製品を導入することになった背景

株式会社モンスターラボホールディングスは、グローバルに技術や人材を採り入れ、急速に成長を遂げてきました。この成長を継続し、さらにビジネスを強化するためには、各拠点を一括管理できるERPの導入が不可欠でした。そこで、15か国26都市にまたがるグループ企業の会計を連結し、将来的な統合管理を目指して、クラウド型ERP「NetSuite」の採用に踏み切ったのです。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前、同社は急激なグループ会社や拠点の増加に伴い、会計の統合管理ツールが不足しているという課題に直面していました。既存のパッケージソフトでは数十拠点の管理が困難であり、海外拠点間のビジネス増加による記帳の整合性の問題や、内部統制の強化が急務でした。

導入前の課題に対する解決策

株式会社モンスターラボホールディングスは、グループ会社の会計管理を統括し、連結決算を効率的に行うために、海外の小規模な拠点でも導入しやすく、運用しやすいクラウドERP「Oracle® NetSuite」の導入を決定しました。このシステムは、各国・地域の言語や通貨、税制に対応しており、プロジェクト管理や販売管理などの各種機能も効率よく利用できると評価されています。

製品の導入により改善した業務

「Oracle® NetSuite」の導入により、株式会社モンスターラボホールディングスは、統合管理に必要な機能を柔軟に選択し、利用することが可能になりました。クラウドベースであるため、システム導入が迅速でありながら、カスタマイズ性にも優れている点が特長です。これにより、管理会計の高度化を実現し、現場の業務をサポートしつつ、運用費の削減も期待できるようになりました。