製品を導入することになった背景

ドリコ株式会社は、水処理・資源開発を手がける企業であり、子会社のドリコアクアサーブ株式会社も同様の業務を担当しています。会計システムやネットバンクへの手入力が非常に煩雑で、経理での精算書やシステムの入力内容のチェックが大きな負担でした。特に、毎週100枚ほどの伝票を処理する中で、二重、三重のチェックが作業的にも精神的にも大きな負担となっていました。このような状況を改善するために、2014年に「HRMOS経費」を導入しました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前の主な課題は、会計システムとネットバンクへの手入力の煩雑さ、経理での精算書やシステムの入力内容のチェックの負担、請求書の支払依頼・振替伝票処理もすべて手作業であったことです。これらの課題は、作業的にも精神的にも大きな負担を生んでいました。

導入前の課題に対する解決策

解決策として「HRMOS経費」を導入することが決定しました。この製品は、経理知識のない社員でも使いやすく、プロジェクトごとに承認ルートが設定できるという特長がありました。また、旭有機材のグループ企業であることから、旭有機材が既にこのシステムを導入しており、その効果を確認していたため、導入がスムーズに進みました。

製品の導入により改善した業務

製品の導入により、多くの業務が劇的に改善されました。特に、チェック作業が大幅に削減され、会計システムとも連携しているため、手入力の必要がなくなりました。また、上長の承認も出先からでも可能になり、業務の効率が大幅に向上しました。さらに、請求書の支払依頼・振替伝票の処理もシステム化され、月20時間の残業が削減されました。このように、多くの業務改善が見られ、全体的に業務効率が向上しています。