Nexca、名刺の会社について商談準備レポートを作る「AI商談ドシエ」を提供

Nexca、名刺の会社について商談準備レポートを作る「AI商談ドシエ」を提供

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Sunflower T & C株式会社(本社・東京都港区、代表取締役・稲葉博樹)は2026年10月28日、AI名刺管理サービス「Nexca(ネクサ)」で、受け取った名刺の会社について商談準備レポートをAIが作成する「AI商談ドシエ」の提供を始めたと発表しました。提供開始は10月1日です。同社は、名刺管理サービスに残る「誰と会ったか」の記録を、次の商談の準備につなげることを目指して開発したと説明しています。

名刺の会社ページから相手企業の情報をまとめる

リリースは、商談の前には相手企業の最近の動きや会う相手の立場などを押さえておくのが理想でも、企業サイトやニュースを一つずつ調べる時間は取りにくく、会社名を確認しただけで商談に臨むことも少なくないとしています。

Nexcaでは、名刺を取り込むと会社ごとに連絡先が自動でまとまります。その会社のページで「AI商談ドシエを生成」を押すと、AIが3つの情報を突き合わせてレポートを作成します。突き合わせるのは、Web上のニュースや企業サイトなど相手企業の公開情報、自社の事業内容や主な製品などのプロフィール、そして任意で反映する商談・電話・メールなどの活動記録です。自社のプロフィールは、自社サイトのドメインから下書きを自動で作ることもできます。

レポートには、まず取り組むべきアクションを示す「要点と次の一手」、自社の提供価値やターゲットに照らした有望度の目安を0〜100で示す「自社との相性スコア」、業績や新規事業、採用などの「最新の動き」、登録済みの連絡先から決裁者や推進者を整理した「関係者の整理」、連絡文の下書きなどが含まれます。最新の動きは「確認済み」と「推測」を分けて示し、確認済みの情報には可能な範囲で出典を付けるとしています。作成したレポートは保存でき、PDFで書き出して同行者と共有したり、公開APIを通じて自社のCRMなどから作成を呼び出したりできます。

営業・提携・採用・情報収集の4つのモード

レポートを作るときに4つのモードから目的を選ぶと、重点を置く内容が変わります。営業モードでは商談の切り口や次の営業アクション、決裁者の整理を、提携モードでは相手の販路・技術・資産と自社の強みを組み合わせた協業の仮説を重視し、相性スコアも提携先としての相性で評価します。採用モードは相手企業の採用や組織の動きを知るためのもので、その会社から人材を探す機能ではありません。情報収集モードは、事業の概要と最新の動きを中立的にまとめます。

同社は利用場面として、展示会のあとにどの会社へどんな切り口で連絡するかを決める場面や、既存の取引先へ追加提案をする前の確認などを挙げています。活用事例として、株式会社チャーチル・コンサルタンツが経営者や事業責任者との初回面談の前に、AI商談ドシエで相手企業の最近の動きと提案の切り口を確認していることも紹介されています。

1回550円からの前払いクレジット制

AI商談ドシエは、名刺管理のプラン料金には含まれない任意の前払いクレジット制で、1レポートにつき1クレジットを使います。料金は1回550円、5回2,475円、10回4,400円、30回11,550円(いずれも税込)です。情報が足りずにレポートを作成できなかった場合、クレジットは消費しません。クレジットに有効期限はなく、返金はできません。購入はその都度の支払いで、自動更新や定期課金にはならず、新規登録時にはお試し用のクレジットが付きます。

AI商談ドシエはFreeプランを含むすべてのプランで利用でき、クレジットの購入は組織の管理者が行います。データはAWS東京リージョンに保管し、通信と保存データを暗号化しているほか、レポートの作成や名刺の読み取りに使うAIの事業者は送信したデータを学習に利用しないとしています。活動記録をレポートに反映するかどうかは、作成のたびに選べます。

名刺管理ソフトを比べるときに見ておきたい点

編集部では、AIの出力を「確認済み」と「推測」に分けて示し、確認済みの情報に出典を付ける点に注目しています。名刺管理ソフトを比べる際は、名刺のデータ化や共有の機能に加えて、取り込んだ名刺の情報を商談の準備やCRMとの連携にどこまで使えるか、AIに渡すデータの扱いをどう選べるかも確かめておきたいところです。

出典: Sunflower T & C株式会社プレスリリース(PR TIMES・2026年10月28日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000181259.html

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