製品を導入することになった背景

株式会社ニデックは、医療機器の修理・メンテナンスに関する「サービス修理作業報告書」をデジタル化し、「修理履歴システム」として活用しています。導入前は、全国12都市に広がる営業・サービス拠点で、日々の修理・メンテナンスの記録を紙文書で保管していました。このような状況から、作業報告書をデジタル化し、お客様対応の迅速化、サポート対応への活用が必要とされました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前、株式会社ニデックは多種多様なデータを一元管理し、業務に活用する必要性がありました。特に、過去の修理内容を探す手間や労力がかかる問題、紙文書の保管スペースの問題、そして法規制に則った厳格な品質と安全性が要求される医療機器の管理において、厚生労働省等の査察時にも大変な労力と時間が必要でした。

導入前の課題に対する解決策

ASTRUX2.0を導入することで、30万枚の修理履歴情報をデータ化し、多種多様なデータを「属性登録オプション」で一括登録する仕組みを構築しました。この仕組みにより、修理履歴に関する詳しい情報も検索結果として瞬時に得られるようになり、業務効率が大きく向上しました。

製品の導入により改善した業務

製品の導入により、修理履歴情報が一元管理され、瞬時に情報を閲覧・検索できるようになりました。さらに、iPadを活用することで、営業マンやサービスマンが現場で修理履歴を活用できるようになりました。これにより、業務効率が大きく改善され、お客様への付加価値の高いサービス提供が可能となりました。