製品を導入することになった背景

株式会社マーケティングデザインは、地域密着型店舗やスポーツクラブ向けの販促活動を得意とする広告代理店です。企業が成長する過程で、Salesforceの各種製品を段階的に導入しています。最初にSales Cloudを導入し、その後Pardot、Tableau CRM、Sales Cloud Einstein、Quip、Service Cloudといった製品を順次採用しています。

導入前に企業が抱えていた課題

同社は、営業に関する情報が個々の社員によってばらばらに管理されていました。この状況は、効率的な営業活動や知識の共有を妨げていました。また、新人が営業ノウハウを短期間で学べる仕組みもありませんでした。

導入前の課題に対する解決策

Sales Cloudを導入することで、同社は営業に関する全データを一元管理しました。これにより、社員一人一人の生産性が向上し、新人も短期間で営業ノウハウを学べるようになりました。さらに、研修期間が従来の6分の1に短縮されました。

製品の導入により改善した業務

Sales Cloud Einsteinの導入により、見込み客のスコアリングが可能になり、営業の効率が大幅に向上しました。新人のアポイントメント取得率が10%以上に跳ね上がり、新規アポイントメント数も月間40件に達するなど、営業活動が劇的に改善されました。また、マーケティングオートメーションツールPardotの導入により、見込み客の数が一気に10倍以上に増加しました。