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名刺管理ソフト比較7選|名刺管理のメリット・デメリット【2025年最新】

この記事で解説すること

名刺管理ソフトの市場は2022年に226億円、10年で約16倍に成長する見込みです。本記事では名刺管理ソフトの基礎知識や導入メリットから、ツールの選び方、機能、導入手順を解説し、法人向け製品3つと無料アプリ4つを比較します。

「名刺管理ソフト」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • メール配信
    • 顧客リスト作成
    • オペレーターによる入力補助
    • SNS連携(つながる機能)
    • SFA・CRM・MAなどシステム連携
    • 高度なセキュリティ
    • スキャナー取り込み
    • キーワード検索
    • スマホアプリ対応
    • 複数枚同時読取
    • 名寄せ機能
    • 高性能OCR
    • 多言語対応
    • 社内人脈の可視化
    • オンライン名刺交換
    • メモ・編集機能
    • 人事異動ニュース
    • 閲覧権限
    • CSVダウンロード機能
    • タグ・ラベル付け
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
中小企業向けDXツール
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
シングルプラン 800円/月額
備考
おひとりで施策を実行する方や個人事業主の方におすすめです。
グループプラン 3,200円/月額
備考
5人までは640円/人で利用可能!複数人でご利用される方向け
※6人目以降は、800円/人
1ヶ月
Hirameki 7(名刺管理サービス)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺でリード客が分かる
価格 別途お問い合わせ
制限なし
ホットプロファイルの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺も営業もこれ一つ
SFAスタンダード 50,000円/月額
備考
容量は5GBまで利用可能です。超過1GBあたり8,750円/月額かかります。毎月500枚までで、超過1枚40円かかります。
SFAプロフェッショナル 80,000円/月額
備考
容量は50GBまで利用可能です。超過1GBあたり8,750円/月額かかります。毎月1,000枚までで、超過は1枚につき40円です。
グループウェア 10000円/月額
備考
GRIDYグループウェアのみ利用のプラン。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺から始まる営業DX
初期費用 要相談
備考
すでに保有している名刺をデータ化するための費用です。
過去の名刺情報や人脈をすべて可視化することで、導入直後からデータベースを活用できます。
運用支援費用 要相談
備考
Sansanの導入や運用支援を行うための費用です。
8,000社の実績と蓄積されたノウハウで、継続的な運用や活用促進をサポートします。
ライセンス費用 月額
備考
企業規模や用途に合わせて複数のライセンス体系を用意しています。
オプション費用 月額
備考
用途に合わせてさまざまな機能を追加することで、データベースをさらに便利に活用できます。
Sansanスキャナ 月額
備考
顧客情報の一つである名刺を簡単にデータ化できます。
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AIと人で正確な読取
初期費用 要相談
利用料金 要相談
要相談
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
簡単な操作で名刺管理
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
1ライセンス 8580円(税込)
5ライセンス 33000円(税込)
10ライセンス 60500円(税込)
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺と案件管理を一元化
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ベーシックプラン 660円/月額(1ユーザー)
備考
原則5ユーザーから
ネクスタ・メイシプラス 990円/月額(1ユーザー)
備考
原則5ユーザーから
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺10枚まとめて撮影
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
基本利用料 0円
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺から広がるキャリア
無料版Eight 無料
備考
◎名刺データ化枚数、無制限
◎クラウド保存容量・期間、無制限
◎名刺のおもて面に記載された情報をデータ入力
Eightプレミアム 月額600円
備考
◎名刺データ化枚数、無制限
◎クラウド保存容量・期間、無制限
◎名刺の両面に記載された項目をデータ化します。
◎優先的にデータ入力
◎名刺データのダウンロード
◎お礼メール
◎画像メモ機能
◎連絡先アプリと連携
◎PFU社製スキャナー「ScanSnap」連携用ソフトウェア「PC用 Eight scan β版」の利用
◎共通の知り合いの確認
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
16カ国語対応のアプリ
無料プラン 0円
備考
◎広告表示あり
◎登録できる名刺の枚数は500枚
有料プレミアムプラン 月額480円
備考
◎広告費表示
◎複数デバイス
◎登録できる名刺の上限なし
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
複合機スキャンで共有
基本パッケージ(50ライセンス) 1,650,000円(税込)
備考
保守サポートを提供する年間サポートサービスは10%の150,000円(税込165,000円)で可能になります。
追加ライセンス(10ライセンス) 184,800円(税込)
追加ライセンス(50ライセンス) 739,200円(税込)
追加ライセンス (100ライセンス) 1,210,000円(税込)
追加ライセンス(500ライセンス) 4,950,000円(税込)
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ずっと無料の名刺管理
初期費用 0円
利用料金 0円
プレミアムプラン 月額990円/人(税別)
プレミアムプラスプラン 月額1490円/人(税別)
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ヤマトが支える名刺管理
初期費用 0円
備考
利用者数(ID数)無制限
基本料金 32,000円/月額
備考
20万枚を超えた場合、20万枚毎に3,000円/月額が追加されます。税抜き表記。
オプション機能・メール配信 3,000円/月額
備考
1,001通~は2円/通になります。税抜き表記。
名刺デジタル化料金 40円/枚
備考
名刺スキャン後、専用オペレータが名刺データを入力します。税抜き表記。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
買い切りでずっと使える
初期費用 0円
1ライセンス 2,178円
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺から企業リサーチ
お問い合わせ 別途相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AIと人で正確データ化
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺管理は複合機で完結
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません
基本プラン 3000円/月額(5ユーザー)
備考
価格は5ユーザーの場合のものです。それ以上は下記のとおりとなります。
ApeosPlus Cards R 10ユーザー:5,500円/1ヵ月
ApeosPlus Cards R 15ユーザー:8,250円/1ヵ月
ApeosPlus Cards R 20ユーザー:10,000‬円/1ヵ月
ApeosPlus Cards R 25ユーザー:12,500‬円/1ヵ月
ApeosPlus Cards R 30ユーザー:13,500‬円/1ヵ月
ApeosPlus Cards R 50ユーザー:20,000円/1ヵ月
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
グローバル名刺にも対応
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
STANDARD 1,700円(税抜)/月額(1IDごと)
備考
最低利用ID数は5IDから。高精度校正の枚数(ID/月)は20枚。
PROFESSIONAL 2,500円(税抜)/月額(1IDごと)
備考
最低利用ID数は5IDから。高精度校正の枚数(ID/月)は50枚。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
PCの名刺をスマホでも
基本利用 0円
名刺100枚以上の登録 2,640円(税込)/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
人数無制限の名刺管理
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 1ID 3,300円/月額
備考
1IDから契約可能。※追加ストレージ(5,000枚毎/ID):500円 (税込 550円)/月
専用オペレーターによる入力補正 55円/枚
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
個人人脈をチームの力に
初期費用 0円
基本利用料 19,800円/月額
アカウント料 500円/月額(一人当たり)
備考
※10名まで無料。11名以降からアカウント料金が発生。
年間契約
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
メモ機能で顧客管理も
初期費用 2,000,000円/税別
備考
名刺えびす(オンプレミス版)
利用料金 25,000円/税別
備考
名刺えびす(オンプレミス版)
初期費用 0円
備考
名刺えびす(クラウド版)
利用料金 1000円/税別
備考
名刺えびす(クラウド版)
1ユーザー当たり
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
自社サーバーで管理
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
THE 名刺管理 On-premise(50ユーザー登録版) 1,100,000円(税込)
THE 名刺管理 On-premise(100ユーザー登録版) 1,980,000円(税込)
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Salesforceと名刺を連携
初期費用 10万円
1ID 1,300円/月額
備考
6ライセンス(システム管理者 1名+ユーザ5名)からの契約となります。ライセンス数によって様々なプランがあります。
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺と電話帳を一つに
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

