製品を導入することになった背景

株式会社ネクスティ エレクトロニクスは、半導体・電子部品商社として、お客様のサプライチェーン構築をトータルで支援しています。その活動の一環として、海外拠点の会計システムを一元化する必要が生じました。当初は通貨や税制の違いから、海外拠点の会計系のシステムを統一することは困難と考えられていました。しかし、連結決算の早期化や経営指標の早期把握を目的として、システムの一元化が必要とされました。

導入前に企業が抱えていた課題

海外拠点の会計システムがバラバラであったため、経理処理の一元管理が困難でした。また、多通貨・多言語に対応した会計システムが必要であり、そのようなシステムを探す過程で、多くの会計パッケージが高コストであるという問題に直面していました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社ネクスティ エレクトロニクスは、多通貨・多言語に対応した会計システムを求め、3社を検討した結果、コストパフォーマンスが高いと評価されたPlaza-iを選定しました。Plaza-iは、会計士が設計しており、得意先別の管理やドリルダウンなど、多機能を備えています。営業の方が運用・開発双方の視点を持った提案をしてくれたことも、安心感を与えました。

製品の導入により改善した業務

Plaza-iの導入により、報告作業が以前よりも確実に早くなりました。具体的には、海外のデータをリアルタイムで把握できるようになり、データの抽出も容易になりました。これにより、導入目的を十分に達成したと評価されています。また、導入後のサポートもしっかりしており、今後も海外進出先のシステム統一をさらに進める計画があります。