Scale Technology、新卒向けに設問を作り直したHRアセスメント「PitA 新卒版」

Scale Technology、新卒向けに設問を作り直したHRアセスメント「PitA 新卒版」

目次

株式会社Scale Technology(本社・広島県広島市、代表取締役CEO・澤田ありさ)は、中小企業向けHRアセスメント「PitA(ピタ)」の新卒採用向けバージョン「PitA 新卒版」を2026年9月から提供しており、10月31日のプレスリリースで中小企業向けに案内しました。就業経験のない新卒者向けに設問を作り直し、配属先や指導役を決めるための材料を入社前にそろえられるようにしたアセスメントです。

新卒向けに設問を学校生活の場面へ置き換え

PitAは、BigFive理論をベースにした中小企業向けの行動特性アセスメントです。一人ひとりが力を発揮しやすい条件と、組織の中で摩擦につながりうる特性を可視化します。採用選考のほか、既存社員の配置や育成方針の検討にも使えます。

通常版の設問には、就業経験があることを前提にした表現が含まれています。新卒版では、設問を学校生活や日常の場面に置き換え、経験の有無で結果が左右されにくいようにしました。高卒・大卒のどちらの採用にも使え、受検時間は通常版と同じ約15分です。

配属と指導役の検討に使う3種類のレポート

結果では、力を発揮しやすい条件とあわせて、組織の中で摩擦につながりうる特性を可視化します。同社はこの特性を「アクセリスク」と呼んでいます。どの部署が合うか、誰を指導役に付けるか、最初にどこまで任せるかを、受検の結果をもとに検討できるようにするのがねらいです。

レポートは「会社用」「上司用」「本人用」の3種類です。本人用は前向きな表現で構成しているので、入社後の面談で本人と一緒に見ながら話すことができます。なお同社は、PitAのレポートは人材理解と育成のための情報で、人事評価などの意思決定に使うものではないと明記しています。

受検料は1名2,000円で1名分を無料で試せる

受検料は1名2,000円(税別)で、まとめて使うロット利用コースもあります。導入の前に1名分を無料で受検でき、実際のレポートを見てから検討できます。

同社は、新卒採用で企業が応募者と直接向き合えるのは数回の面接に限られ、どの部署に配属するか、誰を指導役にするかを印象で決めてしまうという悩みがあると説明しています。澤田代表取締役CEOは「見極めのための道具ではありません。迎える側が準備をするための道具だと考えています。」とコメントしています。

人材アセスメントを比べるときに見ておきたい点

編集部では、結果を入社後の配属や指導役の検討に使う材料と位置づけ、本人に返すためのレポートまで用意している点に注目しています。タレントマネジメントシステムの比較ハブには、適性検査の機能を持つ製品や、行動・性格のデータから人材の配置を分析する製品などが載っています。新卒の受け入れに使う際は、会社用・上司用のレポートを誰がどの場面で読むか、本人用のレポートを面談でどう扱うか、既存社員の配置の検討にも同じ仕組みを使うかを確かめておきたいところです。

出典: 株式会社Scale Technology プレスリリース(PR TIMES・2026年10月31日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000174246.html

目次