製品を導入することになった背景

日本一の酒どころ「灘五郷」の酒蔵として伝統を受け継いできた国内有数の日本酒メーカー、白鶴酒造株式会社は、市場の変化や顧客ニーズの急速な変動に対応するための業務刷新を求められていました。2020年4月にデジタルトランスフォーメーションを実現するための「IT推進室」を設置し、業務改革の一環として営業支援システムの導入を検討することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

白鶴酒造株式会社は、ExcelやWordなどのツールやグループウェアを使用していたため、顧客管理や営業管理業務が非効率的でした。情報の入力漏れや属人化が問題となっており、営業活動に関する情報の共有も難しい状況でした。

導入前の課題に対する解決策

営業支援システムの導入を検討する中で、白鶴酒造株式会社は4つの製品を候補としてピックアップしました。営業部門や情報システム部門と連携して、各製品の機能や操作性を精査・検証しました。最終的に2つの製品を最終候補としてデモを依頼し、比較検討を行いました。業務画面の作り込みの速さや拡張性、柔軟性を重視し、JUST.SFAの導入を決定しました。

製品の導入により改善した業務

JUST.SFAの導入により、白鶴酒造株式会社は顧客管理や営業管理を一括で効率的に行うことができるようになりました。モバイルでの入力も可能となり、営業担当者の内勤時間が大幅に短縮されました。また、情報の入力漏れや属人化の問題も解消され、営業活動に関する情報の共有が容易になりました。さらに、各事業拠点の代表者を集めた運用チームを設置し、実装済み機能のブラッシュアップや新機能の実装にも取り組んでいます。