名刺は営業活動に欠かせない情報源ですが、紙のままでは活用が難しく、情報が埋もれてしまいがちです。そこで注目されているのが「名刺管理ソフト」です。

名刺管理には単なる整理整頓以上のメリットがあります。本記事では、名刺管理ソフト導入のメリットを多角的に解説し、企業規模ごとの効果や具体的な製品比較までを詳しく紹介します。

一括で名刺管理ソフトを比較し、導入を検討したい方はこちら!
価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

1. 名刺管理ソフトとは?-需要が高まっている背景

名刺管理ソフトは、紙の名刺をスキャンしてデータ化し、クラウド上で検索・共有できるツールです。紙の名刺では「探せない」「引き継げない」「活用できない」といった問題が起きやすいですが、ソフトを使えば簡単に解決できます。営業やマーケティングに役立つだけでなく、テレワークの増加で名刺情報をすぐに社内共有できる仕組みが求められています。

次の表は、紙の名刺管理と名刺管理ソフトを使った場合の違いです。

項目 紙の名刺 名刺管理ソフト
検索 名前を覚えていないと探せない キーワードですぐに検索できる
共有 個人の名刺箱に閉じる 部署や会社全体で共有できる
更新 手書きや手入力が必要 自動でデータ化、更新も簡単
安全性 紛失や持ち出しのリスク 権限管理や暗号化で安全に管理
利便性 手元になければ参照不可 クラウドなので外出先からも使える

“紙による名刺管理”が抱える課題

紙の名刺管理は効率が悪く、業務に負担をかけます。例えば、必要な名刺を探すのに時間がかかり、情報の更新も追いつきません。引き継ぎも名刺をそのまま渡すしかなく、関係性の履歴が残らないという問題があります。

課題の例

  • 名刺をなくす・傷むリスクがある
  • 部署異動や退職時に情報が引き継ぎにくい
  • 出先やリモートワーク中に参照できない

次の表は、紙の名刺管理で起きやすい問題点をまとめたものです。

課題 詳細 影響
紛失・保管 紙なので失くす・保管場所が必要 情報漏洩や管理コスト増
更新の手間 手入力や修正が大変 データが古くなり誤送信の原因に
引き継ぎ不足 名刺箱を渡すだけ 顧客との関係が断絶しやすい
利用制限 外出先で使えない 即時対応や追客が遅れる

このような課題を解決するには、名刺をデータ化して共有できる環境が必要になります。

デジタル化が進む市場動向

テレワークやオンライン商談が増えたことで、名刺をデジタル化する流れが加速しています。国土交通省の「令和5年度テレワーク人口実態調査」によると、2023年度のテレワーカーは全体の24.8%に達しました。クラウド活用も広がっており、名刺データをクラウドで管理するのは今や一般的です。

デジタル化のメリット

  • 顧客データをSFA(営業支援システム)やCRM(顧客関係管理)と連携できる
  • オンラインイベントやウェビナーの参加者情報も名刺と同じように管理できる
  • アクセス権限や操作ログを設定でき、紙より安全に扱える

次の表では、社会のデジタル化が名刺管理に与える影響を整理しています。

動向 内容 名刺管理への影響
テレワーク拡大 テレワーカー24.8%(2023年度) クラウドで名刺を共有する必要性が高まる
クラウド普及 多くの企業が業務をクラウドに移行 名刺もクラウド連携が標準になる
DX推進 顧客接点をデータ活用 名刺が「営業資産」として生きる

こうした流れにより、名刺は単なる紙の記録から、会社全体で活用できる「顧客接点データ」へと進化しつつあります。

business-card-management-software

名刺管理ソフトの比較表を表示する

2. 名刺管理ソフト導入のメリット4つ

名刺管理ソフトは「探す・共有する・活用する・守る」の4点で業務を効率化します。紙の名刺では難しかった課題を解消し、営業成果や情報統制を高めるのが大きな導入効果です。

データ化による検索効率化

名刺をデータ化すると、必要な相手をすぐに探せます。OCR(文字認識)と人力補正により高精度なデータ化が実現し、社名や役職などで瞬時に検索可能です。

比較項目 紙の名刺管理 名刺管理ソフト
氏名・会社検索 記憶と順番に依存 キーワードと条件で即ヒット
属性での抽出 手作業で分類 部署・役職・タグで一括抽出
更新反映 手入力・手修正 OCR+補正で最新化しやすい

情報共有と属人化の解消

個人に閉じた名刺情報を、組織全体で共有できます。異動や退職があっても接点履歴やメモが残り、顧客関係が断絶しにくくなります。

中小企業向け製品としては、部署単位でも導入しやすい「Eight Team」のようにスモールスタートを想定した選択肢もあります。

営業・マーケティング活用

名刺データをSFA(営業支援システム)やCRM(顧客関係管理)と連携すれば、接点情報を案件化やリード育成に活かせます。展示会やウェビナー参加者の情報も統合でき、受注率の向上や営業の再現性強化につながります。

セキュリティとガバナンス強化

名刺には個人情報が含まれるため、安全管理が重要です。名刺管理ソフトはアクセス権限や操作ログ、暗号化などの仕組みにより、紙よりも高いレベルで情報を保護できます。ISMSなどの国際認証を取得している製品を選べば、社内のセキュリティポリシーにも適合しやすくなります。

例えば、営業DXサービスの「Sansan」は2025年に「ISMS-PIMS認証」を追加取得し、個人情報保護の管理レベルを高めています。

参照:営業DXサービス「Sansan」がISMS-PIMS認証を取得〜プライバシー情報に関する国際規格を取得し、より信頼性の高いサービス提供を実現~ | Sansan株式会社

名刺管理ソフトと個人情報保護法との関係性とは?法律上の注意点と安全に管理する方法

3. 導入時に知っておきたいデメリット・注意点

名刺管理ソフトは便利ですが、「費用・運用定着・法令順守」の3点を事前に押さえることで失敗を避けられます。以下では、導入前に検討すべき現実的な論点を簡潔に整理します。

1. 導入コストとランニング費用

費用は初期費用と月額費用に分かれます。初期費用には、導入サポート・既存名刺のデータ化・機器代などが含まれています。

費用を見積もる際は、名刺の初期取り込み枚数・拠点数(スキャナ台数)・連携オプションの有無で大きく変動する点に注意してください。

買い切り型の名刺管理ソフトの費用はこちらから!

