製品を導入することになった背景

Global Partners Consulting Pte. Ltd.(GPC)は、シンガポールを中心に、シンガポール会計税務、クロスボーダーM&A、海外進出成長コンサルティングの3つの事業を展開する国際的なコンサルティングファームです。多国籍のスタッフと多岐にわたる業務を持つ同社は、出張が多く、多くの名刺を収集することが日常的でした。そのため、名刺の管理と人脈の共有に課題を感じていました。そんな中、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」の存在を知り、業務の効率化と営業力の強化を目指して、シンガポール、日本、ベトナムの3拠点でSansanを導入することを決意しました。

導入前に企業が抱えていた課題

GPCは、シンガポール、ベトナム、カンボジア、香港など、複数の国に拠点を持つ国際的なコンサルティングファームとして活動しています。そのため、多国籍のスタッフが多数の名刺を収集することが日常的でした。しかし、これらの名刺の管理や人脈の共有には大きな課題がありました。特に、出張が多い業務の性質上、さまざまな国での新しい出会いや名刺の交換が頻繁に行われ、その管理方法に頭を悩ませていました。

導入前の課題に対する解決策

名刺の管理に関する課題を解決するため、多くのアプリを試してきたGPCは、名刺アプリ「Eight」のメリットを実感していました。しかし、さらなる効率化と全社的な人脈の共有を目指して、法人向けの「Sansan」の導入を検討しました。Sansanは、各スタッフが築いた人脈を全社で管理・共有することが可能であり、その機能性と利便性から、GPCはSansanを導入することを決定しました。これにより、業務の効率化と営業力の強化を図ることができるとの期待が寄せられました。

製品の導入により改善した業務

Sansanの導入により、GPCは名刺の管理や人脈の共有における多くの課題を解決しました。特に、展示会後のフォローアップ作業時間が56分の1に短縮され、年間1680~2520SGDのコスト削減が実現しました。また、スタッフがより付加価値の高い仕事に時間を使えるようになり、業務効率の向上を実感しています。さらに、Sansanのスマートフォンアプリを活用することで、いつでもどこからでも情報にアクセスでき、新しいビジネスのアイデアを形にしやすくなったとの声もありました。