製品を導入することになった背景

株式会社ベネッセスタイルケアは、介護職員・看護職員の日常業務において、多くの「記録」を読み書きする中で、これまでの知見を活かした“気づき”を促進する仕組みを取り入れることを目指していました。そのため、この“気づき”をさらに高度なものとするために、Yellowfinの導入を決定しました。

導入前に企業が抱えていた課題

同社の介護職員・看護職員は、日常業務の中で多くの「記録」を取り扱っていましたが、これらの「記録」に基づく“気づき”や“円滑なマネジメント”を実現する仕組みが不足していました。また、現場スタッフやマネジメント層の行動・判断をより良くするための情報提供が求められていました。

導入前の課題に対する解決策

Yellowfinの組み込み機能を活用して、サーナビに入力された「記録」データを可視化し、再度サーナビ上で確認できるようにしました。この組み込み機能を用いて、BIツールを特定の専門部門だけでなく、現場全体へのフィードバックツールとしての位置づけを強化しました。

製品の導入により改善した業務

Yellowfinの導入により、各種コンテンツを既存システムに組み込むことができ、エンドユーザー自身がコンテンツの作成から組み込みまでを行うことが可能となりました。これにより、様々な環境変化や要望に対して迅速に対応することができるようになりました。同社はこれを「気づきナビゲーションシステム(略称:気づナビ)」として取り入れ、業務の一層の浸透を図っています。