買い切り型の名刺管理ソフト5選!料金体系や選び方を徹底解説

2. 運用定着における社内ルール

効果のカギは“社内ルールと定着施策”です。

名刺スキャンの手間を減らすために、以下のような手順書を整備する、といった小さな工夫が効きます。

  1. 拠点ごとのスキャナ常設する
  2. 取り込みルーティン「交換→当日登録→フォロー」を設ける
  3. タグ(業種・商材・温度感)を事前定義する

また、異動・退職時の引継ぎやモバイル利用の想定を最初からルール化すると、属人化の再発を防げます。小規模から始める場合は、部署・チーム単位で導入しやすい「Eight Team」がおすすめです。

3. 個人情報保護と法令対応

名刺には個人情報が含まれます。個人情報保護法(APPI)に基づく取り扱いルールと、アクセス権限・監査ログ・暗号化などの技術的統制を必ず整えましょう。

事業者向けの解釈・運用は個人情報保護委員会の『法令・ガイドライン等』を参照し、利用目的の特定・通知、委託先管理(DPA締結)、第三者提供の管理を社内規程に反映します。

クラウド選定では、責任分界点やデータ所在、認証取得(ISMS等)を確認します。中小企業の観点は『中小企業のためのクラウドサービス安全利用の手引き』を確認しましょう。また、脅威トレンドはIPAの『情報セキュリティ10大脅威 2025』を踏まえ、アカウント乗っ取り対策(多要素認証)や不審なエクスポート検知など、運用監視に反映してください。

名刺管理ソフトと個人情報保護法との関係性とは?法律上の注意点と安全に管理する方法

【厳選!】おすすめの名刺管理ソフト3選

ここでは、導入規模や目的が異なる企業でも比較しやすいように、Sansan/Eight Team/GRIDY名刺CRMの3製品を中立的に紹介します。
次の表では、3製品の強み・外部連携・コストを比較しています。

製品 主な強み 連携/拡張 価格体系
Sansan 全社活用に耐えるデータ精度と名寄せ、豊富な機能階層
「ISMS-PIMS認証」 追加取得
「Salesforce連携」 やMA連携、Data Hubで属性付与・重複解消 初期費用:要問い合わせ
(導入サポート+CS費用)
月額:要問い合わせ
ライセンス費用+オプション費用+スキャナ費用
Eight Team 中小向けに導入しやすい設計、共有と定着のしやすさ kintone等の周辺活用事例が公開、段階的な拡張がしやすい 初期費用:0円
月額:¥18,000(税抜)
アカウント料:10名まで無料
GRIDY名刺CRM SFA/グループウェアと業務連携 GRIDY SFAに自動反映、メールビーコン等の自社機能と連携 月額:¥55,000円~(税抜)

使い分けの目安

  • 全社標準化×高度な名寄せ・統制Sansan(連携と認証の厚さ)
  • 中小×明快コスト×定着優先Eight Team(始めやすさ)
  • SFA一体運用×自社スイート連携GRIDY名刺CRM(SFAとCRMの連携)

以下では、各製品を1分で把握できるよう、導入の決め手だけを絞って解説します。

Sansan

全社規模での運用に耐えるデータ精度・名寄せ・統制が強みです。SFA/MAとの連携はSalesforce/HubSpot/Marketoなど広く、重複解消や属性付与を自動化できます。

また2025年にISMS-PIMS(ISO/IEC 27701)を追加取得し、個人情報領域の管理水準を強化しています。導入事例は大手から公共まで広範で、全社横断の顧客DB整備やデータ品質起点の案件創出などが確認できます。

向いている企業

  • 全社標準の連絡先データベースを整備したい
  • CRM/MAに正規化された名寄せデータを供給したい
  • 認証・監査ログなどガバナンス要件が厳格

Eight Team

スモールスタートに適した中小企業向けサービスです。料金は月額¥18,000(税抜)で10名までアカウント料無料です。公式サイトでは、属人化の解消や展示会後フォローの効率化などの事例も公開されており、共有と定着を重視した運用が取りやすい設計です。

向いている企業

  • まずは部門/小規模ではじめ、段階的に拡張したい
  • スマホ中心で「交換→登録→フォロー」の導線を簡素化したい
  • 予算明確化と短期導入を優先

GRIDY名刺CRM

SFA/グループウェアと一体の「名刺CRM」で、取り込んだ名刺が商談・活動管理に自動反映される連携が特長です。販売チャネルの1つであるKDDIの案内では、利用レコード件数ベースの課金方式を採用し、導入支援オプション等も用意されています。

向いている企業

  • SFAを中心に名刺→案件→メール配信まで一体で回したい
  • 名刺の即時反映活動の可視化を同一基盤で進めたい
  • 外部MAよりも自社スイートの統合運用を優先

【個人/小規模向け】無料の名刺管理アプリ4選(モバイル対応)

個人利用やフリーランスでは、無料でも実務に耐える名刺管理ソフトがあります。まずは撮影→データ化→検索→共有の一連の体験を無料で試すと、失敗が減ります。

  1. まず無料で100〜200枚の名刺束を取り込み、検索・修正の工数を把握する。
  2. 一括ダウンロード・CSV出力・権限管理など有料に跨る要件を棚卸しする。
  3. 海外名刺が多い・同時スキャンが必要など、“自社の“必須要件”に沿って乗り換え余地も含めて評価する。

次の表では、無料で始めやすい主要アプリの基本スペックを比較しています。

アプリ 提供企業 料金(個人向け) 主な無料機能 同時スキャン エクスポート/連携
Eight Sansan株式会社 無料(有料版あり) 撮影データ化、検索、クラウド保存 1枚ずつ(通常撮影) 有料プランは一括ダウンロード可
Wantedly People Wantedly, Inc. 無料 撮影データ化、検索、PCブラウザ利用 最大10枚 連絡先同期・共有など(無料提供範囲あり)
myBridge LINEヤフー株式会社 無料 撮影データ化、検索、オンライン名刺 1枚ずつ(通常撮影) LINE系サービスとの親和性
CAMCARD INTSIG Information 無料(有料版あり) 撮影データ化、多言語対応 複数撮影に対応(端末/版に依存) 無料/有料で機能差(Lite/有料版)

この表の項目を比較することで、撮影効率(同時スキャン)・将来のエクスポート可否を初期段階で見極められます。

▽名刺管理ソフトの導入メリット、機能、SFA/MA連携や製品を知りたい方はこちらから!
名刺管理ソフトおすすめ15選|SFA/MA連携やROI算出法も解説【2025年最新】

Eight

「Eight」は、名刺管理とビジネスSNSの要素を兼ねた無料アプリです。撮影して取り込んだ相手の名刺が昇進・異動・転職などで更新された際に通知され、連絡の機会損失を減らせます。プレミアムでは一括ダウンロードなどの拡張も可能なため、まず無料で日常運用→必要に応じて有料という段階導入に向いています。

強み

  • 名刺の最新化を仕組みで担保
  • 検索・タグ付けなど基本操作が軽快
  • モバイルとPCの両方で運用しやすい

参考:Eightの主な無料/有料境界の一例

項目 無料 有料(Eightプレミアム例)
名刺データ化 無制限 無制限
最新情報の通知 利用可 利用可
一括ダウンロード 提供あり
連絡先アプリ連携 提供あり

Wantedly People

「Wantedly People」同時10枚までの一括スキャンに対応し、名刺束を素早く取り込める点が特長です。PCブラウザからもアクセスでき、検索・閲覧が容易です。400万人以上の導入実績を誇っています。無料でも連絡先共有やスマホ連絡先との同期等の範囲が示されているため、撮影効率を重視して短期にデータ基盤を作る用途に向きます。
※大規模な組織共有や厳密な権限管理は別製品の検討が無難です。

強み

  • 10枚同時スキャンで初期取り込みが高速
  • ブラウザからの閲覧・検索に対応
  • セキュリティ(TLS プロトコル v1.2 (SSL)を用いて暗号化)

myBridge(LINEヤフー)

「myBridge」は、撮影→クラウド保存→検索の一連動作が軽くオンライン名刺も提供します。提供企業はLINEヤフー株式会社(2023年10月発足)で、LINEプラットフォームとの親和性を評価できます。LINEを業務コミュニケーションに使う個人・スモールチームに相性が良い選択肢です。
※組織横断の厳密な権限管理やSFA/CRM連携は別製品で補完が必要な場合あります。

