NI Collabo 360 の料金について、クラウド版とパッケージ版に分けて説明します。
扱うのは、クラウド版の料金とオプション、クラウド版の契約・支払い・解約、パッケージ版の価格と保守、無料トライアルと見積もりで確かめることです。2026年10月28日時点の株式会社NIコンサルティングの公式サイト、価格表、利用規約をもとにしています。
NI Collabo 360 の料金の全体像
NI Collabo 360は、株式会社NIコンサルティングが提供するグループウェアです。料金を確認する際は、クラウド版とパッケージ版で支払い方と運用の前提が異なる点を押さえる必要があります。

NI Collabo 360 はどんな製品か
公式は、NI Collabo 360にスケジュール管理、文書共有管理、ワークフロー、経費精算、支払管理、メール、プロジェクト管理、掲示板、テレワーク支援などの機能を実装していると案内しています。
クラウド版とパッケージ版
公式は、サーバーを持たずに月額課金でサービスを利用する形をクラウド版、社内サーバーやレンタルサーバーにアプリケーションをインストールして利用する形をパッケージ版と説明しています。クラウド版は利用者ごとの月額を前提にし、パッケージ版はライセンスを買い取る方式です。
| 区分 | 利用の前提 | 支払いの考え方 |
|---|---|---|
| クラウド版 | サーバーを持たずにサービスを利用する | 利用者ごとの月額で利用する |
| パッケージ版 | 社内サーバーまたはレンタルサーバーへ導入する | ライセンスを購入し、年間製品保守料を支払う |
パッケージ版の価格と保守は第5章で説明します。
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ワークフローシステム グループウェア コラボレーションツール
クラウド版の料金
クラウド版は、1ユーザーあたりの月額表示と契約人数、利用開始時の費用を分けて確認すると、見積もりで確認すべき点が見えます。月ごとの請求は、利用人数の動きにも関係します。
1ユーザーあたりの月額
NI Collabo 360のクラウド版は、公式サイトで1ユーザーあたり月額360円(税込)と表示されています(公式の比較のページ)。2026年10月28日に公式サイトで確認した金額です。公式の価格表には税別の月額も掲載されていますが、請求額は単純に「360円×人数」と決まるわけではありません。月額料金は製品ごとに、その月の最大利用人数で算定されます。
クラウド版の月額は、その月に利用した最大人数を基準に確認します。
何人から契約できるか
クラウド版の契約数量は5~2,000で、最低利用人数は5名です。少人数で始める場合でも、契約は5名以上を前提に検討します。
新規開設費がかかる場合
公式価格表の脚注では、NI Collabo 360・nyoibox以外の製品を初めて利用する場合、利用開始月に新規開設費を請求するとしています。NI Collabo 360またはnyoiboxだけを利用する場合、新規開設費はかかりません。NI Collabo 360にオプションやほかの製品を組み合わせる場合は、新規開設費の対象になるかを見積もりで確認してください。
データの容量
NI Collabo 360の標準データ容量は、ユーザー数に5GBを掛けた容量です。メールは1ユーザーにつき5GBが設定されます。
オプションとほかの製品との組み合わせ
NI Collabo 360は多くの機能を備えていますが、利用したい内容によっては月額とは別にオプションの契約が必要です。価格表でオプションの行を確認すると、見積もり時に追加分を切り分けられます。
月額に含まれる機能は価格表の区分で確認する
公式サイトは、NI Collabo 360にスケジュール管理、文書共有管理、ワークフロー、経費精算、支払管理、メール、プロジェクト管理、掲示板、テレワーク支援など、全部で36もの豊富な機能を実装していると案内しています。個別の機能が月額に含まれるかを判断するときは、機能名だけで決めず、公式の価格表で別途「オプション」として掲載されているかを確認してください。公式製品ページとNI Cloud Service価格表で確かめられます。
価格表にオプションとして別の行がある機能は、NI Collabo 360の月額とは別に契約条件を確認する対象です。
別料金となるオプションと契約単位
クラウド版の価格表には、電帳法ストレージ、バスケット、Video Viewer、AI Collabo、NICloud ディスクの容量追加、メールのサイズ追加がオプションとして掲載されています。
| オプション | 確認する契約単位・条件 |
|---|---|
| AI Collabo | 人数によらない月額の基本料金に加えて、1名ごとのAI Collaboオプションを契約します。AI CollaboオプションはNI Collabo 360と常に同じユーザー数が必要です。クレジットが足りない場合は、90日間有効のクレジットパックを必要な都度購入します。 |
| 電帳法ストレージ | 基本の容量50GBを1契約します。容量を増やす場合は、別の電帳法ストレージ容量追加オプションを30GB単位で追加契約します。 |
| バスケット | 100名ごとに契約します。 |
| NICloud ディスクの容量追加 | 10GBごとに契約します。 |
| メールのサイズ追加 | 複数契約しても容量上限は足し算されず、最も大きい上限が適用されます。 |
