株式会社CBTソリューションズ(本社・東京都千代田区、代表取締役 野口功司)は2026年10月22日、自社開発の生成AI搭載型FAQチャットボット「HelpNAVi(ヘルプナビ)」が、アドコム・メディア株式会社(本社・東京都新宿区)主催の「国際画像機器展2026」で公式ナビゲーターとして導入されると発表しました。来場者が企業名や製品名を知らなくても、解決したい課題を自然な言葉で入力すれば、関連する出展企業や製品、セミナーを案内する仕組みです。 社内ヘルプデスクや顧客サポートでAIチャットボットを検討している担当者にとっても、専門用語の多い問い合わせにどう使われるかを知る一例になります。
来場者の課題から出展企業とセミナーを案内
国際画像機器展2026は、2026年12月2日から4日までパシフィコ横浜で開かれるマシンビジョンの展示会で、リリースでは国内最大級と紹介されています。HelpNAViは2026年10月23日から展示会公式サイトで公開され、会期中は現地会場でも使える予定です。
リリースが想定している質問は3種類あります。1つ目は技術課題から出展企業や製品を探す使い方で、「光沢のある金属部品のキズを検出したい」「AI外観検査を導入したいが、何から始めればよい?」といった入力が例に挙がっています。2つ目は関心のある技術からセミナーを探す使い方、3つ目は会場案内や基本的な問い合わせへの対応です。24時間・多言語での問い合わせにも対応し、開催前の情報収集から会期中の案内までを支えるとしています。 なお、リリースは「質問例は利用イメージです。実際の回答内容は登録情報に基づきます」と注記しています。
既存のWebサイトやPDFを読み込んで回答
HelpNAViは、既存のWebサイトやPDF資料などを読み込み、生成AIが質問に応じて回答する仕組みを備えています。今回の導入では、展示会のWebサイトや出展社情報、セミナー情報を使い、来場者からの幅広い質問に答えることを目指すとしています。リリースは、従来のチャットボットでは想定される質問と回答を個別に登録したり、選択肢を組み合わせて案内シナリオを作成したりする必要があったと説明し、HelpNAViの仕組みをそれと対比しています。 同社は、この仕組みが製造業における製品仕様の問い合わせや技術マニュアルの検索、社内ヘルプデスク、顧客サポートにも応用できるとしています。
シナリオ型チャットボットで起きやすい運用負担
シナリオ型やルールベース型のチャットボットでは、利用者が何を聞くかを前もって予測し、質問と回答の組み合わせや分岐を用意しておく必要があります。扱う製品や情報が増えるほど登録する項目も増え、内容が変わるたびに手直しが発生します。利用者が製品名や正式な用語を知らないと、用意した選択肢やキーワードに質問が合わず、答えにたどり着けないこともあります。生成AIを使う方式は手元の資料をもとに回答を作るため、質問と回答の登録作業を減らせる一方で、回答の正確さは読み込ませた情報の質と更新の状況に左右されます。 AI搭載型とシナリオ型の違いや製品ごとの機能は、AIチャットボット カテゴリで見比べられます。
導入を検討する担当者が確かめたい点
今回の発表は会期前のもので、利用件数や回答の精度といった実績はまだ示されていません。展示会での利用は、専門用語と情報量の多い場面で、来場者が課題を入力して目的の情報までたどり着けるかを試す機会になります。 自社で導入を考える場合は、読み込める資料の形式、登録情報にない質問への応答、資料を更新したときの回答への反映を、導入前の検証で確かめておくと判断しやすくなります。製品仕様の問い合わせや社内ヘルプデスクのように正確さが求められる用途では、回答の根拠となった資料を利用者が確認できるかも見ておきたい点です。
出典: 株式会社CBTソリューションズプレスリリース(PR TIMES・2026年10月22日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000185.000062024.html

