製品を導入することになった背景

医療法人健誠会 湯田内科病院では、急性期医療からターミナルケアまで幅広いサービスを地域社会に提供しています。しかし、医療・介護に付随する事務業務の効率化が遅れており、特に紙ベースの作業が多く、ムリ・ムダ・ムラが目立っていました。これに対処するため、ペーパーレス化を推進し、業務の効率化を図ることが急務となりました。その解決策として、X-pointの導入が検討され、その使いやすさと機能性が決定打となりました。

導入前に企業が抱えていた課題

健誠会では、稟議の決裁や休暇申請などの事務作業が紙ベースで行われており、作業の遅延や書類の紛失リスクが問題となっていました。また、データの集計や確認作業も手動で行われており、職員の負担が大きく、業務効率の低下を招いていました。これらの課題を解決するためには、事務作業のデジタル化と自動化が必要でした。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題に対処するため、健誠会はX-pointを導入することを決定しました。X-pointは、「だれでも、簡単に使える」という特長を持ち、帳票フォームが紙の帳票と変わらないイメージで作業できる点が評価されました。また、承認ルートの設定変更や帳票フォームの作成修正、実施管理、グループウェアとの連携など、多岐にわたる機能が導入の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

X-pointの導入により、稟議の決裁時間が大幅に短縮され、最長10日間以上かかっていた作業がほぼ翌日に決裁されるようになりました。また、休暇申請業務ではデータの絞り込みから処理が可能となり、集計や確認作業の効率化が実現しました。さらに、コンプライアンスの強化、記入漏れの防止、紙のバインダー保存の必要性の排除など、多くの業務改善効果が得られました。