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監修【2025】ソーシャルリスニングツール比較14選|選び方も徹底解説

この記事で解説すること

ソーシャルリスニングは近年注目されているマーケティング手法です。SNSに投稿された消費者のリアルな声を収集し、分析することで自社製品やブランドの、課題や魅力を発見し、広告宣伝、顧客対応、販路拡大などに活用できます。

本記事では、ソーシャルリスニングの基本知識、導入手順、活用した企業の成功事例、ツールの選び方、メリット、デメリットなどを解説します。各製品の特長を一覧で見やすくした製品比較表もダウンロードできるので、ぜひ活用してください。

「ソーシャルリスニングツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • ポジネガ分析
    • 関連語マップ
    • 評判分析
    • 多言語対応
    • 国内メーカー
    • インスタントウィン機能
    • リツイートランキング
    • デイリートピックメール
    • インフルエンサー調査
    • 投稿予約
    • CSVデータ出力
    • 感情判定
    • 新語抽出
    • 判定候補ワードの自動抽出
    • カンバセーション
    • 口コミ推移
    • 活動傾向分析
    • 炎上の事前検知
    • 拡散プロセス分析
    • Excel出力
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
Free 0円
Starter 6,000円/月
Professional 60,000円/月
Enterprise 144,000円/月
利用期間の最低制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
ビジネス版 要相談
エンタープライズ版 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 10,000円~/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 93,500円(税込)~/月額
備考
料金は利用キーワード数や対応内容により異なります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 100,000円
基本プラン 150,000円/月額
備考
ブログ・Q&Aサイトデータインポートが可能で、Twitterキーワード収集条件がつけられます。
Twitterプラン 190,000円/月額
備考
基本プラン内容に加え、Twitter過去データ検索が可能です。
リスクモニタリング プラン 210,000円/月額
備考
Twitterプラン内容に加え、2ちゃんねるのデータもモニタリング可能です。
クロスメディア プラン 380,000円/月額
備考
リスクモニタリング プラン内容に加え、WebニュースやTVデータのモニタリングも可能です。
6ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 100,000円~
基本利用料 130,000円~/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
プラン 月額88,000円~(税込)
備考
小規模事業者から大企業事業者まで利用できます。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

ソーシャルリスニングは近年注目されているマーケティング手法です。SNSに投稿された消費者のリアルな声を収集し、分析することで自社製品やブランドの、課題や魅力を発見し、広告宣伝、顧客対応、販路拡大などに活用できます。

本記事では、ソーシャルリスニングの基本知識、導入手順、活用した企業の成功事例、ツールの選び方、メリット、デメリットなどを解説します。各製品の特長を一覧で見やすくした製品比較表もダウンロードできるので、ぜひ活用してください。

「ソーシャルリスニングツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • ポジネガ分析
    • 関連語マップ
    • 評判分析
    • 多言語対応
    • 国内メーカー
    • インスタントウィン機能
    • リツイートランキング
    • デイリートピックメール
    • インフルエンサー調査
    • 投稿予約
    • CSVデータ出力
    • 感情判定
    • 新語抽出
    • 判定候補ワードの自動抽出
    • カンバセーション
    • 口コミ推移
    • 活動傾向分析
    • 炎上の事前検知
    • 拡散プロセス分析
    • Excel出力
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
Free 0円
Starter 6,000円/月
Professional 60,000円/月
Enterprise 144,000円/月
利用期間の最低制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
ビジネス版 要相談
エンタープライズ版 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 10,000円~/月額
制限なし
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初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
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初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 93,500円(税込)~/月額
備考
料金は利用キーワード数や対応内容により異なります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
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初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
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制限なし
クラウド型ソフト 
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備考
初期費用は発生しません。
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 100,000円
基本プラン 150,000円/月額
備考
ブログ・Q&Aサイトデータインポートが可能で、Twitterキーワード収集条件がつけられます。
Twitterプラン 190,000円/月額
備考
基本プラン内容に加え、Twitter過去データ検索が可能です。
リスクモニタリング プラン 210,000円/月額
備考
Twitterプラン内容に加え、2ちゃんねるのデータもモニタリング可能です。
クロスメディア プラン 380,000円/月額
備考
リスクモニタリング プラン内容に加え、WebニュースやTVデータのモニタリングも可能です。
6ヵ月
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電話 / メール / チャット /
初期費用 100,000円~
基本利用料 130,000円~/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
プラン 月額88,000円~(税込)
備考
小規模事業者から大企業事業者まで利用できます。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

ソーシャルリスニングツールとは?

