製品を導入することになった背景

野村総合研究所様(以下、NRI様)は、セミナーやWeb広告を通じて集めた見込み客情報をExcelで管理していました。この情報は千手事業部全員で共有され、営業担当者が各自の進捗状況を書き込んでいました。しかし、一元的な情報の管理が難しく、継続的なフォローが難しい状況でした。また、セミナーの開催やメールマガジンの配信など、多くの業務が手作業で行われており、効率化の必要性が高まっていました。

導入前に企業が抱えていた課題

NRI様は、セミナーやWeb広告を通じて得られた見込み客情報をExcelで管理していましたが、この方法では情報の一元管理が難しく、継続的なフォローができていませんでした。また、メールマガジンの配信リストのメンテナンスや、セミナーの開催など、多くの業務が手作業で行われており、効率的な業務運営が求められていました。

導入前の課題に対する解決策

アイティメディア株式会社のセミナー運営で使用されていた『シャノンマーケティングプラットフォーム』に興味を持ちました。このプラットフォームは、大手企業でも使用されていることから、信頼性が高いと判断されました。シャノン本社でのデモや説明を受けた結果、NRI様はこのプラットフォームを導入することを決定しました。さらに、NRI様の厳格なセキュリティ基準もクリアし、製品の改良にも取り組んでいることから、シャノンの対応力も高く評価されました。

製品の導入により改善した業務

『シャノンマーケティングプラットフォーム』の導入により、NRI様は見込み客情報の一元管理を実現し、セミナーやメール配信を効率的に実施する環境を整えました。また、会員組織『Senju Club』をスタートさせ、会員に対して資料のダウンロードや価格表の提示などのサービスを提供することができるようになりました。この結果、セミナーの開催回数を3倍に増やすことができ、月間のメルマガ配信数も約1.5倍に増加しました。導入後1年で、有効なアプローチを検証できる受注が出始め、営業の効率化と成果の向上が実現されました。