製品を導入することになった背景

「人材は宝」という理念のもと、神奈川を中心に派遣事業を展開する有限会社ユニバースでは、従業員が二人という少数精鋭で業務を行っていました。しかし、外出が多く、事務作業に割ける時間が限られていたため、作業効率の向上が急務となっていました。この状況を打開するために、RPAツール「RaBit」への関心が高まりました。

導入前に企業が抱えていた課題

有限会社ユニバースでは、日報を弥生給与明細へ取り込む作業や、派遣先からの勤怠データをエクセルの日報に転記する作業など、煩雑かつ時間がかかる業務が山積していました。特に、これらの作業は人的リソースが不足している中で行われていたため、その負担は一層のものがありました。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題に対処するため、同社はRaBitの導入を決定しました。RaBitを選んだ理由は、営業担当者との相談の結果、同社が抱える課題を解決できる可能性があると判断したからです。具体的には、日報の取り込みや勤怠データの転記など、従来手作業で行っていた部分を自動化することが期待されました。

製品の導入により改善した業務

RaBitの導入により、かつて3日かかっていた作業が1日で完了するようになり、作業時間が大幅に削減されました。この時間の短縮により、人件費の削減が実現し、新たな事務員の採用無しに業務を継続できるようになりました。これは、採用コストの削減にも繋がり、経営資源の有効活用に貢献しています。さらに、RaBitの導入は、他の業務にも応用可能で、今後の業務効率化に大いに期待が寄せられています。