ソーシャルリスニングツールとは

ソーシャルリスニングツールとは、SNSを用いた企業のマーケティングツールの一つです。

ソーシャルは「社会的」、リスニングは「聞く」という意味で、その名の通り「ソーシャルメディアに投稿された消費者の声を聞く」マーケティングツールです。

SNS投稿を幅広く収集し、分析することで、企業戦略、商品戦略、販路拡大、炎上対策などに活用できます。

自社やブランド、商品に対する消費者のリアルな評価や評判を知ることができ、現在抱えている課題や想定外の魅力を可視化することができます。最新トレンドを把握したい、素早くアクションしたい、改善項目を明確にしたいといった企業のニーズに対応しています。

分析だけでなく、自動レポート機能が付帯されており、手間をかけずとも市場動向やユーザーの評判を可視化することができます。

従来はユーザーニーズを調査する際は、アンケート調査を実施することが主流でしたが、SNSを利用すればよりリアルな声を、膨大な情報をもとに分析できます。匿名性が高いSNSでは、より本音に近い声を収集できるでしょう。

このような消費者の自然な声のことを、マーケティング用語で「VoC(Voice Of Customer)」と呼びます。若い世代をはじめとしてSNSが爆発的に普及している昨今、いかにVoCを集め、正確に分析できるかが企業の成長戦略のカギになるでしょう。

後藤 真理恵
代表理事/一般社団法人SNSエキスパート協会後藤 真理恵
ソーシャルリスニングは、X(旧Twitter)を始めとするSNSの普及とともに注目を集めてきた施策です。日本語で「傾聴(戦略)」とも呼ばれます。

主な導入目的

ソーシャルリスニングツール導入目的

ソーシャルリスニングツールの導入目的は、主に「広告宣伝の効果測定」「戦略の立案・見直し」「競合調査」「炎上リスク回避」の4つです。

導入目的 内容
広告宣伝の効果測定 キャンペーン、プレスリリースなどプロモーションの反響を確かめることが可能
戦略の立案・見直し ポジティブな投稿、ネガティブな投稿、ユーザーの属性や投稿時の感情を分析し、販売戦略、アカウント運用方針の見直しができる
競合調査 業界内のトレンドワードを分析し、競合の動向をリサーチできたり、景気動向もリアルタイムで把握できる
炎上リスク回避 モニタリング機能により、炎上しそうな投稿をいち早く見つけ、早期対応ができる

ソーシャルリスニングツールにより市場の動きをキャッチアップできます。消費者ニーズの把握や炎上回避に役立てることができます。マーケティング・カスタマーサポート・販路拡大といった場面で活用できます。

常に様変わりする消費者の声や市場の動きにスピーディに対応するためにも、ソーシャルリスニングツールの導入を検討していきましょう。

ソーシャルリスニングの対象

では、「ソーシャルメディア」とは何を指すのでしょうか。ソーシャルリスニングの主な調査対象はこちらです。

  • 各種SNS(X (旧Twitter)・Instagram・Facebook・YouTube)
  • 匿名掲示板
  • 個人ブログ
  • 口コミサイト

製品によって、どのSNSに強みをもつかが異なるので、自社のニーズに合わせて選んでいきましょう。また、各種SNSからどのくらいの量のデータを収集できるのかも、製品選びの重要なポイントとなります。

ソーシャルリスニングとアンケート調査の違い

ユーザーや見込み客の要望/意見をリサーチする手法として、これまではアンケートによる定量調査やインタビューによる定性調査が主流でした。

一般的なアンケート調査でも消費者の声を聞くことはできますが、企業側が設問を用意するため回答が誘導的となるほか、予算が限られている場合には得られるサンプル数が少ないことから正確な統計的分析が難しいという課題がありました。

一方で、SNSの投稿は多くが匿名のため、より「本音」に近い声を知ることができます。さらに、その量は膨大で、統計的なデータ分析するには必要十分と言えるでしょう。リアルタイムかつ、ローコストなマーケティング手法として脚光を浴びているのが、ソーシャルリスニングなのです。

消費者のインサイトやニーズを把握したいときは、アンケート調査よりもソーシャルリスニングツールの方が、より消費者の本音を探ることができるでしょう。

後藤 真理恵
代表理事/一般社団法人SNSエキスパート協会後藤 真理恵
従来のマーケティングリサーチ(「Asking:アスキング」とも呼ばれます)には、「仮説の検証ができる」「代表性が担保できる」などの利点もあります。ケースに応じてソーシャルリスニングと使い分けるとよいでしょう。

