ユームテクノロジージャパン、製薬・医療業界の管理職向けにAIの部下と対話を練習する「AI マネジメント Dojo 医療版」を提供開始

ユームテクノロジージャパン、製薬・医療業界の管理職向けにAIの部下と対話を練習する「AI マネジメント Dojo 医療版」を提供開始

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AI活用学習プラットフォーム「UMU(ユーム)」を展開するユームテクノロジージャパン株式会社(本社・東京都新宿区、代表取締役・松田しゅう平)は2026年11月6日、製薬・医療業界の管理職向けの対話トレーニングツール「AI マネジメント Dojo 医療版」の提供を始めました。AIが演じる部下との対話演習を通じて、営業所長をはじめとする管理職のコーチング力を高めるサービスです。2026年2月に提供を始めた管理職向けの「AI マネジメント Dojo」をもとに、製薬・医療業界の営業現場に合わせたシナリオを備えました。

MRの減少と管理職のコーチングをめぐる課題

同社は開発の背景として、MR(医薬情報担当者)の減少を挙げています。公益財団法人MR認定センターの「2025年版MR白書」によると、2025年3月末時点のMR数(管理職を除く)は4万3,646人で、前年度から6.6%減り、11年連続の減少となりました。限られた人員で成果を上げるには、営業所長をはじめとする現場の管理職による日々の育成とコーチングが鍵になると同社は説明しています。一方で、担当者として高い成果を上げた人が管理職になると、部下に答えを教えてしまったり、指示命令型の対話に戻ってしまったりする課題を抱えやすいといいます。同社が業種を問わず管理職400名に行った調査では、部下との難しい対話の前に必ず練習する管理職は16.5%にとどまり、約8割が準備不足で対話に失敗した経験があると答えました。

4タイプのAI部下を相手に20のシーンで練習

AI部下は「能力(スキル)×コーチングの受け止め方(受容性)」の2軸で作られた4タイプで、20の典型的なマネジメントシーンで対話を練習できます。シーンには、訪問前後のコーチングから、目標の細分化、PIP(業務改善計画)面談までが含まれます。24時間いつでも使えるため、実際の部下と向き合う前に、空いた時間で何度でも試せます。対話は、目標設定、現状把握、選択肢の検討、実行の意思決定の4段階で対話を進めるコーチング手法「GROWモデル」にもとづいて評価されます。「答えありきの質問」や「部下の仕事を肩代わりする」といった無自覚な行動にはその場でフィードバックが返り、発言ごとに改善の提案を受けられます。

5つの次元のレポートで成長の推移を確認

練習の後には、同社独自の5つの次元(表現、傾聴、質問、共感、行動促進)と20のサブコンピテンシーからなる枠組みでレポートが作られ、スキルの分布や成長の推移、対話によって予測される成果を確かめられます。この枠組みは、DDI社やKorn Ferry社などの国際的なリーダーシップ評価基準と融合したものだと同社は説明しています。企業がすでに使っているコーチングモデルに合わせたカスタマイズにも対応します。

オンライン研修を比べるときに見ておきたい点

編集部では、製薬・医療業界の営業現場で起こりがちな場面を20のシーンにまとめ、AIの部下を相手に繰り返し練習できるようにしている点に注目しています。オンライン研修の比較ハブには、AIコーチがロープレの相手になるサービスや、その使い方が載っています。料金や医療版の導入企業はリリースに書かれていないため、用意されたシーンや評価の観点が自社の営業所長の役割に合っているかや、すでに使っているコーチングモデルにどこまで合わせられるかを確かめておきたいところです。

出典: ユームテクノロジージャパン株式会社プレスリリース(PR TIMES・2026年11月6日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000280.000086740.html