製品を導入することになった背景

ビジネスSNS事業を展開する株式会社Wantedlyは、業務の効率化と生産性の向上を目指して、クラウドRPAであるAUTOROを導入することを決定しました。導入の背景には、サービス拡大に伴うオペレーション業務の増加と、それによる人的ミスや教育コストの増大という課題が存在していました。特に、新規申込が増える月末には多くの残業が発生するなど、業務の負担が増していました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社Wantedlyのオペレーションチームは、7人体制で25,000社以上の登録企業様の契約や利用の管理・請求業務全般から営業のセールスサポートまでを担当していました。その中で、3名の派遣社員のうち2名は常時契約業務に従事しており、業務の増大に伴い、人的ミスが増加するリスクや、それを回避するための教育コストが増大するという課題が生じていました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社Wantedlyは、業務の自動化を実現するために、クラウド型RPAのAUTOROを導入することを選択しました。AUTOROの導入により、人手で行っていた事務処理作業を自動化することが可能となり、人的リスクを削減し、業務の効率化を図ることができました。また、AUTOROは端末を選ばずに利用できるクラウド型であるため、業務の変化に柔軟に対応することができるというメリットもありました。

製品の導入により改善した業務

AUTOROの導入により、株式会社Wantedlyのオペレーション業務は大きく改善されました。3名体制で行っていた業務が、1人で1〜2時間の管理作業で完了するようになり、業務の効率が大幅に向上しました。また、業務の自動化により、人的ミスが減少し、業務の質も向上。さらに、空いた時間を利用して、マニュアルの作成やオペレーション改善のための調査作業を行うことができ、全体の業務品質が向上しました。