製品を導入することになった背景

一般社団法人Fintech協会は、近年のFintech市場の盛り上がりを受けて、健全な業界の発展とFintechエコシステムの活性化を目指して設立されました。Fintech協会は、2014年10月から「Fintech Meetup」を実施するなどのコミュニティ活動を行っていましたが、その運営はボランティアで対応していた状況でした。しかし、国内外のFintechの盛り上がりを受け、2016年に正式にFintech協会を発足。その際、請求書や見積書などの業務を効率的に行うために「MakeLeaps」を導入することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

Fintech協会発足前、理事やスタッフはボランティアのような形で関わっており、組織の運営は非常に大変でした。特に、会員からの年会費の請求やイベントの運営費用の管理など、請求関連の業務が手間がかかっていました。また、紙やExcelを使用した請求管理は非効率的であり、ペーパーレス・キャッシュレス化の推進が求められていました。

導入前の課題に対する解決策

Fintech協会は、Fintech業界を代表する組織として、紙やExcelではなく、金融テクノロジーを活用したWebサービスを導入することを決定しました。その中で「MakeLeaps」は、ペーパーレス・キャッシュレス化を実現するツールとして選ばれました。また、「MakeLeaps」は、請求書の一括処理やイベントの運営費用の管理など、多機能を持っているため、協会の業務効率化に大きく貢献すると判断されました。

製品の導入により改善した業務

「MakeLeaps」の導入により、Fintech協会は請求業務を大幅に効率化することができました。年に1回の請求業務でも、一括で対応が可能となり、大きな助けとなりました。また、イベントの運営費用などの経費も「MakeLeaps」で一元管理ができるようになりました。さらに、「MakeLeaps」の郵送代行機能を利用することで、紙の請求書の送付も簡単に行えるようになり、ペーパーレス化の推進にも寄与しています。