On Technologies、「WorkOn for Desktop(β版)」をアップデート Slackでの休暇の連絡から勤怠申請と会議の日程変更の提案までをAIが進める

On Technologies、「WorkOn for Desktop(β版)」をアップデート Slackでの休暇の連絡から勤怠申請と会議の日程変更の提案までをAIが進める

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株式会社LegalOn Technologiesのグループ会社の株式会社On Technologies(本社・東京都渋谷区、代表取締役・角田望)は2026年11月6日、人事労務向けProfessional AI「WorkOn」のデスクトップアプリ「WorkOn for Desktop(β版)」をアップデートしたと発表しました。働く人がSlackやGoogleカレンダーを普段どおりに使うだけで、AIが状況を察して休暇申請や会議の予定調整、打刻漏れ・長時間労働の見守りなどを行う「アンビエントエージェント」を載せました。あわせてMCP(Model Context Protocol)に対応し、WorkOn上の確定済みの勤怠記録をClaudeなどの外部のAIアシスタントと連携できるようにしました。

「明日休みます」の連絡から休暇申請と会議調整まで

アンビエントエージェントは、利用者がはっきり指示しなくても、日常の業務の流れの中で必要な作業をAIが察して実行を支える仕組みです。社内のチャットツール(Slack)で「明日休みます」と連絡したり、カレンダーに休暇の予定を入れたりすると、「休暇申請エージェント」が内容を読み取ります。そのうえで一つの会話スレッドの中で、有給休暇の勤怠申請(全休・半休・時間休)から、休暇の時間帯と重なる主催会議の洗い出し、参加者全員の空き時間の探索、リスケジュールの提案までを進めます。会議の日時変更など周りに影響する操作は、本人の承認を経て実行されます。同社は、休暇の連絡のたびに勤怠システムやカレンダーを開く手間が減り、「申請し忘れていた」「会議の調整が漏れていた」といったミスも防げると説明しています。

MCPで外部のAIから勤怠データを読み出し

MCPに対応したことで、Claudeをはじめとする外部のAIアシスタントに「今月の勤務時間や残業は?」「出社とリモートの比率は?」と聞くと、確定済みの始業・終業時刻、実働時間、休憩時間、勤務場所(出社・リモート)のデータをもとにした答えが返ります。「今週の勤務時間を踏まえて来週の予定を組んで」といった頼み方で、予定の提案も受けられます。連携は利用者が設定画面から有効にした場合だけ、PC内のローカル環境で、読み取り専用(Read-only)のトークン認証付きで動くため、外部のAIから勤怠データが書き換えられることはないとしています。WorkOn for Desktop(β版)は無料でダウンロードでき、WorkOnは労務管理・勤怠管理・給与計算を永年無料とし、AIは使った分だけを支払う「前払いクレジット方式」をとっています。

勤怠管理システムを比べるときに見ておきたい点

編集部では、休暇の連絡から勤怠申請、重なる会議の日程変更の提案までを一つの会話の中で進め、周りに影響する操作は本人の承認を経てから実行する点に注目しています。勤怠管理システムの比較ハブには、打刻漏れのエラーチェックや、有給休暇をカレンダーに登録する機能を持つ製品が載っています。アプリはβ版で、リリースに出てくる連携先はSlackとGoogleカレンダーです。打刻漏れや長時間労働の見守りの具体的な動きやクレジットの単価も書かれていないため、自社で使っているチャットツールやカレンダーに対応しているかや、勤怠データを外部のAIとつなぐ運用を社内で認められるかを確かめておきたいところです。

出典: 株式会社On Technologiesプレスリリース(PR TIMES・2026年11月6日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000175261.html