製品を導入することになった背景

ワイヤー・ケーブル業界に特化した貿易専門商社である東邦インターナショナル株式会社は、2020年6月にデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するという事業戦略を掲げました。その中で「存在意義のある商社、信頼される商社、期待される商社に成る」ことを目指し、自社の業務を改めて見直すことを決意しました。

導入前に企業が抱えていた課題

東邦インターナショナル株式会社の営業担当者は、それぞれが商談・案件情報を管理し、営業活動の記録・報告や日報作成をメールベースで行っていました。この方式では、マネージャーが進捗状況を把握するのに時間がかかり、過去の営業活動の履歴を探すのも困難でした。

導入前の課題に対する解決策

営業部門の業務生産性の向上を目指し、営業支援システムの導入を検討しました。初めに5つの製品を候補としてピックアップし、その中から国産の3製品を選びました。操作性や情報の見やすさ、業務に必要な画面の作りやすさ、カスタマイズの自由度などを比較し、最終的にJUST.SFAを選定しました。

製品の導入により改善した業務

JUST.SFAの導入により、非効率かつ属人化していた営業活動管理や報告の課題が解消されました。商談に必要な情報整理の作業時間が大幅に短縮され、リアルタイムの情報共有が可能になりました。これにより、営業担当者が同時に似たような提案をするといった業務の重複がなくなりました。また、経営層や営業マネージャーが案件の進捗状況を確認し、的確なタイミングで作業指示を出せるようになりました。