株式会社アクティブコア(本社・横浜市西区、代表取締役社長・羽柴秀彦)は2026年11月5日、Agentic Analyticsサービス「maruttoDives(マルットダイブス)」の公式サイトを公開したと発表しました。maruttoDivesは11月2日に販売を始めたサービスで、AIエージェントとのチャットでダッシュボードの作成から分析、施策の立案までを進めます。公式サイトでは、オンライン説明の予約と30日間の無料トライアルの申し込みを受け付けています。
日本語のチャットでダッシュボードを作成
Agentic Analyticsについて、同社は「AIエージェントが利用者との対話を通じて、データの探索・集計・可視化を行う分析の手法」と説明しています。maruttoDivesはファイルを入れるだけで標準ダッシュボードを自動で作り、SQLやBIツールの知識がなくても日本語のチャットでダッシュボードを作れます。データの切り口を変えたり深掘りしたりした結果もすぐに反映され、チーム内で分析を引き継げるとしています。
第一弾の対象は流通・小売・サービス業で、標準ダッシュボードが扱うデータは「注文データ」「会員マスタ」「商品マスタ」の3種です。公式サイトには、売上分析サマリ、店舗別の前年比・前年同月比、会員基盤のRFM分析などのレポートサンプルが載っています。
分析を待つ時間に着目したBeyond BI
同社は背景として、マーケティング部門では見たいデータが手元に届くまでに数日から数週間かかることが少なくないと指摘しています。分析チームへの依頼、要件の整理、SQLの作成、可視化という工程を経て作ったダッシュボードも、想定外の問いには答えられず、もう一段掘りたいという依頼が発生するといいます。maruttoDivesは「専門人材が作る」「できるまで待つ」「作ったら固定する」というBIツールの前提を外す「Beyond BI」を掲げています。
仮説と読み解きを残すジャーナル機能
ジャーナル機能では、ダッシュボードごとに、誰がどのような仮説で作り、どう読み解いたかを記録し、チーム全員で参照できます。同社は今後、蓄積したジャーナルをもとに、AIエージェントが数字の変化の理由と次に取るべき施策を提示・通知する機能の提供を目指すとしています。
代表取締役社長の羽柴秀彦氏は「maruttoDivesは、問いを持つ本人がその場で答えにたどり着き、その答えと「なぜそれを見たのか」が組織に残っていく状態をつくるためのサービスです。」とコメントしています。
AI-SaaSとAI-BPOの2つのプランと料金
提供形態は、利用者が自分で分析するソロプラン(AI-SaaS)と、同社のマーケターが伴走して計測から探索・立案までを支援するマルットプラン(AI-BPO)の2つです。料金はソロプランが月額50,000円(税別・年間契約時)から、マルットプランが月額200,000円(税別・年間契約時)からで、どちらも別途初期セットアップ費用がかかります。
BIツールを比べるときに見ておきたい点
編集部では、ダッシュボードの数字に加えて、作った人の仮説と読み解きをジャーナルとして残し、チームで参照できるようにしている点に注目しています。BIツールの比較ハブには、AIを搭載した分析機能を持つ製品などが載っています。対応データが注文データ・会員マスタ・商品マスタの3種で、対象業種も第一弾は流通・小売・サービス業に限られるため、自社のデータをこの3種の形にそろえられるかや、3種以外のデータを分析したいときにどう扱うかを確かめておきたいところです。
出典: 株式会社アクティブコアプレスリリース(PR TIMES・2026年11月5日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000119460.html