Video Viewerで契約者以外に動画を配信する社外サイトを利用する場合は、Approach DAMとSprinklerオプションの契約も必要です。公式価格表で契約単位と条件を照合してください。
Sales Force Assistantの料金に含まれるもの
Sales Force Assistantの各製品の料金には、「顧客の声」とNI Collabo 360が含まれます。
なお、SFA GenAIはSales Force Assistantと、受注入力オプションはSales Quote Assistantと、それぞれ常に同じユーザー数で利用する条件があります。Sales Billing AssistantにはSales Quote Assistantとnyoiboxの両方の契約が必要です。公式価格表で対象製品の条件を確認してください。
クラウド版の契約・支払い・解約
クラウド版は、利用開始後の最低利用期間、解約通知の期限、月額の算定方法を契約前に確認する必要があります。NI Cloud Serviceの利用規約は、2026年9月29日実施です。
最低利用期間と途中解約の条件
クラウド版は、製品ごと・オプションごとに利用開始日から最低6か月の利用期間が設定されます。この最低利用期間中は、製品・オプションごとの契約数量を申込時の数量より減らせません。
最低利用期間内に解約する場合は、解約日から満了日までの残額と消費税相当額を一括で支払います。
条文はNI Cloud Service利用規約で確かめられます。
解約の通知期限と自動更新
解約を希望する契約者は、会社所定の方法で解約希望日の2か月前までに通知します。通知に希望日の記載がない場合、または通知から希望日までが2か月に満たない場合は、通知が届いた日の2か月後が解約希望日とみなされます。
契約期間の満了日の30日前までに別段の意思表示がなければ、契約は1か月ごとに自動更新されます。満了30日前の自動更新条件と、解約希望日の2か月前までという通知期限が重なる場合の扱いは、公式公開ページには書かれていません。契約時に、希望する終了日から逆算した通知時期を確認してください。NI Cloud Service利用規約
月額の計算と利用人数の変更
月額料金は、その暦月における各製品の最大利用人数で算定されます。月末日を含む直前5営業日内に新規利用または数量追加した人数は、その月の最大人数には含まれません。
月の途中で利用を開始した場合や解約した場合も、料金の減額や日割り計算は行われません。
利用人数などの契約内容を変更する際は、所定の利用変更申込書を提出します。NIコンサルティングが承諾の通知を発信した時点で、変更契約が成立します。NI Cloud Service利用規約
支払い方法
支払いは原則として、指定の集金代行業者を通じて指定預金口座から期日までに自動引き落としされます。NIコンサルティングが別途定める方法による支払いもありますが、具体的な選択肢は公式に書かれていません。
振込手数料など、支払いに伴う費用は契約者が負担します。NI Cloud Service利用規約
パッケージ版の価格と保守
パッケージ版は、社内サーバーやレンタルサーバーなどにアプリケーションをインストールして利用する形です。ライセンスの価格だけで判断せず、保守やサーバー側で必要になるライセンスも見積もりに含めます。
ライセンスの買い取り
公式の料金ページでは、ライセンスの買い取りは10ユーザーで58,000円からと表示されています。パッケージ製品の価格表では、この金額は消費税別の表示です。2026年10月28日に公式サイトで確認した金額です。必要なユーザー数が価格表の区切りと合わない場合は、複数のライセンスを組み合わせて購入します。公式の例では、70ユーザーを新しく買うときは50ユーザーと20ユーザーを組み合わせます。
年間保守料と保守の中身
パッケージ版は月額の支払いが無い代わりに、年間製品保守料が必要です。保守には、対象製品のヘルプデスクサポートとバージョンアッププログラムの提供が含まれます。
NI Collaboの年間保守では、問い合わせをE-mailで受け付けます。バージョンアップの作業は利用者側で行います。PostgreSQL 版には、この作業を代行する有料のリモートメンテナンスのオプションがあります。
別に用意するもの
SQL Server版を選ぶ場合、Windows ServerとMicrosoft SQL Serverの必要なライセンスを別に購入します。SQL Serverのコアライセンスは、DBサーバーのCPUコア数分が必要とされています。
電子帳簿保存法についての注意
自社のサーバーや、自社で契約したAWSなどで運用する場合はオンプレミス扱いです。この環境では保存時刻の非改ざん性を完全に証明できないため、電子帳簿保存法のスキャナ保存要件に対応できず、アップロードした書類も紙で法定保存する必要があると公式の動作環境資料に記載されています。
NIがAWS上で運用する「NIパブリッククラウドサービス built on AWS」は、この注意事項の対象外です。
無料トライアルと、見積もりで確かめることとほかのグループウェアとの比べ方
無料トライアルで確認する範囲と、契約前に見積もりで確認する項目を分けると、導入後の認識違いを減らせます。比較時は、料金の表示方法だけでなく、利用人数や契約条件も同じ基準にそろえます。
30日間の無料トライアル
無料トライアルは、最初にサービスへログインした利用開始日から30日間です。利用料はかからず、最大100名分のIDで試せますが、試用期間中に利用人数を変更することはできません。
