株式会社いえらぶGROUP(本社・東京都新宿区、代表取締役・岩名泰介)は2026年11月5日、不動産業界向けバーティカルSaaS「いえらぶCLOUD」の「仕入れ管理」機能に、「AI OCR」機能を加えたと発表しました。販売図面をアップロードするだけで、記載された情報をAIが読み取り、物件情報として自動で登録する機能です。同社は、物件情報の入力にかかる時間を最大90%削減し、担当者が仕入れの判断や売主とのやり取りに力を注げるようにすると説明しています。
販売図面をアップロードして物件情報を登録
同社は背景として、不動産会社の仕入れ業務では売主や物件の情報収集、物件情報の整理・管理、査定や仕入れ判断、案件の進捗管理などが発生し、なかでも販売図面に書かれた物件情報をシステムに転記・登録する作業が担当者の負担になっていると説明しています。新機能では、販売図面から物件情報を自動で登録することで、入力にかかる時間を最大90%削減するとしています。この数字は最大値で、どのような条件で測ったかはリリースに書かれていません。
読み取り結果を画面で確認し図面も保存
AIが読み取った内容は画面上ですぐに確認・修正でき、同社は登録ミスの防止と作業の効率化につなげるとしています。取り込んだ販売図面はファイル単位で保存されるため、登録した後も見返して確認できます。
賃貸・売買・管理に対応するいえらぶCLOUD
いえらぶCLOUDは、賃貸・売買・管理業務に対応したオールインワンの不動産業務支援システムです。ポータルサイトとのリアルタイム連動や、LINE・チャットによる自動追客、インボイス制度への対応などの機能を備えています。同社によると、「いえらぶCLOUD」と業者間物件流通プラットフォーム「いえらぶBB」は全国50,000社以上で利用されています。
AI OCRを比べるときに見ておきたい点
編集部では、不動産会社の仕入れ業務で負担になっていた販売図面の転記を、仕入れ管理の画面の中で読み取りから登録までつなげている点に注目しています。AI OCRの比較ハブは、手書きや図面などの非定型の帳票のデータ化も比べています。料金や読み取りの精度、対応する図面のファイル形式はリリースに書かれていないため、自社が受け取る販売図面の書式で正しく読み取れるかや、読み取れなかった項目を確認する手間がどのくらい残るかを確かめておきたいところです。
出典: 株式会社いえらぶGROUPプレスリリース(PR TIMES・2026年11月5日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000894.000008550.html