強み

  • シンプル操作で取り込みから検索までが速い
  • オンライン名刺機能でURL共有が容易
  • 他の連絡帳サービスに保存・Excelでダウンロード可能
  • スマホ着信時に名刺情報を表示

CAMCARD

「CAMCARD」はグローバルで利用される名刺管理アプリで、多言語OCRに強みがあります。海外取引の多いユーザーが外国語名刺をまとめて取り込む用途に向きます。日本では「CAMCARD Business1」や「CAMCARD Lite」などエディションによる機能差があるため、無料で試し→必要機能を有料で補完という使い方が現実的です。

強み

  • 多言語名刺のOCRで海外取引に対応しやすい
  • 主要OS/ストアで配信され導入が容易

参考:CAMCARDの主な無料/有料境界の一例

機能 無料(CAMCARD Lite) 有料(CAMCARD Business)
価格 無料 月額制(料金はプランによる)
スキャン枚数制限 月100枚まで 制限なし(プランにより異なる)
データエクスポート なし CSV/VCF形式エクスポート可能
名刺共有 なし チームで名刺情報を共有可能
高度な機能 基本的な名刺情報の管理のみ 営業支援ツールやCRM連携、分析機能


「名刺管理ソフト」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • メール配信
    • 顧客リスト作成
    • オペレーターによる入力補助
    • SNS連携(つながる機能)
    • SFA・CRM・MAなどシステム連携
    • 高度なセキュリティ
    • スキャナー取り込み
    • キーワード検索
    • スマホアプリ対応
    • 複数枚同時読取
    • 名寄せ機能
    • 高性能OCR
    • 多言語対応
    • 社内人脈の可視化
    • オンライン名刺交換
    • メモ・編集機能
    • 人事異動ニュース
    • 閲覧権限
    • CSVダウンロード機能
    • タグ・ラベル付け
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
中小企業向けDXツール
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
シングルプラン 800円/月額
備考
おひとりで施策を実行する方や個人事業主の方におすすめです。
グループプラン 3,200円/月額
備考
5人までは640円/人で利用可能!複数人でご利用される方向け
※6人目以降は、800円/人
1ヶ月
Hirameki 7(名刺管理サービス)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺でリード客が分かる
価格 別途お問い合わせ
制限なし
ホットプロファイルの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺も営業もこれ一つ
SFAスタンダード 50,000円/月額
備考
容量は5GBまで利用可能です。超過1GBあたり8,750円/月額かかります。毎月500枚までで、超過1枚40円かかります。
SFAプロフェッショナル 80,000円/月額
備考
容量は50GBまで利用可能です。超過1GBあたり8,750円/月額かかります。毎月1,000枚までで、超過は1枚につき40円です。
グループウェア 10000円/月額
備考
GRIDYグループウェアのみ利用のプラン。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺から始まる営業DX
初期費用 要相談
備考
すでに保有している名刺をデータ化するための費用です。
過去の名刺情報や人脈をすべて可視化することで、導入直後からデータベースを活用できます。
運用支援費用 要相談
備考
Sansanの導入や運用支援を行うための費用です。
8,000社の実績と蓄積されたノウハウで、継続的な運用や活用促進をサポートします。
ライセンス費用 月額
備考
企業規模や用途に合わせて複数のライセンス体系を用意しています。
オプション費用 月額
備考
用途に合わせてさまざまな機能を追加することで、データベースをさらに便利に活用できます。
Sansanスキャナ 月額
備考
顧客情報の一つである名刺を簡単にデータ化できます。
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AIと人で正確な読取
初期費用 要相談
利用料金 要相談
要相談
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
簡単な操作で名刺管理
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
1ライセンス 8580円(税込)
5ライセンス 33000円(税込)
10ライセンス 60500円(税込)
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺と案件管理を一元化
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ベーシックプラン 660円/月額(1ユーザー)
備考
原則5ユーザーから
ネクスタ・メイシプラス 990円/月額(1ユーザー)
備考
原則5ユーザーから
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺10枚まとめて撮影
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
基本利用料 0円
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺から広がるキャリア
無料版Eight 無料
備考
◎名刺データ化枚数、無制限
◎クラウド保存容量・期間、無制限
◎名刺のおもて面に記載された情報をデータ入力
Eightプレミアム 月額600円
備考
◎名刺データ化枚数、無制限
◎クラウド保存容量・期間、無制限
◎名刺の両面に記載された項目をデータ化します。
◎優先的にデータ入力
◎名刺データのダウンロード
◎お礼メール
◎画像メモ機能
◎連絡先アプリと連携
◎PFU社製スキャナー「ScanSnap」連携用ソフトウェア「PC用 Eight scan β版」の利用
◎共通の知り合いの確認
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
16カ国語対応のアプリ
無料プラン 0円
備考
◎広告表示あり
◎登録できる名刺の枚数は500枚
有料プレミアムプラン 月額480円
備考
◎広告費表示
◎複数デバイス
◎登録できる名刺の上限なし
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
複合機スキャンで共有
基本パッケージ(50ライセンス) 1,650,000円(税込)
備考
保守サポートを提供する年間サポートサービスは10%の150,000円(税込165,000円)で可能になります。
追加ライセンス(10ライセンス) 184,800円(税込)
追加ライセンス(50ライセンス) 739,200円(税込)
追加ライセンス (100ライセンス) 1,210,000円(税込)
追加ライセンス(500ライセンス) 4,950,000円(税込)
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ずっと無料の名刺管理
初期費用 0円
利用料金 0円
プレミアムプラン 月額990円/人(税別)
プレミアムプラスプラン 月額1490円/人(税別)
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ヤマトが支える名刺管理
初期費用 0円
備考
利用者数(ID数)無制限
基本料金 32,000円/月額
備考
20万枚を超えた場合、20万枚毎に3,000円/月額が追加されます。税抜き表記。
オプション機能・メール配信 3,000円/月額
備考
1,001通~は2円/通になります。税抜き表記。
名刺デジタル化料金 40円/枚
備考
名刺スキャン後、専用オペレータが名刺データを入力します。税抜き表記。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
買い切りでずっと使える
初期費用 0円
1ライセンス 2,178円
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺から企業リサーチ
お問い合わせ 別途相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AIと人で正確データ化
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺管理は複合機で完結
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません
基本プラン 3000円/月額(5ユーザー)
備考
価格は5ユーザーの場合のものです。それ以上は下記のとおりとなります。
ApeosPlus Cards R 10ユーザー:5,500円/1ヵ月
ApeosPlus Cards R 15ユーザー:8,250円/1ヵ月
ApeosPlus Cards R 20ユーザー:10,000‬円/1ヵ月
ApeosPlus Cards R 25ユーザー:12,500‬円/1ヵ月
ApeosPlus Cards R 30ユーザー:13,500‬円/1ヵ月
ApeosPlus Cards R 50ユーザー:20,000円/1ヵ月
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
グローバル名刺にも対応
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
STANDARD 1,700円(税抜)/月額(1IDごと)
備考
最低利用ID数は5IDから。高精度校正の枚数(ID/月)は20枚。
PROFESSIONAL 2,500円(税抜)/月額(1IDごと)
備考
最低利用ID数は5IDから。高精度校正の枚数(ID/月)は50枚。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
PCの名刺をスマホでも
基本利用 0円
名刺100枚以上の登録 2,640円(税込)/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
人数無制限の名刺管理
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 1ID 3,300円/月額
備考
1IDから契約可能。※追加ストレージ(5,000枚毎/ID):500円 (税込 550円)/月
専用オペレーターによる入力補正 55円/枚
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
個人人脈をチームの力に
初期費用 0円
基本利用料 19,800円/月額
アカウント料 500円/月額(一人当たり)
備考
※10名まで無料。11名以降からアカウント料金が発生。
年間契約
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
メモ機能で顧客管理も
初期費用 2,000,000円/税別
備考
名刺えびす(オンプレミス版)
利用料金 25,000円/税別
備考
名刺えびす(オンプレミス版)
初期費用 0円
備考
名刺えびす(クラウド版)
利用料金 1000円/税別
備考
名刺えびす(クラウド版)
1ユーザー当たり
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
自社サーバーで管理
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
THE 名刺管理 On-premise(50ユーザー登録版) 1,100,000円(税込)
THE 名刺管理 On-premise(100ユーザー登録版) 1,980,000円(税込)
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Salesforceと名刺を連携
初期費用 10万円
1ID 1,300円/月額
備考
6ライセンス(システム管理者 1名+ユーザ5名)からの契約となります。ライセンス数によって様々なプランがあります。
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺と電話帳を一つに
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

