製品を導入することになった背景

コネクシオ株式会社は、モバイルマーケットの拡大とともに成長を遂げてきましたが、2008年のJ-SOX法施行に伴い、内部統制の強化が必要となりました。これに対応するため、同社は全社的なワークフローシステムの導入を決定。多くの候補の中から、その使い勝手の良さと効率性から、住友電工情報システムの楽々WorkflowIIを選択しました。

導入前に企業が抱えていた課題

コネクシオ株式会社は、内部統制強化の必要性に迫られていました。特に、決算に関わる業務の正確性と、その証跡の管理が課題となっていました。また、従来の紙ベースの申請書類は、効率も透明性も欠けており、組織全体の業務効率化が求められていました。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題に対処するため、コネクシオ株式会社は楽々WorkflowIIの導入を決定しました。このシステムは、申請から承認までのプロセスをデジタル化し、証跡の管理を容易にします。また、その操作性の高さと、自社でのシステム構築・運用が可能である点が、この製品を選んだ理由です。

製品の導入により改善した業務

楽々WorkflowIIの導入により、コネクシオ株式会社は申請書類の電子化を短期間で実現しました。これにより、申請・承認プロセスの効率化はもちろん、社内情報の共有ツールとしても機能しています。特に、人事異動時の承認フローの滞りない運用など、業務効率化が顕著に表れています。