製品を導入することになった背景

カゴメ株式会社は、1899年の創業以来、「トマトの会社」から「野菜の会社」へとそのビジョンを進化させてきました。健康寿命の延伸という社会課題の解決を目指し、様々な野菜を手軽に摂取できる商品や価値ある健康情報の提供を行っています。その一環として、「カゴメ野菜生活ファーム富士見」という「野菜のテーマパーク」をコンセプトにした体験型施設を開設しました。

導入前に企業が抱えていた課題

「カゴメ野菜生活ファーム富士見」は、工場見学のプランやレストランを提供しており、多くのお客様が訪れることが予想されました。そのため、工場見学の予約を効率的に受け付ける必要がありました。しかし、これまでの予約方法は総務が電話で受け付けていたため、マンパワーだけでは対応が難しい状況でした。

導入前の課題に対する解決策

カゴメ株式会社は、予約管理の効率化を目指し、インターネット予約の導入を検討しました。初めは自社開発を考えていましたが、クラウドシステムの導入を他部署やホームページ制作会社から進められ、検討を進める中で「ChoiceRESERVE」を選定しました。クラウドシステムは、自社開発に比べて導入が迅速で、また、他社事例も豊富で参考にできる点が導入の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

「ChoiceRESERVE」の導入により、予約管理が大幅に効率化されました。専用のデモサイトを通じて、機能の理解や設定方法の学習が進められ、最終的にはマンツーマンでのサポートも受けられました。この結果、オープンまでに実現したいと思っていたことは100%達成できたと感じています。今後は、工場見学や体験イベントの予約だけでなく、他の工場の予約受け付けにも「ChoiceRESERVE」を活用していく予定です。