会社ビバは、お客様のもとに商品を届ける流通センターにて在庫管理にIT投資をすることを検討していました。中小企業でも抱える在庫管理の課題を解決するため、物流・在庫改善プロジェクトを進めていました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社ビバは、市販の販売管理ソフトの在庫管理機能では運用が難しく、記載ミスや入力ミスのヒューマンエラーが発生していました。また、取扱いアイテム数が多く、在庫の正確な把握が難しく、目視確認にも限界がありました。棚卸作業には2〜3日、集計作業には2〜3週間の時間がかかっていました。

導入前の課題に対する解決策

インターストックの導入を検討し、現場の運用を考慮しながらシステムの提案を受けました。ハンディターミナルの導入により、バーコードをスキャンすることで作業の効率化を図りました。入荷と出荷の作業の運用をシステム化し、ハンディターミナルで作業実績を取得することで、従来の手書き作業とPCの入力作業を撤廃しました。

製品の導入により改善した業務

システム導入後、棚卸作業は1日で完了するようになり、集計作業もシステムが行うため、作業時間が大幅に短縮されました。現場の作業担当者もインターストックの操作に慣れ、日常業務での活用が進んでいます。また、発注点の管理やデッドストックの管理も行い、欠品の防止対策や分析が効果的に行われています。