ソーシャルリスニングツールの機能

ソーシャルリスニングツール主な機能

ソーシャルリスニングツールの主な機能は、データ収集・分析・レポーティングです。ユーザーの投稿内容を可視化し、自社にとってポジティブな投稿をしている、発信力のある消費者を特定できます(インフルエンサーマーケティング)。キャンペーン施策の反響を測定したり、炎上しそうな投稿をいち早く見つけることも可能です。大別すると以下のようになります。

  1. データ収集と分析機能
  2. レポート作成機能
  3. インフルエンサーの識別機能
  4. リスク回避機能

ソーシャルリスニングツールの機能について、項目ごとに具体的に見ていきましょう。

データ収集と分析機能

ソーシャルリスニングツールを用いると、データ収集と分析を行うことができます。投稿数だけでなく、投稿したアカウントの属性をセグメントに分けたり、投稿時の感情を可視化したりといったことができます。投稿内容がポジティブなのかネガティブなのかを判別できます(ポジネガ分析)。

可視化・数値化しにくい定性的なデータも定量的に分析できるのが特徴です。分析機能としては、例えば以下のようなものがあります。

  • 投稿数分析…投稿数を把握し、トレンドや炎上リスクをいち早く把握できる
  • センチメント分析…投稿内容を分析し感情を定量化
  • キーワード分析…ノイズを除去したうえで知りたいキーワードを収集
  • セグメント分析…年代・性別・地域などユーザーの属性を分析できる
  • 画像分析…AIによる画像分析機能により絵文字やロゴ画像を分析できる

レポート作成機能

データ収集するだけでなく、分析した結果を自動でレポーティングできる機能があります。円グラフや棒グラフ、折れ線グラフ、帯グラフ、ヒストグラムなどを用いて、誰にでもわかりやすく可視化できるほか、自動メール送信機能もあります。

日次レポート機能があれば、条件指定したソーシャルメディアの状況を分析したレポートが送られてくるため、画面に張り付いて監視する必要はありません。外出先でも炎上の可能性やトレンド動向を知ることができます。

ダッシュボード機能をもつ製品では、各種SNSやニュースサイトなどの動向を一画面で確認できるため、複数のアカウントやSNSをモニタリングしている場合でも、画面を行き来することなく業務効率化を目指せます。

インフルエンサーの識別機能

拡散された投稿内容を分析し、発信力のあるユーザーを特定します。自社ブランドや自社製品に好意的であり、かつ影響力をもつアカウントを見つけることは容易ではありませんが、ソーシャルリスニングツールの導入により、自社製品をプッシュしてくれるインフルエンサーを見つけ出すことができるようになります。

製品によっては、AIによる機能を用いて自動でインフルエンサーのアカウントに働きかけることができ、コストや労力を最小限におさえつつエンゲージメント向上を狙うことが可能です。自社製品、ブランドの魅力発掘や、新たなトレンド・ブームの発見にもつながるかもしれません。

リスク回避機能

ソーシャルメディアの特性として、ポジティブな投稿も、ネガティブな投稿も、またたくまに広がってしまうため、常に最新の情報を把握しておき、必要に応じて(場合によっては緊急的な)措置を講じる必要があります。

ソーシャルリスニングツールを導入しておけば、投稿数の急激な上昇、ある特定のキーワードの露出増加など、いち早くマーケットの変化に気づくことができます。アラート機能を備えている製品もあるため、関係部署にアナウンスしたり、問い合わせ対応窓口を整備するといった緊急の対処が可能です。炎上が拡大する前に、企業として適切な対応をすることで、ユーザーからの信頼向上にもつなげることができるでしょう。

後藤 真理恵
代表理事/一般社団法人SNSエキスパート協会後藤 真理恵
XやInstagram上での検索(エゴサーチ)でもある程度の「データ収集」はできますが、幅広い対象からのデータ収集と分析・レポーティング機能などは、ソーシャルリスニングツールならではの強みです。

ソーシャルリスニングツールが必要とされる背景

ソーシャルリスニングツールが必要とされる背景

近年、企業のマーケティング手法の一つとしてソーシャルリスニングツールがとくに注目されている背景には、2つの理由が考えられます。1つは「SNSユーザーの増加」、もう1つは「口コミの影響度」です。それぞれ解説します。

SNSユーザーの増加

まずは、SNSユーザーの拡大、SNS利用時間の増加が挙げられます。日本でのSNS普及率は非常に高く、総務省の令和5年度版「通信利用動向調査」によれば70%を超えており、いまなお増加傾向にあります。

