健康管理クラウドGood Day、中小企業向けに正式提供開始

健康管理クラウドGood Day、中小企業向けに正式提供開始

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VITAL SYNC合同会社は2026年10月26日、中小企業向け健康管理クラウドGood Dayと、ストレスチェックサービスGood Day Checkの正式提供を始めました。健診結果、ストレスチェック、時間外労働を一つの画面で管理できる点が特徴です。2028年4月から50人未満の事業場にもストレスチェックの実施義務が広がるのを前に、紙やExcelに分かれた産業保健の記録をまとめるためのサービスとして提供されます。

健診とストレスチェックを一画面で扱う新サービス

Good Dayでは、健診結果をCSVで取り込み、前年分と比較できます。有所見者は産業保健スタッフの画面に自動で一覧表示され、産業医による就業判定や意見書も画面に反映されます。二次健診では受診勧奨メールを一斉送信し、従業員がアプリから報告した受診結果を把握できます。

ストレスチェックは受検、集団分析、労働基準監督署への報告に向けた集計までを扱います。時間外労働については月80時間・100時間を自動判定し、面接指導の対象者を抽出可能です。有所見率や受診率は全社・部署ごとに確認でき、高ストレス者の割合は10人以上の集団単位で分析します。従業員本人も、過去分を含む自身の健診結果を閲覧できます。

50人未満の事業場にも広がるストレスチェック義務

改正労働安全衛生法は2025年5月14日に公布され、常時50人以上の事業場に限られていたストレスチェックの実施義務は、2028年4月1日から50人未満の事業場にも広がります。

産業保健の実務では、紙、Excel、メールでの情報管理が残り、健診結果の比較、二次健診の受診確認、報告書作成などが個別に行われるケースがあります。Good Dayは、こうして散らばった産業保健の記録を一つにまとめることを目指したサービスです。

Good Dayの料金は税別で1人あたり月額240円、初年度のみ初期費用として1人600円です。ストレスチェックと時間外労働の管理を含み、30日間の無料トライアルを設けています。Good Day Check単体は、50人以上の事業場でWeb受検の場合、1人あたり年400円からです。50人未満の事業場は、Good Day Checkを2028年3月31日まで無料で利用できます。

紙受検の運用と会社が閲覧できる情報の範囲

Good Day CheckはWeb受検と紙受検の両方に対応し、同じ管理画面で集計します。紙の回答は封をしたまま実施者へ届け、会社は開封せず、実施者が取り込みを担う運用です。法定の57項目に会社独自の設問も追加できます。

健診結果やストレスチェック結果は要配慮個人情報であるため、会社が確認できる範囲を分けている点も特徴です。会社が閲覧できるのは、受検者・未受検者の人数、産業医が共有した就業判定・意見書、10人以上の集団単位の分析結果、健診の法定項目で要医療と判定された方(項目や数値は表示されません)です。一方、個人の回答内容や点数、高ストレス該当の有無、健診検査値の詳細は見ることができません。二段階認証、監査ログ、通信・保存時の暗号化、国内の東京でのデータ保管を採用しています。

仙台市のサンケミファ株式会社では2026年9月、社内運用していたストレスチェックを初めて社外の産業医へ委託し、Good Day Checkを利用しました。Web上で回答できるようになり、受検率は前回の80%から96%へ上がっています。これは同社の導入事例であり、すべての企業に同じ結果を示すものではありません。

健康管理システムを選ぶ際は、機能の範囲に加え、紙受検が必要な現場への対応や、会社と産業保健スタッフで閲覧できる情報の境界を押さえておきたいところです。VITAL SYNC合同会社は、産業医事務所や健診機関向けのパートナー制度も用意し、今後は産業医事務所・保健師との連携を広げる方針です。

出典: VITAL SYNC合同会社プレスリリース(PR TIMES・2026年10月26日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000193346.html

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