4. 無料と有料プランの違いを理解しよう

無料プラン・アプリでもスキャン・検索・連絡先化など日常の名刺整理は十分にこなせます。しかし、組織的な管理やSFA・CRM連携も重視したい場合は、有料プランが適しています。まず無料で業務範囲と運用感を掴み、要件が固まったら有料へ段階的に拡張すると失敗が少ないです。

無料プランを契約する際には、事前に「スキャン枚数制限」「エクスポート対応(CSV形式など)」「広告有無」は導入前に特に確認すべきポイントです。要件が上限を越える場合、有料プランの検討が必要です。

一括で名刺管理ソフトを比較し、導入を検討したい方はこちら!
価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

有料プランで広がる機能

有料に移行すると、チーム共有・アクセス権限・SFA/CRM連携・分析/ダッシュボード・監査/セキュリティ強化が揃い、営業やマーケのワークフローに実装できます。

  • チーム・権限管理・共有:「CAMCARD Business」では、管理者機能・職位別アクセス権・名刺情報共有・Excel入出力などの組織機能を提供しています。
  • 外部ツール連携:「Sansan」はAPIやSalesforceと連携し、商談管理・名寄せ・属性付与まで含めて営業生産性を高められます。
  • グループウェア/SFA連携:「GRIDY 名刺 CRM」はSFA/CRMとグループウェアの統合型で、名刺CRMやオンライン名刺も含めた一気通貫運用が可能です。

次の表では、“有料化で増える機能”を整理します。
どの機能を優先するかは、自社のKPIに合わせて判断しましょう。

項目 無料 → 有料で広がる機能
共有・権限 個人管理 → チーム共有、職位別権限
外部連携 連携なし/限定 → CRM/MA/グループウェアとAPI連携
データ活用 単票閲覧中心 → 一括入出力・名寄せ・属性付与
コラボ/業務統合 単機能アプリ → SFA/CRM・予定・掲示板まで統合
運用/サポート 自助中心 → 管理者機能・導入支援・監査性

結論:無料は「個人の整理」と「お試し」に最適です。一方で、共有・権限・外部連携・分析が必要になったら、「Sansan」や「ホットプロファイル」、「CAMCARD」などの有料プランへ切り替えると、営業・マーケのKPI(新規獲得やアポ率、入力負荷の削減)に直結します。

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名刺管理ソフトの比較表を表示する

5. 名刺管理ソフトを選ぶポイント

選定では、データの正確さ・連携力・安全性・費用の4点を軸に見ると失敗しにくくなります。
次の表では、主要な選定観点ごとの確認ポイントを一覧化しています。

選定観点 重点確認ポイント
1. データ化精度・名寄せ OCR+人力補正の体制、名寄せの粒度、反映速度
2. 連携範囲 CRM/SFA/MA連携の深さ、重複解消と属性付与、API有無
3. セキュリティ・認証
・法令対応
権限・監査ログ・暗号化、ISMS取得、データ所在
利用目的の明確化、委託・第三者提供の管理、規程整備
4. コスト・拡張性 初期費用と月額の内訳、ID増・拠点増時の増分、TCO試算

この表の項目を比較することで、どの製品が自社要件に合うか導入後にどのコストが立ち上がるかが把握できます。

1. データ化精度と名寄せ機能

OCR(文字認識)の精度と人手補正の体制、そして自動名寄せの有無が重要です。データ化精度が高いほど検索や重複排除が安定し、初動対応の速度が上がります。例えば「Sansan」では、99.9%のデータ化精度や自動名寄せにより人物単位で情報を最新化する仕組みが説明されています。精度は各社で差が出やすいため、実データでの無償トライアル既存名刺のサンプル取り込みで確認してください。

  • OCR精度と人力補正の併用を確認
  • 名寄せの粒度(人物・企業・部署)を確認
  • 取り込みから反映までの所要時間を確認

2. 外部システム連携範囲

活用の伸びしろはCRM(顧客関係管理)やSFA(営業支援)との連携次第で大きく変わります。例えばSansanの「Salesforce連携」では、重複解消や属性情報付与により入力負荷を下げ、営業パフォーマンスの最大化を狙う設計が示されています。自社で使うMA(マーケ自動化)やグループウェアとの接続性、APIの開放度も評価ポイントです。

  • 既存のCRM/SFA/MAとのネイティブ連携を確認
  • 重複排除や属性付与の仕組みを確認
  • API提供範囲と将来の拡張性を確認

3. セキュリティと認証取得

名刺は個人情報です。選定では、アクセス権限・監査ログ・暗号化の実装に加え、ISMS(情報セキュリティマネジメント)など第三者認証の取得状況を確認してください。

「ISMS適合性評価制度」はJIS Q 27001に基づく外部認証制度です。中小企業のクラウド導入はIPAの『中小企業のためのクラウドサービス安全利用の手引き』の確認が有用です。

  • 権限の粒度(閲覧・編集・エクスポート)を確認
  • 監査ログの範囲と保管期間を確認
  • 取得認証(ISMS等)とデータ所在を確認

4. コスト体系とスケーラビリティ

費用は初期(取り込み・機器・支援)と月額(ライセンス・オプション)で構成されます。例えば中小向けの「Eight Team」は月額¥18,000(税抜)・10名までアカウント料無料と明示され、スモールスタートしやすい設計です。拠点増やユーザー増に伴う段階的なコスト増、連携オプションの追加費を見込み、3年総保有コスト(TCO)で比較してください。

  • 初期取り込み方針(全量か優先分割か)を決める
  • ロール別アカウント設計で無駄なIDを抑える
  • 連携オプションや追加ストレージの発生条件を確認

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名刺管理ソフトの比較表を表示する

6. 企業規模別に見る!名刺管理ソフトの導入効果

導入の狙いは組織規模で少しずつ異なります。ここでは中小企業・大企業・個人事業主/フリーランスの3パターンで、期待できる成果や重視すべき機能を端的に整理します。まずは規模別に導入目的→必須機能→測定指標の順で定義し、該当する事例を参考に最小構成で立ち上げ、運用しながら段階的に連携や統制を拡張していくと効果が出やすくなります。

1. 中小企業の場合

中小企業では、顧客リストの一元管理と営業効率化が中心課題です。まずは交換名刺をすばやく共有し、展示会や紹介で生まれた接点を漏れなくフォローできる体制を整えます。スモールスタートしやすい「Eight Team」の事例では、属人化の解消アポ獲得率の向上を実現した例が公開されています。さらに、kintoneなど既存ツール連携を通じて、名刺→案件管理への“入力の二度手間”を減らす運用が有効です。