NI Collabo 360のほか、Sales Force Assistantシリーズ、顧客の声、Sales Quote Assistant、MapScorer、Sales Billing Assistant、nyoiboxを含む7製品を、1回の申し込みで同時に試用できます。
試用期間中は解約や一部解約ができません(正規のパッケージ購入やクラウドサービスへ移行する場合を除きます)。正規契約へ移行して試用データを引き継ぐ場合は、終了日の10日前までに書面で申し込む必要があります。
継続の申し込みをしない場合、試用データが削除されることがあります。
サポートの範囲
クラウド版のサポートデスクは、祝日・会社休業日を除く月曜日から金曜日の9時から12時、13時から17時まで対応しています。問い合わせ窓口として登録できる人数は2名です。
NI Collabo 360だけを契約する場合、価格表上の問い合わせ方法はメールです。電話での問い合わせは、Sales Force Assistant、Sales Quote Assistant、Sales Billing Assistant、Approach DAMのいずれかを契約している場合に限られます。
見積もりで聞くこと
公開情報だけでは、請求の締め日や導入支援の個別費用など、契約判断に必要な詳細を確定できない項目があります。見積もりを依頼するときは、利用人数と必要なオプションを伝えるだけで終えず、運用開始から変更・更新までの条件を質問に含めます。
- 最初の契約期間はどのような条件になるか。
- 必要なオプションを追加した場合に、新規開設費がかかるか。
- 請求と口座からの引き落としの時期、選べる支払い方法は何か。
- 最低利用期間の終了後に利用人数を減らす場合、申込期限と反映日はいつか。
- 導入コンサルティング、初期設定、訪問支援、データ移行にかかる費用と支援範囲は何か。
- パッケージ版を選ぶ場合、サーバーやミドルウェア、構築、データ移行にかかる費用は何か。年間保守が必要となる条件と更新方法は何か。
- NIが運用するAWSのサービス形態を利用する場合に、どの費用が見積もりに含まれるか。
- NIコンサルティングとの直接契約か、販売パートナーを経由する契約か。
ほかのグループウェアと比べる
比べるときは、料金が税込表示か税別表示か、最低利用人数、最低利用期間、解約を通知する期限、月の途中の利用開始・解約の扱い、オプションの有無をそろえます。ほかの製品の候補はグループウェアを比べる記事で探せます。グループウェアの比較表を請求すると、各製品の料金や機能を一覧で確かめられます。
製品のおすすめポイント
- 適切な情報共有とブラッシュアップが可能に
- ノウハウを蓄積・共有する文化が社内に定着する
- いつでもどこでも最新情報にアクセスしやすい
製品のおすすめポイント
- チームや会社スケジュールを、PCで楽々管理とアプリ共有。会議室や設備予約にも
- やるべきタスクを、しっかり共有、漏れなく高速に管理
- お仕事やビジネスに、より効率的な、チャットツール
製品のおすすめポイント
- ビジネスユースに必要不可欠なセキュリティ環境のすべてが標準
- オルカはとにかく、簡単、安全、安価、使い勝手はとてもシンプル
- 4,800社の実績。知る人ぞ知る、選ばれているグループウェア
製品のおすすめポイント
- 主要な機能で多彩な設定ができ、企業文化に応じた情報共有を促進
- 柔軟なアクセス権限設定で情報漏洩などを防止
- 業務効率化をさらに推進する簡易業務アプリケーション・ワークフローへの拡張性
製品のおすすめポイント
- enclo(エンクロ)のメッセージチャットで手間のかかるメールからチャットへ
- enclo(エンクロ)のクラウドファイルで、MSオフィスのファイルも閲覧OK
- enclo(エンクロ)のメモ機能で、「手書き」も「キーボード入力」も
製品のおすすめポイント
- サーバーや専用アプリ、技術者無しで利用できる
- 独自サービスがプラスされた高品質なソフトを低価格で利用できる
- 安心のセキュリティ対応と、20日間の返金保証にも対応
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- SFAとCRM、グループウェアがオールインワン、機能は取捨選択可能
- マルチデバイス対応で、いつでもどこでも繋がれる
- 権限や組織で非公開・公開設定が可能、セキュリティ対策も万全
業務が360°回る NI Collabo 360
製品詳細はこちらワークフローシステムグループウェアコラボレーションツール
| トライアル | 有り |
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| サポート | 電話 メール |
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- 低価格なのに複数機能が利用でき、優れている
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- オーダーメイドで企業や業務に合わせて各機能をカスタマイズ
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製品のおすすめポイント
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オールインワンでDX desknet's NEO
製品詳細はこちらワークフローシステムグループウェア
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