AI面接「HR-LENS」、相槌や字幕を見直し通信切断後の再開に対応

AI面接「HR-LENS」、相槌や字幕を見直し通信切断後の再開に対応

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株式会社ヘイジョブ(本社・東京都江戸川区、代表取締役・山本晋平)は2026年10月30日、AI面接サービス「HR-LENS」の面接体験をアップデートしたと発表しました。面接中の相槌や字幕の表示、候補者の回答の内容を踏まえた質問の進め方を見直し、通信が切れた場合に面接の続きから再開できる仕組みを導入しました。2026年11月1日から、HR-LENSを利用するすべての企業の面接に、追加の設定なしで適用されます。

企業と候補者の安心を4つの柱で定義

リリースによると、AI面接は企業にとって日程調整や面接官の負担を減らす手段である一方、候補者にとっては「画面の向こうのAIに、うまく話せるだろうか」という不安を伴う場でもあります。同社は、企業と候補者の両方が安心して使えることが欠かせないとして、HR-LENSにおける「安心」を対話・評価・基盤・コンプライアンスの4つの柱で定義しました。今回のアップデートは、この定義にもとづく取り組みの一部です。

代表取締役の山本晋平氏は「私たちは、候補者の方がAIの機械的な対応に邪魔されず落ち着いて自分の言葉で話せること、そして企業の担当者がその内容を根拠とともに参考にできることが、AI面接の価値の土台だと考えています」とコメントしています。

相槌や字幕で面接中の対話を見直し

対話の面では、候補者が話し終えたあとに「ありがとうございます」「承知しました」などの短い相槌を返し、回答が長いときは「詳しくお話しいただき、ありがとうございます」のように言葉を変えます。面接官は標準語のイントネーションを基準に人に近い声で話し、声は求人ごとに選べます。画面には面接官の発話にあわせた字幕と、冒頭のガイダンスから練習の質問、本番の質問、終わりの案内までの流れと進み具合が表示されます。回答の内容に応じて深掘りの質問をし、候補者が質問の中の言葉の意味を聞き返したときは、回答として扱わずに質問の意図を説明します。

同じ質問と基準で評価し採否は企業が判断

同じ求人の候補者には同じ質問と同じ評価基準を用い、評価は面接中の発言の文字起こしにもとづきます。採用担当者は評価の結果を、面接の録画や文字起こしとあわせて管理画面で確認できます。面接官は回答を褒めたり否定したりせず、相槌で受け止めるだけにとどめる設計です。練習の質問と逆質問は評価の対象に含めず、採否の最終判断は企業が行います。

通信切断時の再開と面接前の同意取得

面接中に通信が切れても、一定の時間内であれば中断した質問から再開できます。話し終えてから面接官が話し始めるまでの間は相槌でつなぎ、システム側の要因で面接を続けられなくなった場合は候補者に画面で案内します。録画と文字起こしは同社が管理する保管先に保存されます。面接の前には、AIが面接を行うこと、録画されること、データの利用目的を候補者に伝え、同意を得てから始めます。通信は暗号化しており、今後はセキュリティの強化やデータの取り扱いに関する情報開示の拡充も進めるとしています。

採用管理システムを比べるときに見ておきたい点

編集部では、相槌や字幕、通信が切れたときの再開など、候補者が面接中に体験する部分を細かく設計し直した点に注目しています。採用管理システムの比較ハブには、AI面接もできる製品が載っています。AI面接の機能を含めて比べる際は、候補者側の画面の流れ、評価の対象になる質問の範囲、録画と文字起こしの保管や利用目的の伝え方を確かめておきたいところです。再開できる時間の長さや料金はリリースに記載がないため、同社への確認が必要です。

出典: 株式会社ヘイジョブプレスリリース(PR TIMES・2026年10月30日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000186374.html

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