十代から四十代に限れば80%超が、二十代では90%以上がなんらかのSNSを利用しているという状況です。

表:主要SNSの国内アクティブユーザー数(2025年2月現在)

Facebook Instagram LINE TikTok X(旧Twitter) YouTube
2,600万人 6,600万人 9,700万人 3,30万人 6,700万人 7,120万人

現代においては誰もが世界中に情報を発信できる状態にあるということであり、企業がアンケートのための質問票を作成・配布するまでもなく、特定の商品やサービスについて日々膨大な情報が投稿されていることを意味します。

口コミの影響度

自社ブランディング、商品、サービスにおいて、口コミ情報が非常に影響度が高いことも企業がソーシャルリスニングツールを導入している理由の一つです。

SNSの特長のひとつとして“拡散”があります。SNSごとにシェアやリポストなど呼び名は違いますが、気になる投稿をさらに多くのユーザーに広めることができます。影響力のあるユーザーが興味を持った製品やサービスは、この拡散によってユーザー間で指数関数的に拡がっていきます。

現代において、Web世界での“口コミ”の威力は、マスメディアに匹敵するほどに急成長しており、企業としてはSNSユーザーの動向については注視せざるを得ないでしょう。ただ、SNSをうまく利用すれば、広告費用をかけることなく、多くの人に製品/サービスをアピールできるということでもあります。

新商品の公開、プレスリリース、キャンペーンなどを行った後、どの程度反響があったのか、好評か不評かを確かめることができ、口コミ情報の影響をつぶさに観察し、素早いアクションにつなげることが可能です。

よい口コミを見つけたらアカウントを特定し、インフルエンサーとして自社の広告宣伝に起用することもできますし、わるい口コミを見つけたら戦略の練り直しのために改善点を社内で議論することもできます。

ソーシャルリスニングツールの優れている点は、ユーザーの本音/トレンド/潜在ニーズまでを定量的かつ定性的に収集できることです。

現在、大手企業を中心に続々と導入が進んでおり、マーケティング施策やプロモーションの改善、戦略立案まで、幅広く活用されています。

後藤 真理恵
代表理事/一般社団法人SNSエキスパート協会後藤 真理恵
国内のSNS普及率は今なお増加が続いており、インターネット上の口コミの重要性は今後ますます高まることが予想されます。

ソーシャルリスニングツールの比較ポイント

ソーシャルリスニングツールの比較ポイント

ソーシャルリスニングツールをどのように選んでいけばよいのでしょうか。比較ポイントをまとめました。

  1. 調査対象
  2. 分析機能
  3. レポーティング機能
  4. リスク監視機能・モニタリング機能
  5. 対応可能な言語
  6. コストパフォーマンス

それぞれ詳しく見ていきましょう。

調査対象

自社のツール導入の目的を明確にし、何を調査対象とするかを決定します。その後、比較検討している製品が、調査したい対象のメディアをカバーできているかを確認しましょう。

自社製品をよく利用するユーザーはどのSNSを利用しているのかを精査する必要があります。X(旧Twitter)なのか、あるいはInstagram、Facebook、YouTube、TikTokなのか、または別の匿名掲示板や口コミサイトなのかで導入すべきツールが異なります。

自社の製品/サービスを利用するユーザーがどのSNSやメディアのユーザー層とフィットしているかを綿密に検討したうえで、適切なツールを選ぶ必要があります。

さらに、データ収集可能な「量」にも注目しましょう。全量調査が可能か、過去投稿までカバーできるのかを確認し、オーバースペックにならないように、過不足のない選び方をしていきましょう。

また、すでに自社でデータを保有している場合は、それを取り込めるか、属性情報の当てこみが可能かなども確認しましょう。

分析機能

リアルタイム分析は可能か、データ量は十分か、保有している過去のデータを提供できるか、ユーザーをセグメントごとに分析できるかなど、注目すべき点は多様です。

まずはどんな内容を分析できるのか、どのようなスピード感で分析できるのかを調べましょう。リアルタイムで収集したいというニーズが強い場合は、言語処理モデルや独自AIを搭載している製品がおすすめですし、独自の技術により高精度な条件設定や絞り込みができる製品や、キーワードを収集する際に、ノイズを除去できる機能を搭載した製品もあります。

言葉の意味をとらえてユーザーの感情を定量化できたり、ポジティブかネガティブかを判別したり(ポジネガ分析)、単語同士のつながりなどを収集し、ユーザーインサイトを分析できたりします。

