製品を導入することになった背景

株式会社ティグレグループは、中小企業や個人事業主の起業・開業相談から記帳代行、経理・会計業務まで、企業のさまざまな課題に対応するソリューションを提供しています。同社は、基幹システムをクラウドに移行したことをきっかけに、モバイルデバイスの導入を検討し始めました。近年、会計業務はクラウド会計ソフトの普及により、お客様自身での作業が増加しており、これに対応するために外出先でも業務を行える環境が求められていました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社ティグレグループは、以前からモバイルデバイスを積極的に利用していましたが、iPadの導入だけでは業務を完結することが難しかったとのこと。また、従来のノートPCを外に持ち出す際のセキュリティ面での不安がありました。特に、同社が担当する業務はお客様の経営に直結するため、セキュリティの問題を完全にクリアすることが必須でした。

導入前の課題に対する解決策

セキュリティとモバイルの課題を解決するため、株式会社ティグレグループはLTE搭載のWindows PCの導入を検討しました。同社の携帯電話端末をサポートしていた会社の担当者のアドバイスを受け、数台の候補の中からVAIO S11を選択しました。VAIO S11は、LTEによる常時接続が可能で、リモートワイプなどのセキュリティ機能を持つため、セキュリティの問題を解決することができました。

製品の導入により改善した業務

VAIO S11の導入により、株式会社ティグレグループはセキュリティとモバイルの課題を解決し、業務効率化を実現しました。特に、外出先での業務が増えた営業部のスタッフは、VAIO S11の軽さや堅牢性、そしてキーボードの打ちやすさを高く評価しています。また、社長は、移動中にも稟議書の確認や社長決裁が可能になったことで、経営スピードが向上したと述べています。