製品を導入することになった背景

株式会社松井製作所は、1996年からNotesを情報系システムの基盤として活用していました。しかし、NotesのC/S形式は、通信インフラが貧弱な地域でのレスポンスが悪く、ユーザが増加することでコストも増大していました。これに加え、基幹システムとしてAS400とのリアルタイム連携の要件も出てきました。これらの課題を解消するため、2012年6月に新しい情報基盤システムの検討を開始しました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社松井製作所は、NotesのC/S形式により、通信インフラが不十分な地域でのレスポンスが不良であり、ユーザの増加に伴いコストも増大していました。また、基幹系システムとのリアルタイム連携が求められる中、その要件を満たすシステムが必要でした。

導入前の課題に対する解決策

開発基盤の選定において、株式会社松井製作所は複数の製品を検討しました。その中で、住友電工情報システムの楽々Frameworkと楽々Workflowの組み合わせは、全ての条件を満たしていました。この組み合わせは、短期間での開発が可能であり、それが採用の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

新しいシステムの導入により、株式会社松井製作所はNotesと新システムを並行して稼働させ、DB単位で順次移行を行いました。この移行は非常にスムーズに進行し、ユーザからの教育も最小限に留まりました。特に、海外でのレスポンスが向上し、ユーザからの評価も高まりました。今後は多国語対応の機能を活用して、現地従業員にも利用を広げる計画です。