また、画像認識が可能かも確認しておきましょう。画像投稿がメインのInstagramをよく利用している企業や、ブランドロゴ、製品ロゴの投稿数がマーケティング分析のカギになっている企業も多いはず。画像分析機能搭載の製品であれば、ロゴの投稿数などからユーザーの興味関心状況を把握することができます。絵文字を正確に読み取ることができる製品もあるので必要であれば、確認しましょう。

レポーティング機能

レポーティングは可能か、自動対応しているか、頻度は日次か週次かなども押さえておきたいポイントです。ダッシュボード機能があり、常に分析結果がレポートで可視化できる製品や、CSV出力が可能な製品などがあります。ダッシュボード機能のある製品は、UI/UXがわかりやすいかも確認しておきましょう。

たとえば、日報送信や緊急時にアラートがなる機能が搭載されていることがあります。通知・メール送信機能付帯の製品の場合、わざわざダッシュボードにログインしなくともメールでソーシャルメディアのサマリが送られてくるため、業務効率化に役立ちます。

リスク監視機能・モニタリング機能

ソーシャルリスニングツールの主な機能である、リスク監視機能についても確認が必要です。モニタリングできる範囲と頻度を確認しましょう。

投稿数が急激に増えた日時、影響力の多い投稿・アカウント、メンション数、投稿時間などを把握できます。

SNS担当者による不適切な発言、クレーム、異物混入、従業員による不適切な行動など、企業が抱えているリスクはさまざまです。ネガティブな投稿は、興味本位で拡散されることが多く、炎上した場合は企業への問い合わせが殺到し、業務に支障が出るほか、ブランドの棄損、消費者やステークホルダーの信頼失墜など、被害が広範囲に及びます。

日常的なソーシャルメディアのモニタリングにより、炎上の危険性を察知しておくことが肝心です。リスクマネジメントの一環として、ソーシャルリスニングツール導入を検討するのも手でしょう。

対応可能な言語

グローバル展開をしている企業にとっては、対応言語は重要なポイントです。具体的には、中国語や英語に対応しているのか、ベトナム語やタイ語などマイナーな言語でもデータ収集・分析が可能なのか、製品情報を精査する必要があります。十数か国の言語に対応している製品もあるので、製品選びの検討項目に加えておきましょう。

世界規模でみた場合、SNSのアクティブユーザー数は38億人以上といわれています。国内市場が縮小の一途を辿る昨今、ビジネスにおいて国外展開は常に視野に入れる必要がありますし、すでにグローバル展開している企業やインバウンド需要を狙う業種であれば多言語対応のソーシャルリスニングツールの採用はマストといえます。

コストパフォーマンス

最後に、コストパフォーマンスもソーシャルリスニングツール選定の重要なポイントです。高機能なツールほど高価になる傾向がありますが、必ずしも高価なツールが自社にとって最適とは限りません。自社の予算とニーズを照らし合わせ、最適な価格帯のツールを選ぶことが重要です。また、コストに見合った価値を提供するかどうかも検討する必要があります。

例えば、小規模なビジネスや特定のニッチ市場をターゲットにしている場合、シンプルで低コストのツールが適している場合があります。一方で、大規模な企業や広範囲の市場をカバーする必要がある場合は、高価格帯でも高度な機能を備えたツールが適していることがあります。コストパフォーマンスを考慮し、予算内で最大の効果を発揮するツールを選定することが、効率的なソーシャルリスニング戦略の基盤となります。

後藤 真理恵
代表理事/一般社団法人SNSエキスパート協会後藤 真理恵
利用できる機能、予算(コストパフォーマンス)、使い勝手など、多角的に検討した上でソーシャルリスニングツールを選びましょう。無料トライアルを利用するのもお勧めです。

ソーシャルリスニングツールの導入メリット4選

ソーシャルリスニングツールの導入メリット4選

ソーシャルリスニングツールは、導入することにより多くのメリットを企業にもたらします。特に、消費者の本音に近い声を収集できることや、市場の変化やトレンドをリアルタイムで把握できる点は大きな利点と言えるでしょう。ここからは、各項目ごとに導入メリットを解説します。

市場調査・競合調査

ソーシャルリスニングツールを用いずに市場調査・競合調査をするためには、調査会社にリサーチを依頼するか、あるいは自社でアンケートやインタビューを実施するかといった具合に、選択肢が非常に限られており、いずれも費用や手間、コストが必要でした。