ポイント

  • 名刺の即時共有とタグ設計で「誰でも探せる」状態にする
  • 展示会・紹介案件の当日登録→翌営業日フォローを徹底
  • 既存のSFA/業務アプリと最低限の連携から始め、徐々に拡張

2. 大企業の場合

大企業では、拠点・部門をまたぐ横断的な情報共有と、CRMやMAとの大規模連携が肝になります。数万件規模の接点を最新化し、重複接触や属人化を抑える設計が必要です。実際に「Sansan」の導入事例では、銀行・製造・公共など幅広い業種で全社横断の顧客データベースを構築し、営業・マーケティング高度化やテレワーク環境での利活用を進めています。アクセスは部門別に制御でき、部署間アクセス権限を細かく設定できます。

ポイント

  • 部門横断での名寄せ・重複排除を前提に、CRM/MAへ自動連携
  • 役割別のアクセス制御と監査ログで統制と利便性を両立
  • 海外拠点やグループ会社を含む共通データモデルを設計

3. 個人事業主・フリーランスの場合

個人・小規模では、名刺を営業資産に変える最短ルートが重要です。スマホ中心でスキャン→検索→連絡の導線が短い製品を選び、既存のアドレス帳やカレンダーとの連携でフォロー抜けを防ぎます。将来の法人化も見据え、データの持ち出しやアップグレードパスを確認しておくと移行が容易です。「Eight」の活用事例では、名刺共有での属人化解消展示会リードの活用など、少人数でも効果が出る運用が紹介されています。

ポイント

  • スマホ即時スキャンとシンプルな検索・タグで機会損失を削減
  • 連絡先→カレンダー→メール/チャットの迅速なフォロー動線
  • 将来のチーム導入やCRM移行を想定し、エクスポート可否を確認

他の導入事例も知りたいからはこちらもチェック!

【名刺管理ソフト・アプリの導入事例】9製品12事例を解説!導入前の課題や導入後の効果とは

一括で名刺管理ソフトを比較し、導入を検討したい方はこちら!
価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

7. 【まとめ】まずは自社に合う導入効果を検討

名刺管理ソフトは、営業強化情報資産化を同時に進める有力手段です。最後に、選定・導入・定着の流れを端的に整理します。リンクは一次情報を中心に記載します。

まずやること(チェックリスト)

  1. 自社の優先目的を1つに絞る(検索効率化/共有と引継ぎ/CRM連携)
  2. サンプル名刺で精度・名寄せを実機検証(例:「Sansan」「Eight Team」)
  3. 既存CRM/MAとの連携要件責任分界を明文化
  4. 個人情報保護の社内規程(目的特定・委託管理)を見直す
  5. 3年のTCO試算(初期取り込み+月額+オプション)で比較
  6. 定着ルール(当日登録・週次取り込み・タグ上限)を運用文書化
  7. 権限・監査ログ・暗号化やISMS等の認証を確認

次の表では、導入の進め方を「判断軸・実施タスク・評価指標」の3点で要約しています。

判断軸 実施タスク 評価指標(例)
データ精度・名寄せ 既存名刺100枚で試写→自動名寄せ確認 認識誤り率%、重複解消率%
連携・拡張性 CRM/MAと双方向同期のデモ実施 入力工数削減%、重複レコード減少件
コスト・TCO 初期取り込みと月額・オプションを積算 3年総額¥、1ユーザーあたり¥/月
セキュリティ・法令 権限・監査ログ・暗号化を要件照合 MFA有無、監査ログ保管期間(月)
運用定着 当日登録・週次取り込み・タグ上限を規程化 登録遅延率%、タグ乱立件

この表の項目を比較することで、どの製品が最短で成果に結びつくかどこにコストとリスクが潜むかが一目で分かります。まずは小規模トライアル→連携テスト→TCO確定の順で進め、社内ルールと権限設計を固めると、導入メリットを最大化できます。

Excelでの名刺管理を検討している方!方法や注意点を紹介しています。

名刺管理をエクセル行うには?メリット・デメリット、自作管理方法やおすすめテンプレートなど分かりやすく徹底解説!

