製品を導入することになった背景

神奈川県横浜市西区に本店を置く株式会社横浜銀行は、働き方改革の推進の一環として業務削減運動を進めていました。その中で、新しいワークフローシステムの導入を検討し、稟議書や帳票類の電子化を目指しました。その結果、楽々WorkflowIIを導入することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社横浜銀行では、銀行内で多くの稟議が行われており、その回付時間の長さや準備の煩雑さなど、稟議に関する多くの課題が存在していました。また、過去に稟議書の電子化を検討した際に、回付ルートの複雑さや人事異動、組織変更への対応などの課題があり、電子化を断念していました。

導入前の課題に対する解決策

2016年に、株式会社横浜銀行は「3C運動」という業務削減運動を開始しました。この運動を通じて、稟議書の電子化を再検討し、全行で取り組むこととなりました。新しいワークフローシステムの選定にあたり、必要な機能の洗い出しや情報収集を行い、最終的に楽々WorkflowIIを選択しました。

製品の導入により改善した業務

楽々WorkflowIIの導入により、稟議書や帳票の起案・作成の時間が大幅に削減され、回付時間も短縮されました。また、ペーパーレス化が進められ、紙の管理に関わる業務が削減されました。この結果、業務効率が向上し、行員もより高いレベルの業務を行うことが可能となりました。