しかし、ソーシャルリスニングツールでは、すでに膨大な量のデータがあり、自社のニーズに合わせて条件を設定して収集するだけで、市場調査・競合調査ができます。マンパワーをかけずに、欲しい調査を実施できる点はこのツールの強みと言えます。

効果測定・反響測定

消費者のリアルな声をもとにインサイトを把握することができるというのが、ソーシャルリスニングツールのメリットです。

ハッシュタグの投稿数やブランド名の言及数の変化、2次・3次拡散の分析などを行うことで、ソーシャルメディアにおける自社の影響度を可視化できます。

さらに即時性もメリットの一つです。プレスリリースや新商品への反応を見て、好評なら追加で資金を投入したり、不評ならいったん様子を見るといった意思決定が可能となります。

万が一、炎上リスクのある投稿が見つかっても、拡散する前に沈静化対応もできるでしょう。このように反響をいちはやく捉え、スピーディに意思決定できる点がソーシャルリスニングツールのメリットです。

インフルエンサーマーケティング

発信力のあるアカウントを特定し、インフルエンサーとして起用することで自社製品・ブランドの認知拡大、ブランド力向上を図ることができます。

ソーシャルリスニングツールを用いることで、自社にとってよい口コミを投稿してくれている影響力の高いアカウントを見つけることが容易となります。製品によっては、AI技術によりインフルエンサーに対して自動でアプローチすることも可能です。

ツールを使わずにマイクロインフルエンサーを発掘し起用するのは非常に手間も時間もかかります。ソーシャルリスニングツールの導入により、インフルエンサーを起用できるとしたら、費用対効果の高い投資と言えるでしょう。

リスク回避

ソーシャルリスニングツールの導入により、風評被害や炎上リスクのある投稿により、SNS投稿が急増した場合に、ほぼリアルタイムでアラートを出すことができます。

たとえば、急増した投稿にまつわる文章やサマリを出力でき、迅速で正確な状況把握が可能となります。「今何が起きているのか」を社内メンバーで共有できるため、他部署と連携しつつ、問い合わせ対応の増加に備えるといった緊急措置が可能です。

素早い炎上対策によって、顧客からの信頼を獲得し、企業のブランドイメージを強固なものにできるでしょう。

ソーシャルリスニングツールの導入デメリット2選

ソーシャルリスニングツールのデメリット

ソーシャルリスニングツールは、市場の動向や顧客の声を把握するための強力な手段ですが、使用には注意が必要です。メリットは明らかですが、一方で、デメリットについても理解し、効果的な運用を目指すことが求められます。適切に考慮していきましょう。

調査対象のミスマッチが起きることがある

自社の課題と、必要な機能を明確にしないまま製品を導入してしまうことで、欲しい調査対象や情報量が不十分になってしまう可能性があり、この点はデメリットと言えるでしょう。

自社のマーケティング戦略にのっとったうえで、調査が必要なSNSを明確にし、自社が欲しい情報を分析できるのかを事前に確認しましょう。

こうしたデメリットをカバーする対策としては、無料プランやトライアルを活用して、実際の使用感を確かめること、問い合わせ時のヒアリングの際に自社の運用目的を明確にベンダーに伝えることなどが挙げられます。導入効果を実感するためにも、目的と合致した製品選びが肝要です。

データ分析の難しさ

ソーシャルリスニングツールを使用する際のデメリットの二つ目は、収集される情報量の膨大さです。インターネット上では毎日膨大な量のデータが生成され、これを効率的に処理することは非常に困難です。具体的には以下の3点でデータ分析の困難さを解説できます。

1.重要な情報の識別

膨大な情報の中から、自社にとって有益かどうかを識別することは容易ではありません。高い精度の抽出力と分析力が必要となります。

2.データの正誤判定

匿名性が高いソーシャルメディアならではのデメリットです。プロフィール情報や投稿内容の信ぴょう性は判断がしづらく、不正確な情報がデータ分析に悪影響をもたらす可能性があります。

3.時間とリソースの負担

大量のデータを分析するには多くの時間とリソースが必要であり、特に小規模なチームでは業務全体に影響を及ぼす可能性があります。

ツールを導入するだけでは、膨大なデータをどう取り扱ってよいかわからず、メリットを実感できないといった事態にもなりかねません。

こうしたデメリットを払拭するには、まずはリサーチ機能の精度の高さや、AI技術・自然言語処理モデルなどが搭載されているかなどを重点的に確認するとよいでしょう。

また、製品によっては、各企業の課題にあわせて分析を代行してくれるサービスを行っていることもあります。データ分析に不安があるという企業は、専門のコンサルティングサービスがあるかどうかも確認することをおすすめします。

