製品を導入することになった背景

株式会社STAUT様は、デジタルマーケティング施策の上流から下流までを総合的に支援している企業であり、限られたリソースの中でクライアントへの提供価値をどう伸ばせるのかという課題を抱えていました。その中で、人手に依存しない価値を作り出していくための成長戦略としてRPAを導入することを決意しました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社STAUT様は、デジタルマーケティングの支援を行う企業として、クライアントの広告の掲載状況や競合の入札状況を把握するための情報収集業務を行っていました。特定のキーワードを一日に数回Yahoo!とGoogleのサーチエンジンにかける作業や、その結果の画像をキャプチャーする作業など、情報収集業務が非常に手間がかかっていました。

導入前の課題に対する解決策

課題に対して、RPAの中でも「AUTORO」を選択することとなりました。担当者は、パートナー企業の代表からの紹介を受けてAUTOROを知り、デスクトップ型とクラウド型RPAの間で比較を行った結果、AUTOROを選択しました。AUTOROの導入により、ネット上の情報収集や広告レポート作成業務を自動化することが可能となりました。

製品の導入により改善した業務

AUTOROの導入により、リスティング広告の運用代行業務のためのオンライン上の情報収集業務が自動化されました。具体的には、特定のキーワードでの検索と検索結果の画像キャプチャー作業が自動化され、情報収集業務が効率化されました。さらに、RPAを導入することで、人の目で行う以前の部分である情報収集業務を自動化し、業務の定型化やノウハウの共有・継承が進められました。これにより、分析の効率が大幅に向上し、月に3~4人分の手間が削減されるという効果を実感しています。