製品を導入することになった背景

ゼブラ株式会社は、筆記具を製造している日本有数の企業であり、革新的な製品を次々と市場に送り出しています。しかし、情報システムの面では、20年間使用していたクライアントサーバー型の旧グループウェアに依存しており、その管理や維持が困難な状況にありました。このため、より効率的でセキュアな情報共有システムを求め、クラウド版「ガルーン」と「kintone」への移行を決定しました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前のゼブラ株式会社は、旧グループウェアの管理者が不在であり、システムの維持がやっとの状態でした。サーバーの老朽化やデータ量の増加によりシステムのレスポンスが低下し、障害が頻発していました。また、サポートが切れており、問題発生時の対処が困難でした。PC以外の端末からの利用が快適でなく、新しいアプリケーションの開発も困難でした。

導入前の課題に対する解決策

ゼブラ株式会社は、旧グループウェアからのマイグレーションを検討し、複数の製品を比較検討した結果、クラウド版「ガルーン」を選定しました。サイボウズ製品は業界スタンダードであり、シェアNo1を誇ること、サポート体制が充実していること、直感的な使いやすさが決め手となりました。また、「kintone」を利用することで、業務が改善できるアプリを自由に作成できるようになりました。

製品の導入により改善した業務

「ガルーン」と「kintone」の導入により、ゼブラ株式会社はシステムトラブルを解消し、安定した運用が可能となりました。バージョンアップコストが削減され、常に最新バージョンを使用できるようになりました。社内の情報共有が進み、業務効率が向上しました。特に、スケジュール管理や施設予約が簡単になり、拠点をまたいだ社内打合せの際の調整業務が大幅に削減されました。iPadの活用も進み、営業部に配布されていたiPadが「ガルーン」の導入により、より活用されるようになりました。