ソーシャルリスニングを使った成功事例

ソーシャルリスニングを活用する企業は数多くありますが、成功事例としてとりわけ広く知られている代表例は、下記に挙げる3社です。

1.ハーゲンダッツ

SNS運用に力を入れている企業は数多くありますが、高級感のあるアイスクリームで絶大な支持を得るハーゲンダッツもそのひとつ。季節限定の新商品を定期的に世に送り出すハーゲンダッツのような業態は、特にソーシャルリスニングツールとの相性に優れています。

実際、ハーゲンダッツにはWebマーケティングのスタッフが常時ソーシャルリスニングを行っており、新商品がリリースされる際には発売日にレポートをまとめ、プロモーション/キャンペーン、さらなる新製品開発に活用しているといいます。

同社では企業アカウントもSNSごとに同時に運用しており、各媒体のユーザー特性を見極めつつファンへの告知も頻繁に行っています。ソーシャルリスニングは、企業SNS運用とセットで考えるべきという成功例といえるでしょう。

2.キングジム

2008年の発売の際に市場を席巻した電子ポケットメモ帳“ポメラ”など、個性的な事務用品メーカーとして知られる株式会社キングジム。同社が手掛けた大ヒット商品のひとつ、「円周率ノート」がソーシャルリスニングから生まれた商品であることを、みなさんご存じでしょうか?

ノート罫線部分に円周率が書かれている個性的なデザインの商品で、“自然と円周率が身につく314円の商品”というユーモア溢れるアイデアでしたが、企画会議でいったんは商品化を却下されたといいます。

ですが、同社のTwitterアカウントでその顛末をツイートしたところ、1万件を大きく超えるユーザーの反響があり、2017年にまさかの商品化。その後、同社を代表する大ヒット商品になりました。ユーザーの反響の声に機敏に対応した、ソーシャルリスニングの理想的な成功例といえます。

3.クックパッド

ユーザーがレシピを投稿して、互いに情報をシェアし合いながらコミュニ―ケーションを図るクックパッドもまた、広義の意味でSNSと呼べるかもしれません。

月間5,200万人がアクセスするクックパッドには、食に関する膨大な情報が蓄積されています。それは単にレシピ数だけの問題ではありません。検索ワードやコメントの好悪から、消費者のニーズやトレンドをAIで分析すれば、それをベースにして今後トレンドとして浮かび上がりやすい食材や料理まで、未来予測が可能になっているほどです。

こうした分析は、クックパッドだけの専売特許ではありません。SNSには多数の料理画像が投稿されています。新型コロナ禍以降は巣ごもり需要により内食の需要が増えた、キッチン用品に消費がまわっている、運動不足を受けて低カロリー高たんぱくな食品に注目が集まっているなど、そうした分析を行うのは、難しい話ではないでしょう。

すでに食品業に携わる多くの事業者が、SNSでトレンドを掴み、新商品開発や新企画に活用しています。この潮流に乗り遅れることのないようにしたいものです。

「ソーシャルリスニングツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • ポジネガ分析
    • 関連語マップ
    • 評判分析
    • 多言語対応
    • 国内メーカー
    • インスタントウィン機能
    • リツイートランキング
    • デイリートピックメール
    • インフルエンサー調査
    • 投稿予約
    • CSVデータ出力
    • 感情判定
    • 新語抽出
    • 判定候補ワードの自動抽出
    • カンバセーション
    • 口コミ推移
    • 活動傾向分析
    • 炎上の事前検知
    • 拡散プロセス分析
    • Excel出力
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
Free 0円
Starter 6,000円/月
Professional 60,000円/月
Enterprise 144,000円/月
利用期間の最低制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
ビジネス版 要相談
エンタープライズ版 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 10,000円~/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 93,500円(税込)~/月額
備考
料金は利用キーワード数や対応内容により異なります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
プラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 100,000円
基本プラン 150,000円/月額
備考
ブログ・Q&Aサイトデータインポートが可能で、Twitterキーワード収集条件がつけられます。
Twitterプラン 190,000円/月額
備考
基本プラン内容に加え、Twitter過去データ検索が可能です。
リスクモニタリング プラン 210,000円/月額
備考
Twitterプラン内容に加え、2ちゃんねるのデータもモニタリング可能です。
クロスメディア プラン 380,000円/月額
備考
リスクモニタリング プラン内容に加え、WebニュースやTVデータのモニタリングも可能です。
6ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 100,000円~
基本利用料 130,000円~/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
プラン 月額88,000円~(税込)
備考
小規模事業者から大企業事業者まで利用できます。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