「名刺管理ソフト」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • メール配信
    • 顧客リスト作成
    • オペレーターによる入力補助
    • SNS連携(つながる機能)
    • SFA・CRM・MAなどシステム連携
    • 高度なセキュリティ
    • スキャナー取り込み
    • キーワード検索
    • スマホアプリ対応
    • 複数枚同時読取
    • 名寄せ機能
    • 高性能OCR
    • 多言語対応
    • 社内人脈の可視化
    • オンライン名刺交換
    • メモ・編集機能
    • 人事異動ニュース
    • 閲覧権限
    • CSVダウンロード機能
    • タグ・ラベル付け
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
中小企業向けDXツール
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
シングルプラン 800円/月額
備考
おひとりで施策を実行する方や個人事業主の方におすすめです。
グループプラン 3,200円/月額
備考
5人までは640円/人で利用可能!複数人でご利用される方向け
※6人目以降は、800円/人
1ヶ月
Hirameki 7(名刺管理サービス)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺でリード客が分かる
価格 別途お問い合わせ
制限なし
ホットプロファイルの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺も営業もこれ一つ
SFAスタンダード 50,000円/月額
備考
容量は5GBまで利用可能です。超過1GBあたり8,750円/月額かかります。毎月500枚までで、超過1枚40円かかります。
SFAプロフェッショナル 80,000円/月額
備考
容量は50GBまで利用可能です。超過1GBあたり8,750円/月額かかります。毎月1,000枚までで、超過は1枚につき40円です。
グループウェア 10000円/月額
備考
GRIDYグループウェアのみ利用のプラン。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺から始まる営業DX
初期費用 要相談
備考
すでに保有している名刺をデータ化するための費用です。
過去の名刺情報や人脈をすべて可視化することで、導入直後からデータベースを活用できます。
運用支援費用 要相談
備考
Sansanの導入や運用支援を行うための費用です。
8,000社の実績と蓄積されたノウハウで、継続的な運用や活用促進をサポートします。
ライセンス費用 月額
備考
企業規模や用途に合わせて複数のライセンス体系を用意しています。
オプション費用 月額
備考
用途に合わせてさまざまな機能を追加することで、データベースをさらに便利に活用できます。
Sansanスキャナ 月額
備考
顧客情報の一つである名刺を簡単にデータ化できます。
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AIと人で正確な読取
初期費用 要相談
利用料金 要相談
要相談
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
簡単な操作で名刺管理
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
1ライセンス 8580円(税込)
5ライセンス 33000円(税込)
10ライセンス 60500円(税込)
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺と案件管理を一元化
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ベーシックプラン 660円/月額(1ユーザー)
備考
原則5ユーザーから
ネクスタ・メイシプラス 990円/月額(1ユーザー)
備考
原則5ユーザーから
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺10枚まとめて撮影
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
基本利用料 0円
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺から広がるキャリア
無料版Eight 無料
備考
◎名刺データ化枚数、無制限
◎クラウド保存容量・期間、無制限
◎名刺のおもて面に記載された情報をデータ入力
Eightプレミアム 月額600円
備考
◎名刺データ化枚数、無制限
◎クラウド保存容量・期間、無制限
◎名刺の両面に記載された項目をデータ化します。
◎優先的にデータ入力
◎名刺データのダウンロード
◎お礼メール
◎画像メモ機能
◎連絡先アプリと連携
◎PFU社製スキャナー「ScanSnap」連携用ソフトウェア「PC用 Eight scan β版」の利用
◎共通の知り合いの確認
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
16カ国語対応のアプリ
無料プラン 0円
備考
◎広告表示あり
◎登録できる名刺の枚数は500枚
有料プレミアムプラン 月額480円
備考
◎広告費表示
◎複数デバイス
◎登録できる名刺の上限なし
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
複合機スキャンで共有
基本パッケージ(50ライセンス) 1,650,000円(税込)
備考
保守サポートを提供する年間サポートサービスは10%の150,000円(税込165,000円)で可能になります。
追加ライセンス(10ライセンス) 184,800円(税込)
追加ライセンス(50ライセンス) 739,200円(税込)
追加ライセンス (100ライセンス) 1,210,000円(税込)
追加ライセンス(500ライセンス) 4,950,000円(税込)
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ずっと無料の名刺管理
初期費用 0円
利用料金 0円
プレミアムプラン 月額990円/人(税別)
プレミアムプラスプラン 月額1490円/人(税別)
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ヤマトが支える名刺管理
初期費用 0円
備考
利用者数(ID数)無制限
基本料金 32,000円/月額
備考
20万枚を超えた場合、20万枚毎に3,000円/月額が追加されます。税抜き表記。
オプション機能・メール配信 3,000円/月額
備考
1,001通~は2円/通になります。税抜き表記。
名刺デジタル化料金 40円/枚
備考
名刺スキャン後、専用オペレータが名刺データを入力します。税抜き表記。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
買い切りでずっと使える
初期費用 0円
1ライセンス 2,178円
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺から企業リサーチ
お問い合わせ 別途相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AIと人で正確データ化
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺管理は複合機で完結
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません
基本プラン 3000円/月額(5ユーザー)
備考
価格は5ユーザーの場合のものです。それ以上は下記のとおりとなります。
ApeosPlus Cards R 10ユーザー:5,500円/1ヵ月
ApeosPlus Cards R 15ユーザー:8,250円/1ヵ月
ApeosPlus Cards R 20ユーザー:10,000‬円/1ヵ月
ApeosPlus Cards R 25ユーザー:12,500‬円/1ヵ月
ApeosPlus Cards R 30ユーザー:13,500‬円/1ヵ月
ApeosPlus Cards R 50ユーザー:20,000円/1ヵ月
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
グローバル名刺にも対応
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
STANDARD 1,700円(税抜)/月額(1IDごと)
備考
最低利用ID数は5IDから。高精度校正の枚数(ID/月)は20枚。
PROFESSIONAL 2,500円(税抜)/月額(1IDごと)
備考
最低利用ID数は5IDから。高精度校正の枚数(ID/月)は50枚。
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
PCの名刺をスマホでも
基本利用 0円
名刺100枚以上の登録 2,640円(税込)/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
人数無制限の名刺管理
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 1ID 3,300円/月額
備考
1IDから契約可能。※追加ストレージ(5,000枚毎/ID):500円 (税込 550円)/月
専用オペレーターによる入力補正 55円/枚
1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
個人人脈をチームの力に
初期費用 0円
基本利用料 19,800円/月額
アカウント料 500円/月額(一人当たり)
備考
※10名まで無料。11名以降からアカウント料金が発生。
年間契約
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
メモ機能で顧客管理も
初期費用 2,000,000円/税別
備考
名刺えびす(オンプレミス版)
利用料金 25,000円/税別
備考
名刺えびす(オンプレミス版)
初期費用 0円
備考
名刺えびす(クラウド版)
利用料金 1000円/税別
備考
名刺えびす(クラウド版)
1ユーザー当たり
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
自社サーバーで管理
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
THE 名刺管理 On-premise(50ユーザー登録版) 1,100,000円(税込)
THE 名刺管理 On-premise(100ユーザー登録版) 1,980,000円(税込)
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Salesforceと名刺を連携
初期費用 10万円
1ID 1,300円/月額
備考
6ライセンス(システム管理者 1名+ユーザ5名)からの契約となります。ライセンス数によって様々なプランがあります。
1年間
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
名刺と電話帳を一つに
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

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おすすめの名刺管理ソフト一覧

名刺でリード客が分かる ホットプロファイル

製品詳細はこちら

名刺管理ソフトCRM(顧客管理システム)SFAMAツール

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 営業支援ツールの組み合わせより低コストを実現可能
  • 顧客画面を1画面に集約し、営業活動を支援
  • 高い拡張性と盤石なセキュリティにより安心して利用できる

なかの人のストーリー

データを最大限活用した営業DXで売上向上を支援

近年のDX推進、働き方改革により、企業はさまざまなシステム導入を進めている。営業部門においてもシステ…

名刺から始まる営業DX Sansan

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企業データベース名刺管理ソフト

トライアル 無し
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 全社員の人脈を社内で共有、人事異動などのニュースが届く
  • 議事録を会社・人物に紐づけし、最適な判断を下せる
  • オフィス内外で活用でき、個人情報を適切に管理

名刺管理ソフト

トライアル 有り
サポート チャット 

製品のおすすめポイント

  • 名刺情報を正確にデジタル化するAI OCR機能
  • 接点を可視化し、営業進捗をスムーズに管理
  • 登録した情報は他機能に簡単に連携できる

名刺も営業もこれ一つ GRIDY 名刺CRM

製品詳細はこちら

名刺管理ソフト

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • ビジネスに必要な機能がオールインワンで入っている
  • マルチデバイス対応でいつでもどこでも利用可能
  • セキュリティ性を損なわず、利用機能を追加料金なしで利用可能

AIと人で正確な読取 SKYPCE

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名刺管理ソフト

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 使いやすい名刺管理画面で、顧客情報の共有をスムーズに
  • 手軽でスマートな名刺登録で、効率的な営業活動をサポート
  • SKY開発商品と連携し、 セキュリティをさらに強化

名刺管理ソフト

トライアル 無し
サポート 電話 チャット 

製品のおすすめポイント

  • 直観的に操作・確認できる名刺管理画面や豊富な検索機能などによって使いやすい
  • 高性能OCRで簡単に登録でき、名刺情報の自動付与が実現できる
  • パッケージ型ながら、スマートフォンとの連携ができる

名刺と案件管理を一元化 ネクスタ・メイシ

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名刺管理ソフト

トライアル 有り
サポート チャット 

製品のおすすめポイント

  • 名刺情報を効率的に管理しながら、営業活動などに利活用できる
  • 圧倒的なコストパフォーマンスと使いやすさが魅力的
  • 世界最高峰の開発エンジニア陣によって、最先端の機能を搭載

名刺10枚まとめて撮影 Wantedly People

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名刺管理ソフト

トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 1度の撮影で同時に最大10枚の名刺を即時データ化できる
  • 充実した検索機能から、社内外の関係性構築促進につながる
  • すべての機能が無料で利用でき、かつ安心のセキュリティ体制が整っている

名刺から広がるキャリア Eight

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名刺管理ソフト

トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 無料で使える使い勝手のいい名刺管理アプリ
  • 会社名や電話番号から探せる高精度な検索機能
  • 高い入力精度とどこでもスキャン機能

16カ国語対応のアプリ CAMCARD

製品詳細はこちら

名刺管理ソフト

トライアル 有り
サポート 電話 メール チャット 

製品のおすすめポイント

  • 高精度な名刺データ取り込み
  • メモとリマインダー機能
  • 効果的なメール配信

名刺管理ソフト

トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 大量の名刺データを、安全に一元管理可能に
  • スキャナーでまとめてスキャン可能、簡単に名刺情報を登録
  • 専用のサーバーに名刺情報をアップロード、保守サポートも

