製品を導入することになった背景

KIHACHI青山本店は、フレンチをベースにジャンルを超えた自由な発想から生まれる無国籍料理を提供しているお店です。料理人自らが産地に足を運び、旬の食材を活かした料理を提供しています。この店舗は、東京・銀座から青山に移転してから7年が経過しており、その間にさまざまな変化を経験してきました。2016年9月にTableCheckを導入することを決意した背景には、それまでの紙台帳を中心とした管理方法からの脱却と、より効率的な予約管理を目指すという思いがありました。

導入前に企業が抱えていた課題

KIHACHI青山本店は、ランチ、カフェ、ディナーとさまざまな形態での営業を行っており、そのため予約管理が非常に膨大でした。特に、貸し切りの利用や臨機応変な対応が求められる日もあり、導入前は複雑な予約の管理が課題となっていました。また、スタッフ間での顧客情報の共有も難しく、各スタッフが異なる情報を持っている状態でした。

導入前の課題に対する解決策

TableCheckの導入を検討した際、レストラン運営者のニーズに特化している点や、顧客管理の機能が魅力的であったため、この製品を選択しました。特に、お客様の情報や予約状況をスタッフ全員で同時に閲覧できる点や、顧客情報のタグ付け機能などが、KIHACHI青山本店の課題解決に役立つと判断しました。また、TableCheckの管理画面の分かりやすさや、予約の対応がスピーディーになる点も導入の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

TableCheckの導入により、KIHACHI青山本店は予約管理の工数を半分に削減することができました。また、ネット予約の強化により、グルメサイト経由の送客手数料を20%削減することができました。さらに、顧客情報のタグ付け機能を活用して、アレルギー情報などの重要な情報を共有し、スムーズな接客を実現しています。導入前に比べて、社員の負担が減少し、人件費の削減にもつながっています。