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おすすめソーシャルリスニングツール14選を一覧で比較

SNS分析ツールソーシャルリスニングツール

トライアル 有り
サポート 電話 メール チャット 

製品のおすすめポイント

  • 複数の媒体を一元管理し、データを自動で収集できる
  • インサイト情報の横断比較や戦略支援を行う
  • 拡張性や柔軟性が高く、あらゆる規模の組織で利用できる

ソーシャルリスニングツール

トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 口コミの可視化、口コミを把握し店舗の課題・改善に繋げます
  • 口コミ件数・評価改善、ブランディング向上・集客アップ
  • 多店舗の口コミ管理・分析、煩雑な業務の工数削減

ソーシャルリスニングツール

トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • AIが投稿を6段階で評価することで、インサイトが簡単に見つかります
  • 消費者の利用状態ごとに自動分類し、購買行動に沿って投稿を一覧
  • 投稿からインサイトの発見を支援するワークショップも実施

ソーシャルリスニングツール

トライアル 有り
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製品のおすすめポイント

  • 作業を一部自動化する「SNSキャンペーン機能」
  • 複数のSNSアカウントへの予約投稿が可能な「投稿管理機能」
  • ビッグデータで自社や競合を一括比較する「SNSアカウント分析機能」
  • 調査キーワードのポジションを可視化する「クチコミ分析機能」

ソーシャルリスニングツール

トライアル 有り
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製品のおすすめポイント

  • 独自の全量SNSデータ分析・モニタリング技術
  • 投稿量の変化や拡散プロセスを追い、インフルエンサーマーケティングをサポート
  • 強固なバックグラウンドの力もあり、数多くの導入実績あり

ソーシャルリスニングツール

トライアル 無し
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製品のおすすめポイント

  • 1.4兆件以上のデータをリアルタイムに収集&分析
  • ターゲット分析や影響力の高いインフルエンサーの発掘を実現
  • 外部レポートもまとめてBrandwatch環境内に配置

ソーシャルリスニングツール

トライアル 有り
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製品のおすすめポイント

  • SNS投稿や口コミ仕分けにかかる時間を削減
  • 分析精度の高さと、業界初の「投稿自動カテゴリー分け」機能
  • 簡単な導入で、手間なく&素早くスタートできる手軽さも魅力

ソーシャルリスニングツール

トライアル 有り
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製品のおすすめポイント

  • 幅広いモニタリング対象をベースに、マーケティング課題を解決
  • 膨大なデータ量を活かす、分析力とレポート作成
  • メディアやSNS上の危機と原因を素早く把握する

ソーシャルリスニングツール

トライアル 有り
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製品のおすすめポイント

  • クローリングにより、膨大なデータを収集し解析する
  • 最先端の、自社開発AIテクノロジーを搭載
  • 自動レポート作成で作業効率アップし、共有も簡単

ソーシャルリスニングツール

トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 高度な自然言語処理で分析を行い、権威ある評価を受ける
  • Twitterのオフィシャルパートナーとして、豊富なソーシャルデータソースを持つ
  • 圧倒的な処理スピードと、多彩なフィルタリング機能

ソーシャルリスニングツール

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製品のおすすめポイント

  • マーケターにとって本当に必要な機能を搭載
  • 投稿活動やエンゲージメントの傾向を知ることができる
  • シンプルな操作性で、クイックな探索を支えるユーザーインターフェース

ソーシャルリスニングツール

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製品のおすすめポイント

  • 見やすく分かりやすいインターフェースで、スピーディな分析が可能
  • 過去3年2か月間のデータを自由に分析できる
  • SNSを熟知した専属スタッフがサポートするので安心
トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 国内最大級のボリュームを誇る、590億の口コミデータ量
  • 分析結果をスピード表示し、ダッシュボードでリアルタイムモニタリング
  • ソーシャルリスニングのノウハウを重ねた、充実のサポート体制

ソーシャルリスニングツール

トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • ほぼリアルタイムのデータを検出することで、迅速な危機管理が可能に
  • 手軽に、デイリー状況を把握できるトピックメール
  • 関連語やトレンドなどの多角的な分析が可能

まとめ

ソーシャルリスニングツールは、ユーザーの投稿を分析し、自社への評判を可視化でき、炎上対策やブランド力向上につなげられる有力なツールです。各企業のツール導入による成功事例なども参考にしつつ、精度の高い顧客の声を拾い集め、事業成長に活かしていきましょう。

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