ずっと無料の名刺管理 myBridge

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名刺管理ソフト

トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • スマートフォンで撮影し名刺をデータ化、いつでも検索可能に
  • 共有名刺帳で名刺を一括管理、Excelでダウンロード可能
  • URLを送付するだけでオンライン名刺機能が利用可能

ヤマトが支える名刺管理 名刺de商売繁盛

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名刺管理ソフト

トライアル 有り
サポート 電話 

製品のおすすめポイント

  • 32,000円/月額のわかりやすい料金体系
  • ヤマトグループだからこそできる安心のセキュリティ
  • オプション無しでも充実した機能を使用可能

名刺管理ソフト

トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • EVERNOTEへのアップロードやScanSnapからのデータ取り込みに対応
  • 取り込んだ情報はエクセル感覚で管理・編集できる
  • 地図検索ソフト「ゼンリン」とデータ連携しており地図を表示できる

名刺から企業リサーチ mソナー

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名刺管理ソフト

トライアル 無し
サポート 電話 

製品のおすすめポイント

  • 名刺に載せられていない企業情報を会社情報に紐づけ可能
  • 名刺の入力工数を削減、自動メンテナンスも行う
  • CRM/SFA連携が可能、取引先や商談の進行情報を把握可能

AIと人で正確データ化 名刺バンク2

製品詳細はこちら

名刺管理ソフト

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 名刺枚数による従量制課金のため、導入コストを抑えられる
  • 国内最高クラスのクラウドデータセンターにて運用し、セキュアな名刺管理を実現
  • 名刺情報がデジタル化されることによる管理の効率化を簡単に実現

名刺管理は複合機で完結 ApeosPlus Cards R

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名刺管理ソフト

トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 名刺情報をスムーズで手軽に登録・データ化できる
  • 名刺情報の社内共有で業務を効率化・コミュニケーションを活性化
  • セキュリティに関連した機能も充実している

グローバル名刺にも対応 CAMCARD BUSINESS

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名刺管理ソフト

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • スピーディなデータ化・名刺管理を実現できる
  • 一枚の名刺から幅広い情報や人脈を獲得することができる
  • 日本国内に留まらず、グローバル企業でも利用できる

名刺管理ソフト

トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 簡単に名刺データを登録しアプリで活用可能
  • 高いセキュリティ性で、安心して利用できる
  • データ共有機能だけでなく訂正サービスも提供

人数無制限の名刺管理 アルテマブルー

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名刺管理ソフト

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • 運用のことを第一に考えた機能により、管理者の業務負担の軽減を実現する
  • 使い方を導入前に相談できるコンサルティングサービス
  • 名刺管理によって、営業活動に利活用できる人脈を広げられる

個人人脈をチームの力に Eight Team

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名刺管理ソフト

トライアル 有り
サポート メール チャット 

製品のおすすめポイント

  • 共有した名刺を社員同士で閲覧/検索でき、人脈を広げることができる
  • 名刺情報の一元管理によって、社内のデジタル化を実現できる
  • 営業活動に欠かせない顧客管理の第一歩目としても使える

メモ機能で顧客管理も 名刺えびす

製品詳細はこちら

名刺管理ソフト

トライアル 有り
サポート 電話 メール 

製品のおすすめポイント

  • スキャナやスマートフォンを使って簡単に登録可能
  • 全文検索機能で、必要なデータを簡単に見つけられる
  • 名刺以外の情報やドキュメントも併せて管理可能

名刺管理ソフト

トライアル 無し
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 高精度認識によるスピーディなデータベース構築
  • 名刺情報を企業資産として一元管理・活用できる
  • 名刺データをセキュリティで守られた環境で安全に運用できる

Salesforceと名刺を連携 SmartVisca

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名刺管理ソフト

トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 高精度AI-OCRで名刺のデジタル化を1分で完了
  • 名刺交換情報を、クラウド連絡帳で一元管理
  • Salesforceをプラットフォームで利用しているため、高レベルの機能が満載

名刺と電話帳を一つに PHONE APPLI PEOPLE

製品詳細はこちら

名刺管理ソフト

トライアル 有り
サポート メール 

製品のおすすめポイント

  • 社内メンバーとのコミュニケーションを適切かつ強固にする
  • 社外の名刺管理や、社内の人探しも効率的に
  • 社用携帯・BYOD端末の連絡先をセキュアに一元管理しながら業務効率化

よくある質問

名刺管理ソフトとはどんなソフト?

名刺管理ソフトとは、紙の名刺を高性能OCR機能を持つスキャナまたはスマートフォンのアプリカメラを使ってテキストデータ化し、一元管理するソフトのことを指します。

法人向けと個人向けの名刺管理ソフトは何が違う?

名刺管理ソフトの個人向けと法人向けには、価格や機能などに違いがあります。利用目的が名刺管理のみの場合、個人向けの製品でも十分対応できることがあります。 また、トラブル時のサポートやアフターケア、強固なセキュリティ環境などが提供される場合もあり、いざという場合でも安心して利用できます。営業力の向上や顧客の育成などを目指す場合、法人向けの有料名刺管理ソフトの導入を検討しましょう。

無料の名刺管理ソフトと有料ソフトの最大の違いは何ですか?

最大の違いは、「セキュリティレベル」と「外部システムとの連携機能」です。有料の法人向けソフトは、IPアドレス制限や監査ログといった高度なセキュリティ機能、SFA/CRMとのシームレスな連携機能を備えており、組織としての利用を前提に設計されています。無料ソフトは手軽ですが、主に個人利用を想定しており、これらの機能が制限されている場合がほとんどです。

スマートフォンのカメラ(OCR)だけでデータ化の精度は十分ですか?

用途によります。個人の連絡先メモとして利用するなら、近年のOCRは非常に高性能なため十分な場合が多いです。しかし、顧客データベースとして100%に近い正確性が求められる法人利用では、オペレーターによる目視確認・修正サービスが付いた有料プラン(「Sansan」など)や、無料でもオペレーター修正が付く「myBridge」などを選ぶのが確実です。

既存のExcelリストにある顧客データを移行できますか?

はい、多くの法人向け名刺管理ソフトは、CSV形式でのデータインポート機能を備えています。Excelで管理しているリストをCSV形式で保存し直すことで、既存の顧客データを新しいシステムに一括で取り込むことが可能です。ただし、事前にデータの重複整理(名寄せ)を行うことを推奨します。

クラウド型とオンプレミス型はどちらが良いですか?

現在の主流は、初期費用を抑えられ、どこからでもアクセスできるクラウド型です。9割以上の企業がクラウド型を選択しています。一方で、業界の規制や極めて高度なセキュリティポリシーにより、自社サーバー内でのデータ管理が必須の企業は、オンプレミス型(「THE 名刺管理 On-premise」など)を検討する必要があります。

名刺に書いた手書きのメモもデータ化できますか?

手書きメモのテキストデータ化は、現在の技術では困難な場合が多いです。しかし、多くのソフトでは名刺画像そのものに、テキストで打ち込んだメモを紐づけて保存することができます。手書きメモは画像として確認し、検索用のキーワードは別途テキストで入力するのが一般的な運用です。

SFA/CRMとの連携に追加料金はかかりますか?

ツールによります。名刺管理ソフト側で「連携機能」が上位プランのオプション料金となっている場合があります。また、連携先のSFA/CRM側でAPI利用料が別途必要になるケースもあります。導入前に両方のツールの料金体系を確認することが重要です。

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