医療機関向けのシステム開発やマーケティング/DX支援を手がける株式会社ソラリウム(本社・東京都港区、代表取締役・中山詩文)は2026年10月30日、LINEで完結するオンライン診療システム「Medibot」を通じて、レバレジーズ株式会社が運営するオンライン診療プラットフォーム「レバクリ」の支援を始めたと発表しました。ソラリウムはMedibotを提供し、あわせて配信の設計や予約導線の改善といった運用面も伴走して支援します。
LINE起点の予約促進と離脱対策を伴走で支援
Medibotは、専用アプリをダウンロードしなくても、予約・事前問診・オンライン診療・決済までを、患者が普段使うLINEの中で済ませられるシステムです。患者一人ひとりに合わせたフォロー配信や再診のリマインドといった、CRM・自動配信の機能を標準で備えています。
リリースが挙げる支援内容は3つです。1つ目は、LINEに登録した患者へ適したタイミングと内容でフォローの配信を設計し、予約や受診に進みやすくすることです。2つ目は、使い慣れたLINE上で手続きが完結する設計と運用の改善で、予約の途中での離脱を抑えることです。3つ目は、ソラリウムが多くのクリニックの支援で蓄積した知見をもとに配信内容や導線を継続的に見直し、再診の促進まで見据えた患者とのやり取りを支えるものです。
支援先のレバクリは、スマートフォンで医師の診察と処方を受け、医薬品が自宅に届くオンライン診療のサービスです。予約から事前問診、ビデオチャットでの診察、決済、医薬品の配送までをオンラインで完結できます。診察や処方は、提携先の医療機関が行っています。
オンライン診療で課題になる予約までの離脱
ソラリウムは、オンライン診療の普及にともない、新しい患者をどう予約・受診につなげるかが共通の課題になっていると説明しています。レバクリでも、さらなる拡大に向けて患者の離脱を防ぎ、新しい患者との接点をつくる導線づくりが重要なテーマだったとしています。
中山代表取締役は「LINEを起点とした新たな患者さまとの接点を創出し、受診につなげていく導線づくりは、これからのオンライン診療を中心としたクリニック運営において重要なテーマです。」とコメントしています。リリースによると、こうした機能と、運用面まで支援する体制の両方が評価され、今回の導入につながりました。
診療予約システムを比べるときに見ておきたい点
編集部では、システムの提供と、配信の設計などの運用の支援を組み合わせている点に注目しています。診療予約システムの比較ハブには、LINEからの予約やオンライン診療に対応した製品が載っています。LINEで予約から決済まで完結する仕組みとして比べる際は、運用の支援が契約のどこまでに含まれるか、LINE上で扱う問診などの健康に関する情報をどう管理するかを確かめておきたいところです。料金や、導入による予約数などの効果はリリースに記載がありません。
出典: 株式会社ソラリウムプレスリリース(PR TIMES・2026年10月30日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000082930.html

