製品を導入することになった背景

三井倉庫ロジスティクス株式会社様は、総合物流事業を担う中核企業として、家電製品を中心としたサードパーティロジスティクスやテクニカルロジスティクス事業などを展開しています。同社は、物流事業で培ったノウハウとIoTの活用を駆使し、カフェビジネスの未来を変革しようとしています。このダイナミックな事業変革を支えるため、長年利用していたグループウェアのリプレイスが推進され、desknet's NEOとAppSuiteが新たに採用されました。

導入前に企業が抱えていた課題

三井倉庫ロジスティクス株式会社様は、長期にわたり利用していた既存のグループウェア製品において、サーバーの老朽化や保守の課題が浮上していました。これにより、運用に継続的なコスト負担が生じることが判明しました。また、ポータルや電子申請などの業務利用は定着していましたが、「使いにくい」と感じる機能や活用面での課題が存在していました。さらに、管理・運用面での負荷が大きく、専任の担当者がいないと社内活用が難しい状況でした。

導入前の課題に対する解決策

同社は、これらの課題を解決するために、複数のグループウェア製品を検討しました。特に重視されたのは、ワークフローの経路設定の柔軟性、コストパフォーマンス、およびポータル活用の可能性でした。desknet's NEOとAppSuiteは、これらの要件を満たす製品として評価され、新たに採用されることとなりました。

製品の導入により改善した業務

desknet's NEOとAppSuiteの導入により、三井倉庫ロジスティクス株式会社様の業務は大きく改善されました。組織ポータル上で申請書式をカテゴリー分けすることで、電子申請の利便性が向上しました。また、旧製品ではできなかった社外からの承認申請を実現し、テレワーク環境下でも迅速な決裁が可能となりました。さらに、desknet's NEO Ver.6.0とAppSuiteを活用することで、電子申請の可能性を広げ、脱押印への取り組みが進められました。