製品を導入することになった背景

株式会社オカフーズは水産加工食品や冷凍魚介類の開発・製造・輸入・販売を手がけています。2017年から「FISH活動」という業務改善プロジェクトを開始し、社員一人あたりの年間業務時間を約40%削減するなどの成果を上げています。この業務改善の一環として、マネーフォワード クラウド経費とマネーフォワード クラウド債務支払を導入しました。既にマネーフォワード クラウド会計を使用しており、その効果を実感していたため、新たなサービスにも期待を寄せていました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前は他の企業が提供する経費精算システムを使用していましたが、月末になるとデータ移行作業が煩雑で時間がかかっていました。また、支払請求書の処理においても、複数回の転記作業が必要であり、作業の効率が悪かったです。

導入前の課題に対する解決策

マネーフォワード クラウド経費とマネーフォワード クラウド債務支払を導入することで、データ移行作業が不要になりました。特にマネーフォワード クラウド債務支払では、支払請求書を一度登録するだけで、銀行振込処理が自動で行われ、仕訳処理まで完結するようになりました。これにより、転記作業が大幅に削減され、作業効率が向上しました。

製品の導入により改善した業務

製品の導入により、経費精算の仕訳データが自動作成され、会計に連携できるようになりました。また、支払請求書の処理時間が大幅に削減され、業務手順が半分以下に減りました。これにより、業務の引継ぎが容易になり、支払い漏れや二重支払いのリスクもなくなりました。具体的には、フローチャート上の業務手順が132から61へと半分以下に減りました。さらに、新しい仕事に挑戦する時間と精神的余裕が生まれ、経理部がよりクリエイティブな業務に取り組むことが可能になりました。